巨人・阿部慎之助監督の長男として注目を集める阿部成真(せいま)選手。
現在は中学3年生で硬式野球チーム・多摩川ボーイズ(ジャイアンツU15ジュニアユース)でプレーしています。
今回の記事では、阿部成真選手の基本プロフィールから、父・阿部慎之助監督や母親との関係まで、まとめてご紹介します。
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〜もくじ〜
基本プロフィールまとめ
まずは阿部成真選手の基本情報をチェックしてみましょう。
| 項目 | 内容 |
| 名前 | 阿部成真(あべ せいま) |
| 生年月日 | 2012年1月11日 |
| 学年 | 中学3年生(2026年現在) |
| ポジション | 捕手・投手 |
| 所属チーム | 多摩川ボーイズ(ジャイアンツU15ジュニアユース) |
名前の「成真」は「せいま」と読みます。
少し珍しい読み方なので、初めて知った方も多いのではないでしょうか。
小学1年生で野球を始め、小学時代は東京・目黒区の軟式少年野球チーム「不動パイレーツ」に所属。
4番捕手として活躍し、中学進学と同時に巨人が設立したジュニアユースチーム「多摩川ボーイズ」の1期生として加入しました。
捕手としてのセンスはもちろん、投手としても実力を持つ、まさに投打二刀流の選手です。
父・阿部慎之助監督との関係
阿部成真選手の父は、言わずと知れた読売ジャイアンツの阿部慎之助監督です。
阿部慎之助監督は現役時代、キャッチャーとしてでは異例ともいえる打棒を誇り、首位打者・打点王・セ・リーグMVPなど数々のタイトルを獲得した巨人の大黒柱でした。
2019年に現役を引退した後は、二軍監督やコーチとしてチームを支え、2024年からは第20代監督に就任。
就任1年目からチームをセ・リーグ優勝へと導いた名将です。
そんな偉大な父を持ちながらも、阿部成真選手はしっかりと自分の野球を歩んでいます。
小学6年生のころに出場した全国学童大会の決勝戦では、試合前に父から
「どんどん振っていかないと当たらないよ」
とアドバイスをもらい、それを結果につなげてホームランを放ちました。
父からの一言を素直に実践できる、親子の信頼関係が伝わってくるエピソードですね。
また、2024年の巨人開幕戦セレモニーでは、阿部成真選手が三塁の守備位置に就く場面もあり、そこには父の阿部慎之助監督と坂本選手も並んで笑顔を見せました。
プロ野球の舞台に息子が立つ、父親として特別な瞬間だったことでしょう。
巨人の「開幕サード」は阿部監督ジュニア? 長男と坂本が三塁で並んで笑顔 https://t.co/mnqTsDwuvi #巨人 #ジャイアンツ
— スポーツ報知 巨人取材班 (@hochi_giants) March 29, 2024
母親について分かること
阿部成真選手の母親は、一般女性の石田悠さんです。
阿部慎之助監督が現役選手として活躍していた2006年に結婚。
2010年に次女が誕生した際には、球団の公式発表で「夫人・悠さん」として名前が明らかになりました。
一部では、元日産ミスフェアレディだったとも紹介されています。
阿部家には阿部成真選手のほか、長女の真子さん(2008年生まれ)、次女(2010年生まれ)の合わせて3人の子どもがいます。
石田悠さんは芸能人やアナウンサーのように表舞台に立つ方ではなく、詳しいプロフィールや現在の生活については多くが公表されていません。
知人の紹介で2人が出会ったとされていますが、馴れ初めの詳細も語られていないようです。
阿部慎之助監督は現役時代から、野球と家庭をしっかりと分けてきた印象があります。
引退セレモニーでは3人の子どもたちと場内を一周した姿が話題になりましたが、ふだんは家族を大きく表に出さないスタンスを大切にされているようです。
阿部成真選手が伸び伸びと野球に打ち込める環境を、陰でしっかり支えているお母さんの存在は大きいのではないでしょうか。
阿部慎之助 そして姉妹
— しりあるさん (@ay222000) May 25, 2026
この時はまだ知る由もなかったよな こんな事になるなんて
めっちゃ仲良さそうなのに… pic.twitter.com/XQpEw9qC3h
阿部成真選手の祖父についてはこちらを→阿部東司(阿部慎之助の父)の経歴と子育て哲学!掛布とともに甲子園へ!
阿部成真が通う中学校はどこ?
阿部成真選手が現在どの中学校に通っているのか、気になっている方も多いのではないでしょうか。
結論からいうと、通っている中学校は現時点では公表されていません。
ただ、ネット上では「青山学院中等部ではないか」という噂が出回っています。
ここでは、中学校が非公表になっている理由と、その噂の真相について整理してみましょう。
中学校は非公表の理由
阿部成真選手が通う中学校は、公式には一切明らかにされていません。
これはとくに珍しいことではなく、プロ野球選手をはじめとする著名人の子どもの通学先は、プライバシー保護の観点から非公表とするケースがほとんどです。
子どもたちは親の仕事とは関係なく、ひとりの生徒として学校生活を送る権利があります。
通学先が広く知られてしまうと、過度な取材や周囲からの注目によって、普通の学校生活が送りづらくなってしまう可能性があります。
阿部慎之助監督自身も、家族を積極的に表に出さないスタンスを大切にされている方です。
子どもたちが野球や勉強に集中できる環境を守るためにも、学校名の非公表は自然な選択といえるでしょう。
青山学院中等部との噂の真相
では、なぜ「青山学院中等部ではないか」という噂が広まったのでしょうか。
その背景には、小学時代にさかのぼる話があります。
阿部成真選手が通っていた小学校も公表されていませんでしたが、一部では「青山学院初等部ではないか」と噂されていました。
阿部家の自宅が青山学院に通いやすいエリアにあるとされていたことや、著名人の子どもが青山学院系列に通うケースが多いことなどが、その噂の根拠になっていたようです。
この流れから、中学校についても「青山学院初等部に通っていたなら、系列の青山学院中等部に進学したのでは?」という推測が広まったと考えられます。
ただし、これはあくまで噂の域を出ないものです。
小学校の時点ですでに「青山学院初等部では?」という話も確認されたものではなく、公式な発表は一切ありません。
阿部成真選手の中学校については、現時点では「非公表」というのが正確な情報です。
確認できていない情報を事実として受け取らないよう、注意が必要です。
阿部成真の小学時代の野球成績・実績まとめ
阿部成真選手の野球人生は、小学校入学と同時にスタートしました。
幼いころから父・阿部慎之助監督の背中を見て育った阿部成真選手は、小学生のうちから全国の舞台で存在感を発揮しています。
ここでは、所属チームの概要から全国大会での活躍まで、小学時代の実績をまとめてご紹介します。
不動パイレーツでの活躍
阿部成真選手が小学時代に所属していたのが、東京・目黒区の軟式少年野球チーム「不動パイレーツ」です。
不動パイレーツは1976年に創部された歴史あるチームで、創立40数年を誇ります。
目黒区軟式野球連盟に所属し、不動小学校や油面小学校をはじめ、近隣の公立・私立小学校の子どもたちが集まるチームです。
「子どもたちの健全育成」「心身ともに健康に育つこと」を目標に掲げており、野球の技術だけでなく、人間としての成長も大切にしているチームといえます。
阿部成真選手は小学校入学と同時にこのチームに加わり、4番・捕手として腕を磨いてきました。
父と同じ捕手というポジションを選んだことも、野球ファンの間で話題になりましたね。
また、投手としてもマウンドに上がるなど、小学生のころから投打二刀流の片りんを見せていました。
全国学童大会で準優勝・投打二刀流
小学6年生だった2023年、阿部成真選手は「高円宮賜杯 第43回全日本学童軟式野球大会 マクドナルド・トーナメント」に不動パイレーツの一員として出場し、全国準優勝という輝かしい結果を残しました。
大会のハイライトとなったのが、準決勝と決勝の2試合です。
準決勝の相手は千葉の八日市場中央スポーツ少年団。
阿部成真選手は先発投手としてマウンドに上がり、なんと2安打完封という圧巻のピッチングでチームを4対0の勝利に導きました。
無四球で3ボールカウントになることも一度もなかったという驚異的な制球力で、「めちゃくちゃうれしかったです」と喜びを爆発させていました。
走者がいない場面でもクイックモーションを織り交ぜるなど、小学生とは思えない頭脳的な投球スタイルが光りました。
続く決勝戦では、今度は4番捕手として出場。
1対3と追いかける4回、右中間へ大会3本目となるソロホームランを放ち、1点差に詰め寄りました。
投手としても4回からマウンドに上がるなど、まさに投打二刀流の真骨頂を見せた大会となりました。
全国からおよそ1万チームが参加するこの大会で準優勝という結果は、阿部成真選手にとって大きな自信になったはずです。
表彰式では
「悔しいけど、違うところから見ると、すごいことなんだなって。良い経験になった」
と、しっかりと前を向いていた姿も印象的でした。
父からもらったアドバイス
決勝戦でのホームランの裏には、父・阿部慎之助監督からの一言がありました。
試合前、阿部慎之助監督は阿部成真選手にこう声をかけていたといいます。
「どんどん振っていかないと当たらないよ」
シンプルながら、打者の本質をついた言葉ですね。
阿部成真選手自身も「今日は本塁打を意識してなかったけど、強く振ることを考えた」と話しており、父のアドバイスをそのままバットに乗せてスタンドへ運んだことがわかります。
プロ野球の現場で長年培ってきた父の言葉を、息子がしっかり受け取って結果に変える——そんな親子の絆が感じられるエピソードです。
2020年4月には親子でキャッチボールをする姿が週刊誌に報じられており、幼いころから父と野球を通じてコミュニケーションをとってきたことがうかがえます。
日常の中に父からの学びがある環境が、阿部成真選手の成長を後押ししてきたのかもしれませんね。
多摩川ボーイズでの中学生活
中学進学とともに、阿部成真選手は新たなステージへと歩みを進めました。
巨人が新設した中学硬式野球チーム「多摩川ボーイズ(ジャイアンツU15ジュニアユース)」の1期生として入団し、より高いレベルで野球に取り組んでいます。
ここでは、チームの成り立ちから最新の大会成績まで、阿部成真選手の中学での野球生活をくわしくお伝えします。
ジャイアンツU15とは何か
「多摩川ボーイズ」の正式名称は「ジャイアンツU15ジュニアユース」といい、読売ジャイアンツが2024年に新設した中学生の硬式野球チームです。
チーム発足の背景には、子どもの野球人口の減少という課題がありました。
「プロ野球界が先頭に立って野球を盛り上げたい」「サッカーJリーグのユースのように、小中高それぞれの組織を持ちたい」という考えが球団内で6年ほど前から議論されており、球団創設90周年というタイミングで実現したものです。
チームが掲げる理念は3つです。
❶ トップ選手育成:プロのノウハウを直接還元し、将来のプロ野球選手を育てる
❷ 人間力形成:あいさつの仕方からチームのルールまで、選手間のミーティングで自分たちで決める自主性を重視
❸ 社会貢献:野球を通じて地域や社会に貢献する姿勢を育てる
指導面も本格的です。
総額1億5000万円の最先端機器が揃う「ラボ(研究室)」でデータを活用した動作解析を実施。
監督は西武・巨人で通算320盗塁を記録した片岡保幸氏が務め、「こちらから一方的な指導にならないように。どうしたいのかをまず聞く」と選手の自主性を最大限に尊重したスタイルで選手たちと向き合っています。
かつて巨人軍の練習拠点だった多摩川グラウンドを本拠地とする、伝統と革新が融合したチームです。
1期生入団と仲間たち
阿部成真選手は、全国から集まった約500人の応募者の中から選ばれた、わずか24人の1期生のひとりです。
「すごい人がいっぱいいるので、自分ももっと頑張りたい」
と入団当初に意気込みを語っていた阿部成真選手。
その言葉どおり、1期生には錚々たる顔ぶれが揃っています。
侍ジャパンの井端弘和監督の長男・井端巧選手は、小学6年生からすでに木製バットで練習してきた逸材です。
中日・小池正晃一軍打撃コーチの次男・小池樹里選手もベイスターズジュニア出身で名を連ねるなど、プロ野球界の2世選手たちが一堂に会したチームとなっています。
ポジションをあえて固定せず、さまざまな守備位置やマウンドを経験させる育成方針のもと、全員が切磋琢磨しながら成長しています。
1年生・2年生で臨んだジャイアンツカップでは4強入りを果たすなど、チームとしての地力も早くから示してきました。
最新の大会成績(2026年)
2026年5月、多摩川ボーイズは大きな結果を残しました。
「メニコン杯 第29回関東ボーイズリーグ大会」において、東北・関東甲信越の177チームが参加するトーナメントを勝ち抜き、創部からわずか3年目にして初優勝を飾ったのです。
大会を通じて圧倒的な打撃力を発揮した多摩川ボーイズは、準決勝までの4試合すべてで2桁得点をマーク。
決勝では越谷ボーイズを8対1の5回コールドで下し、頂点に立ちました。
片岡監督は「メンバー全員で、一つの目標へ考えて取り組んでいます。数多くの選手を使えたことで底上げができた」と、チーム全体の成長を実感している様子でした。
この優勝により、全国の中学生硬式野球の頂点を決める「ジャイアンツカップ」への出場権も獲得。
さらにその前には全国選手権も控えており、阿部成真選手たちにとってここからが正念場です。
創部3年目のチームが日本一を狙う夏、阿部成真選手の活躍からも目が離せません。
多摩川ボーイズ、ジャイアンツカップへ~メニコン杯で初優勝👏
— 読売ジャイアンツ (@TokyoGiants) May 4, 2026
「メニコン杯 第29回日本少年野球 関東ボーイズリーグ大会」の準決勝、決勝が4日、埼玉県本庄市のケイアイスタジアムで行われ、ジャイアンツ U15 ジュニアユース(連盟登録名:多摩川ボーイズ)が初優勝を飾りました🎉… pic.twitter.com/DR5IfNeKvm
阿部成真の注目ポイントと今後の展望
小学時代から全国の舞台で結果を残し、中学では巨人のジュニアユースチームで腕を磨いている阿部成真選手。
ここでは、阿部成真選手がどんな部分で注目されているのか、そして今後どんな選手へと成長していくのかを考えてみたいと思います。
投打二刀流・将来のポジションは
阿部成真選手の最大の魅力は、投手としても野手としても高いレベルでプレーできる「投打二刀流」の資質です。
小学6年生で出場した全国学童大会では、準決勝で2安打完封という完璧な投球を見せたかと思えば、
決勝では4番捕手として大会3本目となるホームランを放つなど、一人で試合の流れを変える力を持っています。
投手としては抜群の制球力と頭脳的なピッチングが光り、野手としてはパワーとセンスを兼ね備えたバッティングが持ち味です。
本人も「投手と野手はどっちも好き」と話しており、どちらか一方に絞る気持ちはまだないようです。
多摩川ボーイズでも、ポジションを固定せずにさまざまな守備位置やマウンドを経験させる育成方針が採られており、阿部成真選手の可能性をさらに広げる環境が整っています。
捕手・投手とマルチにこなせる選手は、プロの世界でも非常に貴重な存在です。
今はあえて特定のポジションに縛られず、さまざまな経験を積んでいる時期だからこそ、この先どんな選手像が完成していくのかがとても楽しみですね。
父・監督と同じ道を歩むか
阿部成真選手を語るうえで、どうしても気になるのが「父・阿部慎之助監督と同じ道を歩むのか」という点ではないでしょうか。
父・阿部慎之助監督は、現役時代に捕手として巨人の4番を長年務め、首位打者・打点王・セ・リーグMVPなどを獲得した球界を代表する名捕手です。
阿部成真選手も小学時代から父と同じ捕手をメインポジションとしており、バッティングセンスや強肩といった資質にも父との共通点が感じられます。
さらに投打二刀流への意欲も持ち合わせており、選手としての引き出しの多さも父を彷彿とさせる部分があります。
もちろん、阿部成真選手はまだ中学3年生。
プロへの道のりは長く、これからの高校野球での活躍が将来を大きく左右することになります。
どの高校に進学するのか、高校でどんな成長を見せるのかも、今後の大きな注目ポイントになってくるでしょう。
偉大な父を持つプレッシャーは決して小さくないはずです。
父と同じ巨人のユニフォームを着る日が来るのか、それとも自分だけの新しい道を切り拓いていくのか——阿部成真選手のこれからに、ぜひ注目してみてください!

