下北沢成徳高校バレーボール部のイェーモンミャ選手。
ミャンマー人の両親を持つアウトサイドヒッターです。
今年(2023年)のインターハイでは2年生エースとして活躍し、日本一に貢献しています。
今回はそんなイェーモンミャ選手の家族や国籍などについて調べてみました。
下北沢成徳が2年ぶり5度目の優勝【北海道インターハイ2023女子】(月刊バレーボール)https://t.co/NfdSJV3MBQ
— シモキタニュース (@shimokitanews) August 7, 2023
〜もくじ〜
イェーモンミャのプロフィール
名前:イェーモンミャ
生年月日:2006年度生まれ
出身:東京都
身長:175cm
ポジション:アウトサイドヒッター
最高到達点:300cm
経歴:世田谷区立北沢中学校→下北沢成徳高校
イェーモンミャの父母
イェーモンミャ選手の父・ミヤットゥさんはミャンマー人です。
185cmの長身で、若い頃はバレーボールをされていました。
ミャンマー代表としても活躍されていて、1991年の第16回東南アジア競技大会ではミャンマー代表の旗手を務めています。
また、イェーモンミャ選手の母もミャンマー人です。
お母さんの名前や経歴などは不明ですが、イェーモンミャ選手の負けず嫌いな性格はお母さん譲りとのこと。
小さい時から
「勝ちにこだわれ」
「やられたらやり返す。気の済むまで」
と教えられたそうです。
9月10日(日)11:15~の#ライオンのミライモンスター は🐣💫
— ライオンのミライ☆モンスター (@miraimonster_cx) September 6, 2023
東京都で発見👀
母親譲りの負けず嫌いな
女子高生 #ミラモン は
一体何のミライ☆モンスター⁉️
お楽しみに🌱#関根勤 #平子祐希 #石田たくみ#岡部麟 #小栗有以#日髙のり子 #ライオンちゃん pic.twitter.com/qMMLzLItGD
イェーモンミャの兄弟
イェーモンミャ選手は2人きょうだいで、お兄さんが一人います。
お兄さんは産業能率大学サッカー部のカウンゼン・マラ選手です。
産業能率大新入部員に大型GKカウンゼン・マラや昌平、大津など強豪の主力選手たち | ゲキサカhttps://t.co/E2UaIdE8qr#gekisaka
— ゲキサカ (@gekisaka) April 1, 2021
カウンゼン・マラ選手は高校までは東京ヴェルディの下部組織でプレーしていた身長190cmの大型ゴールキーパー。
かなり将来有望な選手で、将来は日本代表を目指しています。
イェーモンミャの国籍
イェーモンミャ選手の両親はミャンマーからの難民として日本にやってきました。
イェーモンミャ選手と兄・カウンゼン・マラ選手は日本にやってきた後に生まれたため、おそらく無国籍だと思われます。
日本の法律は血統主義のため、難民の子供が日本国籍を取得するのはかなり難しいことです。
ただ、FIBA(国際バレーボール連盟)では、その国の協会に所属していれば、代表になれますので、イェーモンミャ選手は将来、日本代表としてプレーすることに問題はありません。
しかし、FIFA(国際サッカー連盟)は国の代表になるために国籍の取得が必要ですので、兄のカウンゼン・マラ選手が日本代表になるためにはサッカー以外の部分で、なかなか厳しいものがあります。
イェーモンミャの中学時代
イェーモンミャ選手は世田谷区立北沢中学校の出身です。
2年生の頃はコロナ渦の影響でほとんどの大会は中止を余儀なくされていましたが、
3年生の第51回全日本中学校バレーボール選手権大会では優秀選手に選ばれる活躍で、準優勝を経験しています。
最終結果 女子
— 第51回全日本中学校バレーボール選手権大会埼玉 (@51zenchuvolley) August 21, 2021
優勝🏆金蘭会中学校(大阪)
準優勝🥈世田谷区立北沢中学校(東京)
3位 山口市立徳地中学校(山口)
3位 就実中学校(岡山)#埼玉全中#バレーボール pic.twitter.com/PZmhSHzePq
イェーモンミャの高校時代
中学卒業後はバレーボールの名門・下北沢成徳高校に進学。
高校では1年冬から主力としてプレー。
2年夏の全国高校総体(インターハイ)では2年ぶり5回目の優勝に貢献しました。
二年生のイェーモンミャ選手が有り得ないぐらいの凄まじい決定力で会場で観ていて、唖然とする程のレベルでした
— ファイ太(バレーボール垢) (@fightman_M) August 5, 2023
歴代の下北沢成徳のエースアタッカーと単純に比べてもちょっとレベルを超えているのではないかと感じる程のレベルだと感じました。。😅
イェーモンミャの進路
イェーモンミャ選手はまだ2年生のため高校卒業後の進路についてはわかっていません。
高校卒業後に関しては
「日本国内のトップであるVリーグで活躍することを目指す」
と話されていますね。
イェーモンミャのまとめ
日本生まれで、日本育ちのイェーモンミャ選手は日本に愛着を持っています。
将来は日本とミャンマーの懸け橋になるような選手になってほしいですね!