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斉藤惇コミッショナー(日本プロ野球)は無能なの?経歴や評判は?年収は?

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日本野球機構斉藤惇コミッショナー

これまで、野村證券株式会社副社長をはじめ、多くの大企業の社長最高経営責任者会長などを歴任してきたすばらしい実績を持つ実業家です。

しかし、2017年日本野球機構コミッショナーに就任してからは無能という評判が聞かれるようになっています。

本当に斉藤惇コミッショナー無能なのでしょうか?

今回は斉藤惇コミッショナー経歴評判などについて調べていました。

斉藤惇(あつし)のプロフィール

名前:斉藤 惇(さいとう あつし)
生年月日:1939年10月18日
出身:熊本県
経歴:慶應義塾大学

斉藤惇(あつし)の経歴

斉藤惇コミッショナーは慶應大学商学部を卒業後、1963年野村證券入社しました。

順調に出世していき、1995年副社長に就任しています。

野村証券退社後は、

1998年 スミセイ投資顧問顧問。
1999年 住友ライフ・インベストメント社長・最高経営責任者。
2002年 住友ライフ・インベストメント会長。
2003年 産業再生機構社長。
2007年 東京証券取引所社長。
2007年 東京証券取引所グループ社長。
2013年 -株式会社日本取引所グループ最高経営責任者(CEO)就任。

そして、2017年7月第14代日本野球機構コミッショナーに就任しました。

斉藤惇(あつし)の年収

wikipediaによると、日本野球機構コミッショナー給料年収2400万だそうです。

2013年現在、業務は週に1回、月収200万円(年収に換算すると2400万円)であるとされている。

コミッショナー (日本プロ野球)

かなりの高収入ですね。しかも、週休6日・・・・。

変われるものなら変わってあげたいですね。

斉藤惇(あつし)は無能?

コミッショナー就任後からあまりいい評判のなかった斉藤惇コミッショナー無能と決定づけたのは、2021年暴力行為を働いた中田翔選手の処遇についてです。

日本ハムから無期限出場停止の処分を受けていた中田翔選手でしたが、巨人移籍後即出場停止解除されています。

本来なら、中田選手の処分については球団任せにせず、NPBが主導となって、決めるべきだったと思います。

このことについて斉藤惇コミッショナーは、
「私は淡々とルールに従って、かなり事務的な処置をした。事務的な処置しかルールには書いていない」
と話されています。

日本野球機構(NPB)の斉藤惇コミッショナーは22日、プロ野球12球団のオーナー会議にオンライン会見で、日本ハムから巨人への移籍と同時に中田翔内野手(32)の出場停止処分が解除された際の手続きについて、「私は淡々とルールに従って、かなり事務的な処置をした。事務的な処置しかルールには書いていない」と説明した。

中田翔の巨人移籍”即処分解除”の手続きは「かなり事務的な処置をした」斉藤コミッショナーが説明

どうやら、斉藤惇コミッショナーはコミッショナーという役職を単なる事務職と考えているようですね。

その他にも今年、阪神のスカウトプロアマ規定違反を犯した時には、高野連側高校の監督と部長について、処分を行ったのに対して、
NPB側担当スカウト球団に特に処分は行わず、プロ野球12球団の代表者会議で、日本学生野球協会との覚え書きの再確認をしただけに終わっています。

プロ野球12球団の代表者会議が21日、オンラインで行われ、日本学生野球協会との覚え書きが再確認された。阪神の担当スカウトがプロ志望届提出前に天理の達孝太投手と面談し、プロアマ規定に抵触したことを受けてのもの。

12球団代表者会議でプロアマ規定を再確認

コミッショナー存在意義とはなんなのでしょうか?

斉藤惇(あつし)の評判

斉藤惇(あつし)のまとめ

本来ならば、コロナ禍という大変な時には、強いリーダーシップを持ったコミッショナーが必要です。

斉藤惇コミッショナー無能と言うのは言い過ぎだと思いますが、
残念ながら、リーダーとしての資質野球に対する想いが欠けているように見えます。

経歴を見ても分かるように斉藤惇コミッショナーはこれまでスポーツの分野に関わってこなかった人物ですので、仕方ないことかもしれません。

ぜひ、次のコミッショナーには、野球に対する強い熱意行動力を持った人になってほしいですね!