仙台大学のドラフト候補・ジャクソン海投手。
最速151km/hのストレートを投げる本格派のピッチャーです。
世代別オーストラリア代表の常連で、今年(2022年)もU-23代表として、WBSC U-23 ワールドカップに出場しています。
今回はそんなジャクソン海投手の経歴や父母について調べてみました。
お次も試合前にカメラを見つけたジャクソン海くん🐨
— 🈂️🕊 (@cherry___bb) November 1, 2022
オーストラリア代表おかえりなさい!🇦🇺✨ pic.twitter.com/2D6c54QHdE
ジャクソン海のプロフィール
名前:ジャクソン 海(じゃくそん かい)
出身:オーストラリア
身長:180cm
体重:85kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:ピッチャー
経歴:エピングボーイズ高校→仙台大学
ジャクソン海の小中高校時代
ジャクソン海投手はオーストラリア人の父と日本人の母を持つハーフです。
生まれはオーストラリアですが、小学2年生からの約3年間は、日本語を学ぶため日本で過ごされています。
小学3年生の頃、偶然見かけた少年野球チームの練習を見て興味を持ったことがきっかけで野球を始めました。
オーストラリアに帰国後は地元のリトルリーグでプレー。
打者としてU-12、U-15のオーストラリア代表に選出されています。
その後、エピングボーイズ高校に進学してからピッチャーに転向。
高校卒業後は、再び日本にやってきて、練習環境に魅力を感じた仙台大学に進学しました。
ジャクソン海の大学時代
大学では1、2年生の頃は、なかなか登板機会を得られませんでした。
しかし、3年生からリーグ戦出場を果たすと、秋のリーグ戦では3試合にリリーフで登板。
合計5回を投げ、7奪三振、1与四球、無失点の好成績でリーグ優勝に貢献しました。
さらに東北地区代表決定戦でも全2試合に登板し、優勝!
日本では初となる全国大会出場を決めています。
また、10月には台湾で開催された第4回 WBSC U-23 ワールドカップにオーストラリア代表として出場。
ここでも4試合に登板し、10回2/3を投げ、無失点と完ぺきなピッチングを披露していました。
仙台大学
— H.ERO@奮い立て仙台球児 (@ozex41) November 7, 2020
#19 ジャクソン海(①エピンズボーイズ高)
遂にベールを脱いだ逆輸入のビッグピッチャー
アンダー世代でオーストラリア代表に名を連ねた経験があり、MAX148km/hを誇る豪腕
カーブ、スライダーを上手く散りばめキレキレの投球を披露し2イニングを5奪三振無失点の完璧なピッチング! pic.twitter.com/gMxScxB8y0
ジャクソン海のプレースタイル
ジャクソン海投手は将来性を高く評価されている右ピッチャーです。
ストレートの最速は151km/h。
変化球はスライダー、カーブ、チェンジアップ、スプリットなど。
やっと見ることができた仙台大・ジャクソン海、140前半ながら球速以上に威力のあるストレートにスライダーの切れ味も良く噂通りの好投手でした pic.twitter.com/4PWQOEdaU5
— チキボン (@chikibon4431) October 29, 2022
憧れの選手はオリックス・バファローズの宇田川優希投手。
宇田川優希投手は仙台大学の3学年先輩ですね。
仲が良くて、現在でも連絡を取り続けているそうです。
宇田川優希投手についてはこちらを→宇田川優希(仙台大)はハーフのドラフト候補!フォークがすごい!
ジャクソン海の進路
ジャクソン海投手は日本で野球を始めた頃、毎日のように近所だった東京ドームに通っていました。
その時から、
「日本でプロ野球選手になる」
という夢を抱き続けているそうです。
野球をプレーする一方、近所だったという東京ドームには毎日のように通い、プロ野球の試合を何度も観戦。球場での日本人独特の応援や野球熱に惚れ、「日本でプロ野球選手になる」という確固たる夢を抱いた。
ジャクソン海のまとめ
子どもの頃から日本でプロ野球選手になることを夢見ていたジャクソン海投手。
来年はついにドラフトの年を迎えます。
夢が叶うといいですね!