徳島インディゴソックスのドラフト候補・川口冬弥投手。
大学まではほとんど無名だった身長187cmの大型ピッチャーです。
クラブチームのハナマウイを経て、入団した徳島インディゴソックスでは、ストレートの最速を155km/hまで伸ばし、プロ入りを目指しています。
川口冬弥投手
— ゆりりん (@yuri_kyo_09_04) December 4, 2023
徳島インディゴソックス 特別合格おめでとうございます😊
来年から新天地で益々の活躍応援しています💪 pic.twitter.com/atqoPrFeYF
川口冬弥のプロフィール
名前:川口 冬弥(かわぐち とうや)
生年月日:1999年10月26日
出身:奈良県
身長:187cm
体重:85kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:ピッチャー
経歴:東海大菅生高校→城西国際大学→ハナマウイ→徳島インディゴソックス
川口冬弥の小中学時代
川口冬弥投手はお父さんの草野球についていったことがきっかけで小学生から野球を始めています。
中学時代は香芝ボーイズでプレー。
香芝ボーイズはOBにオリックスの吉田一将投手、広島の小窪哲也コーチらがいる名門チームです。
しかし、川口冬弥投手は特に目立った成績を残しておらず、全国大会への出場もありませんでした。
川口冬弥の高校時代
中学卒業後は親元を離れ、東京にある東海大菅生高校に進学。
東海大菅生高校のチームメイトには同期に松本健吾投手(現・東京ヤクルト)、1学年下に戸田懐生投手(現・巨人)がおり、
3年夏の甲子園ではベスト4まで勝ち進んでいますが、残念ながら川口冬弥投手はベンチ外でした。
川口冬弥の大学社会人時代
城西国際大学に進学後は4年春から先発を任されるようになり、ようやく少しずつ注目されるようになっていきました。
最速148キロを計測した城西国際大学・川口冬弥と、その川口からレフトフェンス直撃ツーベースを放った清和大学・五十嵐樹希の対決
— やまけん (@yam_ak_en) April 18, 2021
川口は4回1/3を投げて5奪三振、1失点(自責0)
指にかかったストレートはドラフト候補のボールと遜色なく、プロのスカウトもビデオを回していました pic.twitter.com/7WjIyvlqI1
それでも大学4年時にはプロ志望届を提出せず、卒業後はクラブチームのハナマウイに入団。
ハナマウイでは1年目から先発を担い、8月の全日本クラブ野球選手権ではベスト4入りに貢献しています。
2022.5.20 天台球場
— ゆりりん (@yuri_kyo_09_04) May 28, 2022
ハナマウイの長身ピッチャー
18.川口冬弥投手(城西国際大)
東海大菅生出身かφ(..) pic.twitter.com/XRmU2fpHmY
しかし、ドラフト解禁となる社会人2年目でもドラフト指名はなし。
そこで川口冬弥投手はプロ入りを目指すために環境を変えることを決意し、独立リーグの徳島インディゴソックスへ入団しました。
独立リーグ1年目の2024年シーズンでは開幕から7試合連続無失点に抑え、防御率0.00を記録しています。
川口冬弥のプレースタイル
川口冬弥投手は高い位置から投げ下ろす角度のある直球が武器のオーバーハンドのピッチャーです。
ストレートの最速はハナマウイ時代は153km/hでしたが、徳島インディゴソックス入団後は、半年経たたないうちに155km/hまで上げています。
変化球はフォーク、スライダー、スローカーブなど。
【PLAYBACK🎥】
— 徳島インディゴソックス〈公式〉 (@is_official89) May 23, 2024
/
最速更新155km/h❤️🔥
\
YouTubeはこちらから⬇️https://t.co/uobSX5Ptpg
本日の試合で #川口冬弥 投手が自己最速を更新する155km/hを計測🔥🔥
全てのアウトを三振で奪う活躍を見せました🙌
さらに本日投じたストレート17球のうち150km/h越えを記録したのは脅威の14球⚾️… pic.twitter.com/JydEAP1s1h
川口冬弥のまとめ
徳島インディゴソックスは昨年まで11年連続でドラフト指名選手を輩出しています。
今年は川口冬弥投手がプロ入りして、その記録をつなげていってほしいですね!