立教大学のドラフト候補・池田陽佑投手。
智辯和歌山高校時代にはU-18日本代表にも選ばれているプロ注目のピッチャーです。
立教大学に進学後も1年生から神宮のマウンドに上がり、活躍を続けています。
そんな池田陽佑投手ですが、ここにきてちょっとしたトラブルに巻き込まれているようです。
事の発端は2023年9月に発売された週刊新潮の記事です。
その記事には立教大学野球部の4年生が下級生に暴行や脅迫を行った事件について書かれていました。
なんでもその主犯格の選手が、「関西出身」で「主力」ということから、池田陽佑投手ではないか?と疑われているようです。
関西出身の立教4年生の主力って西川と池田くらいしかおらんよな…
— I.Ref (@i_ref_) September 29, 2023
立教の問題って池田が関わってるからこのタイミングでのリークなんかな?
— 🍔ちびっこ🍔 (@chibi_baseball7) September 29, 2023
関西出身で主力と言えるのは西川晋太郎と池田陽佑ぐらい?
— 七沢聖 (@559gYAv3Ebh7MDY) September 28, 2023
さすがに主将の西川晋太郎はないと信じたい。
池田陽佑投手にしたら、迷惑な話ですよね。
そこで今回は池田陽佑投手の経歴を振り返るとともに事件の詳細についても調べてみました。
📰大学野球🌸
— ベースボールキング⚾🥎 (@BaseballkingJP) April 16, 2023
立大の152キロ右腕・池田陽佑が7回1失点の好投「しっかりと精度良く決められた」
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✅ 今秋のドラフト候補が開幕戦のマウンドで成長をアピール!溝口監督も好評価しました📈#六大学野球 #立教 pic.twitter.com/L9P36jW1Uh
池田陽佑のプロフィール
名前:池田 陽佑(いけだ ゆうすけ)
生年月日:2001年11月17日
出身:京都府宇治市
身長:183cm
体重:93kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:ピッチャー
家族:父、母
経歴:宇治市立神明小学校→宇治市立宇治中学校→智辯和歌山高校→立教大学
池田陽佑の小中学時代
池田陽佑投手は小学2年生から神明スポーツ少年団で軟式野球を始めています。
中学時代は京都ブラックス野球協会に所属。
卒業後は智辯和歌山高校に進学しました。
池田陽佑の高校時代
智辯和歌山高校では1年春からベンチ入り。
1年夏の甲子園ではベンチを外れますが、1年秋から再びベンチ入りすると、
甲子園には2年春、2年夏、3年春、3年夏と4季連続で出場しています。
2年春のセンバツでは準決勝、決勝で先発するなど大事な場面を任され、準優勝に貢献しました。
また、3年夏にはU-18日本代表に選出され、U-18ワールドカップにも出場しています。
もう既出かも知れませんが…
— G・T・F (@gtf_com) August 22, 2019
智辯和歌山 大エース・池田陽佑投手。
U18 日本代表ユニフォーム姿!!
いやー、感無量です。
智辯和歌山からJAPAN。
それも投手とは!!! pic.twitter.com/Tefgf1UJ5T
智辯和歌山高校の同期のチームメイトには、西川晋太郎選手(現・立教大学)、東妻純平選手(横浜DeNA)、黒川史陽選手(現・東北楽天)らがいました。
西川晋太郎選手についてはこちらを→西川晋太郎(立教大)は主将でドラフト候補!進路は?智辯和歌山時代がすごい?
池田陽佑の大学時代
立教大学に進学後は1年春からリーグ戦に出場。
2年春からはエース格として先発を担っています。
4年春までの7シーズンで
39試合に登板、合計165回2/3を投げ、7勝8敗、防御率3.47の成績を残しています。
☆クローズアップ☆【野球部】「革新」秋季リーグ戦直前インタビュー Vol.2 池田陽佑投手#立教スポーツ #リスポ #立教 #RIKKIO #六大学野球#立教大学野球部 #tokyobig6 #池田陽佑 #智辯和歌山https://t.co/zhTAF4nyYf
— 「立教スポーツ」編集部 (@Rikkyo_sports) September 6, 2023
池田陽佑のプレースタイル
池田陽佑投手は最速152km/hのストレートを投げる本格派のピッチャーです。
変化球はツーシーム、スライダー、カットボール、カーブ、フォーク。
遠投110メートル。
50メートル走6秒5。
No.27 池田陽佑
— ドラフト候補全員紹介 (@Draftkouho) December 5, 2022
補強ポイント:即戦力先発
復活をとげた右腕
智辯和歌山高ー立教大
2022年東京六大学秋季リーグにて7先発防御率2.44
小さく動く速球が武器
大学日本代表候補にも選出pic.twitter.com/LgeqrVgJtM
池田陽佑の進路
池田陽佑投手はすでにプロ志望届を提出済です。
「先輩の荘司さん(2022年東北楽天ドラフト1位)を見て、プロに行きたい気持ちが強くなった」
と、3年冬の時点でプロ志望を明言されていました。
立教大学の不祥事
週刊新潮に記事によると、昨年から今年にかけて立教大学野球部では上級生が下級生に対して、
・あざが出来るほど殴る。
・「障がい者みたいな顔しやがって」という暴言を吐く。
・1年生に無理やりタバコを吸わせ、その写真を撮り恐喝。
・寝転がらせた後輩の横でバットを倒して、おでこで受け止めさせる“遊び”を繰り返させ、その結果、下級生の歯を折る。
など、さまざまなトラブルが起こっているそうです。
しかも、被害者が学校側に訴えても、加害者側の選手が「主力」ということで、ただの悪ふざけとしてもみ消そうとしたと言います。
加害者側の選手にも問題があるのはもちろんですが、学校側の対処の仕方もひどいと思いますね。
立教の野球部の不祥事に関する
— じじい (@Jijii1623) September 28, 2023
新潮の記事読んだけど
現役部員の主力が恒常的に体罰を後輩にやってて
監督と部長が大した処分を当該部員に下さず
あろうことか喧嘩両成敗で被害部員も処分とか
流石に酷すぎて草
しかも、その処分を大学当局も
それでいいと認めてるとか終わってるだろ
よろしければこちらもどうぞ→宮川雄基(立教大)ドラフト候補が退部?いじめ不祥事との関係は?
池田陽佑のまとめ
今回の不祥事と池田陽佑投手の関係はわかっていません。
もちろん、部内で起こったことですので、池田陽佑投手が全く知らなかったということはないと思います。
しかし、罪と言えるのは“見て見ぬふりをした”程度のことでしょう。
池田陽佑投手はドラフト上位でのプロ入りも狙える選手です。
今回の不祥事が池田陽佑投手の進路に影響が出ないことを祈りたいですね!