福岡大大濠高校の中田嵩基選手。
高校2年生ですでに、高校ナンバー1ポイントガードと呼ばれている選手です。
2017年7月には、高校生として唯一U19日本代表に選ばれ、エジプトで行われた「FIBA U19バスケットボールワールドカップ2017」に出場しています。
プロフィール
名前:中田嵩基(なかた しゅうき)
生年月日:2000年7月11日
出身:福岡県直方市
身長:173cm
体重:67kg
ポジション:ポイントガード
経歴:直方市立福地小学校→福岡市立西福岡中学校→福岡大大濠高校
小学時代
中田選手は、お姉さんの影響で、小学1年生からミニバスを始めました。
小学1年生から小学3年生までは「福地クラブ」、小学4年生から6年は「植木クラブ」に所属。
中学時代
中学は、福岡市の西福岡中学校に通っていました。
西福岡中学は、公立の学校ですが、全国有数のバスケの強豪校です。
中田選手の2学年上には、世代別日本代表に選出され続けている双子の重冨周希選手と重冨友希選手がいました。
中田選手は、1年生から試合に出ていて、3年生のときはキャプテンも務めています。
また、U-16日本代表に飛び級でメンバー入りするなど、中学時代から世代を代表するガードとして名前を知られていました。
中学卒業時には、県外の高校に進学するか、福岡第大濠に行くか迷っていたそうですが、福岡大大濠の片峯聡太コーチが、
「お前が欲しい」
ということを熱く語ってくれたことが決め手となり、福岡大大濠に進学を決めます。
高校時代
高校でも、1年生から試合に出場。
高校1年生のインターハイでは、U-18日本代表に選ばれていて、スケジュールが被っていたために出場できず、チームも1回戦で敗れています。
この時の福岡大大濠は、中田選手の他にも主力が2人、U-18日本代表に取られていたので、ちょっとかわいそうでしたね。
しかし、高校2年生のインターハイでは、司令塔として、チームを引っ張り、優勝に貢献しています。
この時も直前まで、U-19日本代表として「FIBA U19ワールドカップ2017 」で戦うというハードスケジュールをこなしていました。
プレースタイル
派手さはありませんが、パスセンスに優れ、ポイントガードとして、試合をコントロールします。
また、「試合で緊張したことがない」という強心臓の持ち主。
スリーポイントを決めた後に注目!
中田選手は、高校の試合では、スリーポイントシュートが決まった時、応援席を指さす仕草をします。
これは別にかっこつけているわけではなく、ベンチやベンチに入れなかった人たちを意識して「一緒に戦っている」というのを伝えるためにやっているそうです。
彼女の存在は?
調べてみましたが、特に彼女についての情報はありませんでした。
福岡大大濠のキャプテンの永野聖汰選手は中田選手について、
「普段は普通だけど、バスケになると人が変わったようにバスケのことしか考えない。むしろ常にバスケのことしか考えていない」
というので、今はいないのかもしれませんね。
中田嵩基選手、バスケットの選手としては、身長がそれほど高くありません。
でも、日本にも富樫勇樹選手のように身長が高くなくても世界と互角に戦っている人はいます。
これからも活躍して、背が低くてもバスケをやっている人に勇気を与えて続けてほしいですね。
追記・進路
中田選手は高校卒業後、筑波大学に進学してバスケを続けています。
筑波大学を選んだ理由は片峯コーチの母校ということが大きかったそうです。