三重の名門・海星高校にプロ注目のショートがいます。

宮本紘成(みやもと・こうせい)選手です。

身長は170cmと小柄ながら、遠投102mの強肩と50m走6秒1の脚で、走攻守すべてに存在感を見せてきました。

プロ入りを目指し高校生のうちから木製バットで練習してきた点もスカウトの間で話題です。

この記事では宮本紘成選手のプロフィール、経歴、プレースタイルを紹介します。

宮本紘成のプロフィール

宮本紘成選手の基本データはこちらです。

名前:宮本 紘成(みやもと こうせい)
生年月日:2008年11月22日
出身地:三重県鈴鹿市
投打:右投右打
身長 / 体重:170cm / 75kg
守備位置:ショート兼セカンド
50m走:6.1秒
遠投:102m

宮本紘成選手と同じ鈴鹿市出身の今年のドラフト候補には、愛知学院大学の山田康介選手がいます。

山田康介選手も今年の大学野球界を代表するショートですね。

山田康介選手についてはこちらを→山田康介(野球)はドラフト注目!出身中学や進路は?いなべ総合時代は?

宮本紘成の経歴まとめ

地元の少年野球から始まり、中学、高校と着実に階段を上ってきた宮本紘成選手。

年代ごとの歩みを振り返ります。

小学生時代(野球のスタート)

宮本紘成選手が野球を始めたのは小学1年生のときです。

兄の影響で、鈴鹿市立神戸(かんべ)小学校を拠点とする少年野球チーム「神戸フェニックス」に入団しました。

小学生の頃から肩の強さには自信があり、早くからチームの主戦力でした。

中学生時代(海星中学校)

小学校卒業後は中高一貫の海星中学校へ進学。

3年時には2番・ショートとしてチームを引っ張り、全国中学校軟式野球大会に出場しています。

全国の舞台を経験したことは、大きな財産になったはずです。

健大高崎高校で「機動破壊」を主導した葛原美峰アドバイザーの指導を受けたのも、この時期です。

走塁と内野手の基礎動作を叩き込まれ、足と守備に磨きがかかりました。

高校生時代(海星高校)

海星高校では1年秋からショートのレギュラーに定着しました。

2年夏の三重大会の3回戦の神村学園伊賀戦ではホームランを記録。

続く準々決勝、津商戦では自身のエラーから逆転負けを喫するという悔しい経験もしました。

この敗戦が甲子園とプロへの思いを強くしたといいます。

高卒でのプロ入りを見据え、2年秋の県大会終了後から木製バットでの練習と実戦を始めます。

何本もバットを折りながら適応を進め、練習試合や公式戦で柵越えを放つまでになりました。

3年春の大会では、左手を骨折しながら全試合に出場しました。

ショートへのこだわりと責任感の強さが分かるエピソードですね。

3年夏の三重大会初戦(久居農林戦)では、夏は2年連続となるホームランを放っています。

しかし、チームは2回戦で敗れ、甲子園には届きませんでした。

宮本紘成のプレースタイル

小柄な体格を感じさせない動きで、スカウトやファンの目を引く宮本紘成選手。

評価の高い「守・走・攻」それぞれの特徴を整理します。

高い遊撃守備力

宮本紘成選手の最大の武器はショートの守備です。

打球への一歩目が早く、守備範囲が広く、フットワークも軽快。

バウンドの合わせ方が巧みで、捕球から送球までのステップや切り返しも滑らかです。

強肩と粘り強い足腰があるので、深い位置や崩れた体勢のゴロでもアウトにできます。

2年夏まで指揮を執っていた森下晃理前監督からは「今までで一番のショート」と評されました。

守備の確実性と野球勘は、指導者からも厚い信頼を得ています。

俊足・走塁力

走力はプロレベルと評されます。

50m走6.1秒に加え、右打席から一塁までは4.1秒弱。

人工芝のグラウンドなら4秒を切ります。

出塁後は、セーフティバントや内野安打で好機を広げ、次の塁を積極的に狙います。

盗塁の成功率も高めです。

相手バッテリーにプレッシャーを与え続ける走塁は、チームの大きな武器になっています。

パンチ力と木製バット対応

身長170cm、体重75kgと上背はありませんが、パンチ力があります。

強い軸足と全身を使ったスイングで強い打球を飛ばし、高校通算本塁打は約20本。

2年夏、3年夏と三重大会で2年連続の柵越えを放ちました。

高校時代から木製バットで実戦を重ね、スタンドにも運んでいます。

内角球をさばく技術に加え、右方向へ素直に打ち返す技術も上がり、打撃の幅が広がってきました。

宮本紘成のドラフト評価と将来像

宮本紘成選手のプロの評価はどうなのか、気になるところです。

専門メディアやスカウトの間では、下位からや育成での指名が想定されています。

最大の評価ポイントは、プロの二遊間でも勝負できる遊撃守備力と野球センス。

理想の将来像として名前が挙がるのは、ソフトバンクの今宮健太選手のようなタイプです。

海星高校の佐野真司監督は、「持っているものがすごい。高校野球で終わるのはもったいない」と語ります。

170cmという体格を不安視する声はあるものの、身体能力と木製バットへの適応力がそれを補います。

守備と走塁を土台に打撃を伸ばせれば、プロでも欠かせない内野手になれるでしょう。

プロ入りへ向けた現在の心境と素顔

ドラフト会議を控えた今、宮本紘成選手はどんな思いで過ごしているのでしょうか。

周囲の期待が大きいぶん、緊張もあるようです。

気持ちを落ち着かせるのは、神社巡りと愛犬のフレンチブルドッグとのふれあい。

野球を離れた素顔はなんとも微笑ましいですね。

進路については、「行けたらどのチームでも行く。プロでもバッティングを磨きたい」ときっぱり。

どの球団から名前が呼ばれるのか、結果を待ちたいと思います。

宮本紘成のまとめ

今回は三重・海星高校の宮本紘成選手を紹介しました。

強肩、俊足、木製バットにも対応するパンチ力を備えた、走攻守そろった遊撃手です。

高卒プロ入りという目標に向けた挑戦をこれからも見守りましょう。

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