日大山形の荒木準也監督。
大学、社会人時代はドラフト候補にも名前が挙がっていたスラッガーでした。
2002年に日大山形の監督に就任すると、
2006年には山形県勢としては初の夏の甲子園ベスト8入り、
2013年には奥村展征選手(現・ヤクルト)を擁して甲子園ベスト4入りを果たしています。
今回は、そんな荒木準也監督の現役時代や息子さんについてまとめてみました。
【第98回 全国高校野球選手権 山形大会】
— チョコパン (@smalto19) July 15, 2016
日大山形 荒木準也監督
2016/07/15 pic.twitter.com/piGqOvIQPH
〜もくじ〜
荒木準也(じゅんや)のプロフィール
名前:荒木 準也(あらき じゅんや)
生年月日:1971年10月13日
出身:山形県寒河江市
経歴:寒河江市立陵南中学校→日大山形高校→東北福祉大学→プリンスホテル
荒木準也(じゅんや)の息子・荒木拓己
荒木準也監督は社会人時代に結婚されており、息子さんがいます。
長男の荒木拓己選手は荒木準也監督の現役時代を彷彿とさせる強打の外野手です。
2018年から2020年にかけては日大山形で父とともに甲子園を目指していました。
残念ながら、親子鷹での甲子園出場はなりませんでしたが、
現在は東北福祉大学でプレーしており、順調にいけば、4年後にはドラフト候補として名前が挙がるはずです。
秋季高校野球 #山形県 大会は24日 #日大山形 が8-1の7回コールドで #鶴岡工 を下した。#荒木準也 監督(47)の長男、3番 #荒木拓己 外野手(2年)が左越えに公式戦初本塁打。5回裏2死で飛び出しました #kokoyakyu #高校野球 #センバツ #山形 pic.twitter.com/vIB2LFAV9A
— 日刊スポーツ新聞社東北取材班 (@nikkan_tohoku) September 24, 2019
荒木準也(じゅんや)の現役時代
荒木準也監督は高校2年時の1988年夏の甲子園に外野手として出場しています。
高校卒業後は、東北福祉大学、社会人野球のプリンスホテルで活躍!
1996年のアトランタオリンピックの日本代表最終候補まで残った経験もあります。
荒木準也監督、東北福祉大、プリンスホテル時代はドラフト候補と言われ続けた男。やっと陽の目を見る日が来た! #kokoyakyu
— スーパー宇宙パワー (@superuchuupower) August 19, 2013
2000年にプリンスホテル野球部が解散となり、現役を引退。
ちなみに当時のプリンスホテルの監督は、現在、松商学園を率いている足立修監督さんでした。
足立修監督も現役の監督ですので、そのうち甲子園で師弟対決が見られるかもしれませんね!
足立修監督についてはこちらを→足立修監督(松商学園)はヤジ問題で指導者失格?結婚した嫁や息子は?
荒木準也(じゅんや)の指導者時代
現役引退後は、山形に戻り、実家の鋼材リサイクル会社で働いていました。
2002年から日大山形の監督に就任。
2006年夏に監督として初めて甲子園に出場し、チームを山形県勢初のベスト8に導きました。
さらに2013年には奥村展征選手(現・ヤクルト)らを擁して、山形県勢初の甲子園ベスト4入りを達成しています。
「指揮官として俺は馬淵先生に劣る。でも、試合はお前らが勝つと思っている(日大山形監督 荒木準也)」
— やんちゃyancham (@ycmNERU) May 5, 2018
2013年準々決勝 vs明徳義塾戦前に#甲子園#高校野球#朝日新聞 pic.twitter.com/RbrIqaMorR
2021年の夏の時点で、甲子園には春1回、夏5回出場。
荒木準也(じゅんや)の指導方針
荒木準也監督は野球技術だけではなく、人間性を重視した教育としての野球を重視されている監督です。
道具を大切に使うことや、挨拶と返事を正しくすることなどはもちろん、
生活態度や人との接し方など、グラウンド外のことにも、ルールを決めるなどをして、人を育てることにこだわっています。
また、技術が足りないことに対しては叱責するのではなく、気持ちの持ち方や、準備をすることなどで補うように伝え、メンタル面の指導にも時間を充てています。
”本気で取り組まなければ本物は絶対に掴めない〟
— 村上 諒@オフィスバンク (@ob_r_murakami) May 18, 2020
母校日大山形 荒木準也監督の言葉です。
野球を含めたスポーツ、社会でも同じことが言えると思います。何事も本気でやった先に見えるものがあると信じて毎日出来ることは全力で!
荒木準也(じゅんや)の教え子
奥村 展征(おくむら のぶゆき)
内野手。2013年巨人ドラフト4位。
中野 拓夢(なかの たくむ)
内野手。2020年阪神ドラフト6位。
荒木準也(じゅんや)のまとめ
これまで、何度も山形県の高校野球の歴史を塗り替えてきた荒木準也監督。
残るは山形県勢初の甲子園優勝だけですね。
日大山形が日本一になるまで、体調にだけは気を付けて、監督を続けていってほしいですね!