日本体育大学のドラフト候補・寺西成騎投手。
最速153km/hのストレートを投げる身長186cmの大型ピッチャーです。
中学生時代にはU-15日本代表として、アジア大会優勝を達成しています。
高校でも1年生から甲子園に出場。
その後、右肩を痛め手術し、3年間マウンドに上がれない時期を経験しました。
しかし、大学4年生の今年は完全復活を果たし、大学日本代表にも選ばれています。
今回はそんな寺西成騎投手の経歴や家族について調べてみました。
日体大が初のリーグ4連覇へ始動、プロ注目の153キロ右腕の寺西成騎「プロ目指してやっていきたい」【首都大学野球】#寺西成騎#首都大学野球#日体大https://t.co/krVhlQinvy
— 中日スポーツ (@chuspo) January 11, 2024
寺西成騎のプロフィール
名前:寺西 成騎(てらにし なるき)
生年月日:2002年10月18日
出身:石川県能美市
身長:186cm
体重:85kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:ピッチャー
経歴:能美市立浜小学校→能美市立根上中学校→星稜高等学校→日本体育大学
寺西成騎の父母
寺西成騎投手のお父さんはバスケットボール経験者です。
身長は180cmほどあり、国体にも出場されていました。
寺西成騎投手は、もし野球をやっていなかったら、バスケットボールをしたかった、と話されていますね。
また寺西成騎投手の母・智江さんは若い頃、ハンドボールをされていました。
お母さんも身長177cmほどあるとのこと。
寺西成騎投手の長身と運動能力の高さはご両親から受け継いだ物のようですね。
寺西成騎の兄・寺西建
寺西成騎選手は2人兄弟で、3歳上の兄・寺西建さんも元ドラフト候補です。
寺西建さんのポジションはファースト兼外野手兼ピッチャー。
星稜高校時代には4番を打ち、“シン・ゴジラ”や“松井2世“と呼ばれていました。
寺西建(星稜)野手
— 使いません (@sinoryokn) August 3, 2016
石川県大会決勝でホームランを放った2年生スラッガー!
松井秀喜2世の呼び声があがる!
高校卒業後は専修大学に進学しましたが、腰痛などの影響で満足な成績は残せず。
残念ながら現在は野球を辞められているようですね。
寺西成騎の小中学時代
寺西成騎投手は小学3年生から根上学童野球クラブで軟式野球を始めています。
中学時代は学校の軟式野球部に所属。
中学3年の時点で今と同じ身長186cmあり、最速141km/hを記録していました。
3年夏にはU-15日本代表としてU15アジア選手権に出場し、優勝に貢献しています。
U-15アジア選手権
— 大利 実(『中学野球の未来を創るオンラインサロン』始めました) (@mino8989) November 2, 2017
今日のフィリピン戦で自身最速となる88マイル(141キロ)を記録した、根上中・寺西成騎投手。兄は星稜高で甲子園出場。 pic.twitter.com/kenB9qe7Vt
寺西成騎の高校時代
中学卒業後は星稜高校に進学。
高校では1年春からベンチ入り。
1年夏に甲子園ではいきなり143km/hをマークし、注目を集めていました。
寺西成騎(星稜) pic.twitter.com/ujVQ2KezIp
— やーしー (@yokokogijyuku) August 10, 2018
2年夏に肩を痛め、3年生の時には手術を経験しています。
そのため3年時には登板なし。
星稜高校の1学年上には奥川恭伸投手(現ヤクルト)、山瀬慎之助選手(現巨人)、同期には内山壮真選手(現ヤクルト)がいました。
寺西成騎の大学時代
日本体育大学に進学後はリハビリからのスタート。
3年春になってようやく、リーグ戦デビューを果たしています。
3年春のリーグ戦では6試合に登板し、5勝0敗、防御率0.31の圧倒的なピッチングを見せ、MVPと最優秀投手賞を受賞しました。
4年夏には大学日本代表に選ばれ、プラハベースボールウィーク大会とハーレムベースボールウィーク大会に出場。
そのどちらでも先発を務め、優勝に貢献しています。
#2024ドラフト #ロッテにおいでよ
— マルコス#37🇧🇷 (@jef_marcos2008) July 7, 2024
寺西 成騎(日本体育大)
186cm85g 右投手 右投右打
ドラフト1位に相応しい主人公。恵まれた体躯に最速153㌔。大学日本代表の主力投手。U-15日本代表でアジア選手権優勝。星稜高校で1年春からベンチ入り、2年連続甲子園出場。大学では3年春に5勝0敗0.31でMVP。 pic.twitter.com/tdzfPoY2ZW
寺西成騎のプレースタイル
寺西成騎投手はゲームメイク能力に秀でた先発タイプのピッチャーです。
186cmの長身から最速153km/hの角度あるストレートを投げ込みます。
変化球はスライダー、カットボール、フォーク、カーブなど。
寺西成騎
— みしマン (@mishimangn) October 4, 2024
諦めの悪い男。高3時に肩を故障、進学後も2年間は出場ゼロだったが、3年春に初出場するとともにエースになり防御率0.31。秋にはMAX153km/hに到達し、唯一の課題だった奪三振率も引き上げた。186㎝の高身長も武器で、今夏は大学代表にも選出。1位なるか #みしメモ pic.twitter.com/GUh3fZeW4i
寺西成騎のまとめ
寺西成騎投手の長いリハビリからの復活劇は見事でしたね。
手術後のリハビリ期間には家族からの励ましが支えとなったと言います。
失意の寺西を支えたのは、家族からの励ましの声だった。とくに母・智江さんに「また投げる姿を見てもらいたい」という思いが原動力になった。
webSportiva
これまで支えてくれた家族のためにも、ぜひともプロ入りを果たしてほしいですね!