亜細亜大学のドラフト候補・草加勝投手。
「草加 勝」の名前の読み方は“くさか しょう”
創志学園時代は、同期の西純矢投手(現・阪神)の控えで目立った成績は残していませんでしたが、大学で大きく成長し、プロ入りが狙えるピッチャーとなっています。
今回はそんな草加勝投手の経歴や兄弟について調べてみました。
📰大学野球🌸
— ベースボールキング⚾🥎 (@BaseballkingJP) September 3, 2023
亜大のドラフト候補・草加勝が8回2失点で黒星
8月に就任した鈴木一央監督の初陣飾れず
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✅ 自己最速を1キロ更新する153キロをマークするも「負けたら意味がない」と次戦以降での雪辱を誓いました💬#東都大学野球 #亜細亜大学 pic.twitter.com/e0UccDCgeE
〜もくじ〜
草加勝(しょう)のプロフィール
名前:草加 勝(くさか しょう)
生年月日:2001年11月21日
出身:岡山県
身長:182cm
体重:75kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:ピッチャー
家族:母、兄、姉
経歴:和気町立藤野小学校→和気町立和気中学校→創志学園高校→亜細亜大学
草加勝(しょう)の兄・草加稔
草加勝投手の3学年上の兄・草加稔さんも野球経験者です。
草加稔さんも創志学園の出身で、高校時代は髙田萌生投手(現・東北楽天)と同期でした。
3年時にはセンターのレギュラーとして活躍し、春夏と2季連続で甲子園に出場しています。
▼私が選ぶ「夏の甲子園」・ベストナイン
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☆投:今井達也(作新学院)
☆捕:古賀優大(明徳義塾)
☆一:入江大生(作新学院)
☆二:菅原優輝(盛岡大付)
☆三:遠藤駆(横浜)
☆遊:濱嶋良明(東邦)
☆外:天本昂佑(秀岳館)
☆外:宮崎悠斗(いなべ総合)
☆外:草加稔(創志学園)
高校卒業後は天理大学に進学し、野球を続けていましたが、現在は野球を辞められているようです。
草加勝(しょう)の父母
草加勝投手の父・博さんも野球経験者です。
ポジションはピッチャー。
東岡山工高出身で社会人では軟式野球でプレーされていました。
ただ、幼少時に両親が離婚したため、その後は母・明美さんが草加勝投手を含めたきょうだい3人を女手一つで育てらています。
草加勝投手はご両親2人ともに感謝の心を持っていて
「父からはボールの握り方から投げ方、キャッチボールと、基本のすべてを教わりました。感謝しています」
「姉を含めて、きょうだい3人を女手一つで育ててもらった。恩返しをするために野球をやっているのは一番にあります」
と話されています。
草加勝(しょう)の小中学時代
草加勝投手は小学1年生から藤野スポーツ少年団で野球を始めています。
中学時代は軟式野球部に所属。
卒業後は兄の後を追い、創志学園に進学しました。
草加勝(しょう)の高校時代
創志学園では2年春からベンチ入り。
2年夏には甲子園に出場しましたが、西純矢投手が2試合とも完投したため、登板機会はありませんでした。
3年夏の岡山県大会でも登板機会はなく、チームは準決勝で倉敷商業に0対2で敗れています。
高校時代のストレートの最速は146km/h。
草加勝(しょう)の大学時代
亜細亜大学に進学後は2年春からベンチ入り。
3年秋には2勝0敗、防御率0.29の活躍で、最優秀防御率と敢闘賞を受賞しています。
4年春には9試合に先発し、4試合で完封!
6勝2敗、防御率1.52の好成績を残し、最優秀投手賞とベストナインを獲得しました。
また、4年夏には大学日本代表として日米大学野球選手権大会にも出場しています。
東都:亜大0-2東洋大(試合中)
— ふくださん (@fukudasun) September 2, 2023
亜大00
東洋20
【東】野沢(龍谷大平安)
【亜】草加(153、創志学園) pic.twitter.com/2fR6Gsn80L
草加勝(しょう)のプレースタイル
草加勝投手は最速153km/hのストレートを投げるスリークォーターです。
変化球はスライダー、カーブ、ツーシーム。
コントロールは非常に良く、3年秋には31回1/3を投げ、わずか7個の四死球しか与えていません。
50メートル走5秒8。
好きなプロ野球選手は亜細亜大学の先輩でもあるソフトバンク・東浜巨投手。
東都大学野球秋季L(9/2)
— カープ珈琲店 (@carpcoffee10) September 3, 2023
亜細亜大学 草加勝投手
長身を活かしたフォームからMax153kmの直球とカーブスライダー等の変化球を投じていた。
直球と変化球を巧みに織り交ぜて打者を仕留めていた。
直球は想像以上に威力があり、驚いた。
8安打を喫するが、大崩れすることなく試合を作っていたと思う。 pic.twitter.com/wtcvv804n4
草加勝(しょう)の進路
草加勝投手はすでにプロ志望を表明されています。
草加勝(しょう)のスカウト評価
西武・潮崎哲也編成グループディレクター
「上半身のブレが少なく、コントロールがいい。変化球の使い方がうまい。試合を作れる投手」
阪神・吉野スカウト
「真っすぐが強くて緩いボールもある。ツーシームもいい」
中日・松永スカウト部長
「(182センチからの)角度もあるし、ボールも低めに集まっている」
巨人・水野スカウト部長
「変化球も操れるし、フィールディングも良かった。いいピッチャー」
ヤクルト・小川GM
「真っすぐを両サイドに投げ分けることができていた。緩急をうまく使って、ゲームを作れる投手になった」
巨人・木佐貫スカウト
「雨の中、ていねいに投げていたと思う。真っすぐの球筋、ゾーンのラインはいいと思う」
オリックス・上村スカウト
「足元を考え、ていねいに投げ、昨秋よりコントロールがよかった。リリースが打者寄りになって、打者が苦労しているように見えた」
草加勝(しょう)のまとめ
今年の大学生のドラフト候補は大豊作と言われていますが、その中でも草加勝投手はトップクラスのピッチャーです。
高校の同期の西純矢投手に続いてのドラフト1位でのプロ入りもあると思いますね!