日本を代表する世界的なバレリーナ・飯島望未さん。
アメリカ5大バレエ団の1つであるヒューストン・バレエ団と最年少の16歳でプロ契約を結んだ飯島望未さんは、現在は日本人として3人目のプリンシパル(最高位ダンサー)として活躍中です。
また、その類まれな美貌とスタイルの良さから、モデルやCM出演などバレリーナの枠にとらわれない活動されていることでも知られています。
今回は今後ますます注目を集めそうな飯島望未さんについて調べてみました。
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飯島望未のプロフィール
名前:飯島 望未(いいじま のぞみ)
生年月日:1991年8月6日
出身:大阪府
身長:163cm
飯島望未の経歴
飯島望未さんは6歳の時に、母に猫背を矯正するためにバレエ教室に連れていかれたことがきっかけでバレエを始めました。
今でこそ世界トップレベルのバレリーナになった飯島望未さんですが、最初の頃はなかなかで上手くできなかったそうです。
それがかえって良かったようで、持ち前の負けず嫌いな性格からバレエにめり込んでいき、練習を積み重ねていきました。
13歳の時にニューヨークで行われた「ユース・アメリカ・グランプリ」で入賞したことをきっかけに、15歳で単身渡米。
翌年にはヒューストン・バレエ団と当時の史上最年少で、プロ契約を結んでいます。
その後、2016年8月には、アメリカとはスタイルが違うヨーロッパのバレエにも挑戦したいと、ヒューストン・バレエ団を退団し、スイスのチューリヒ・バレエ団に移籍。
そして、2017年に再びヒューストン・バレエ団に戻ってくると、
2019年からは日本人3人目のプリンシパル(最高位ダンサー)となり、活躍を続けています。
飯島望未の兄
飯島望未さんは兄、弟、妹の4人きょうだいです。
お兄さんはブレイクダンサーとして活動されています。
ジャンルは違っても同じダンサーとして、ステップやリズムの取り方を教わるなどバレエに活かしているそうです。
飯島望未の実家
バレエは何かとお金のかかる競技です。
一説によると、プロのバレエダンサーになるまでには1000万ほどかかると言われています。
やはり、飯島望未さんの実家はお金持ちなのでしょうか?
実は、飯島望未さんは母子家庭で育っていて、経済的にはかなり苦しかったと言います。
小学生4~5年生くらいの時には母親から突然、
「お願いやからバレエやめて」
と言われたこともあるそうです。
世界的なバレリーナになるまでに飯島望未さんは大変な努力をしたことは間違いないでしょうが、きっとお母さんも同じくらい頑張ってこられたのではないでしょうか。
飯島望未のモデル活動!シャネルとの関係は?
飯島望未さんはバレエだけにとどまらず、世界的なファッション雑誌vogueの表紙を飾るなどモデルとしても活動もされています。
インスタでも話題のバレリーナ・飯島望未が『VOGUE JAPAN』6月号に登場、軽やかに踊るスペシャルムービーも公開 https://t.co/1b6kZb7j9R #飯島望未 #VOGUEJAPAN #バレエ pic.twitter.com/kbcI60ElV2
— music.jp (@musicjp_mti) April 25, 2018
また、2016年にはシャネルの香水をイメージしたドキュメント作品に出演されていました。
さらに2020年からはシャネルのビューティアンバサダーにも就任されています。
飯島望未とCM
その他にも飯島望未さんはヘアケアブランド「クレイナル」のCMに出演し、クレイナルをコンセプトにしたダンスを披露されています。
https://www.youtube.com/watch?v=zlRGQjdI85M
また、グランフロント大阪のCMにも出演し、夕日をバックに優雅に踊られていました。
飯島望未のまとめ
飯島望未さんは将来の目標について
「日本のバレエをもっと盛り上げ、ファッションという入り口からバレエに興味を持ってもらえるようにしたい」
と話されています。
バレエ以外にも精力的に活動されているのは自分のためではなく、日本のバレエ界のことを考えて何ですね!
ますます飯島望未さんを応援したくなりました。
これからもいろんなことに挑戦してていってほしいですね!