学法石川高校から中央大学へ進んだ栗村凌選手。

高校では全国高校駅伝の初優勝に貢献し、大学1年目の春から結果を出し続けています。

この記事では栗村凌選手のプロフィールや経歴、走りの特徴、そして自己ベストの数々をまとめました。

読み終えるころには、次のレースが待ち遠しくなっているはずです。

ぜひ最後までご覧ください。

栗村凌のプロフィール

陸上界の次世代を担う存在として期待される栗村凌選手。

まずは基本情報と小柄な体格が生む走りの特徴を見ていきましょう。

栗村凌の基本情報

プロフィールを表にまとめました。

項目 詳細
氏名 栗村 凌(くりむら りょう)
生年月日 2007年7月4日
出身地 福島県会津若松市
出身中学 会津若松市立第四中学校
出身高校 学校法人石川高等学校
現在の所属 中央大学 法学部法律学科 / 陸上競技部
専門種目 中距離走・長距離走(1500m・5000mなど)

高校時代から全国の舞台で戦ってきた栗村凌選手は、2026年春に中央大学法学部へ進みました。

栗村凌の身長と走りの特徴

栗村凌選手の身長は164cm。

長距離ランナーとしては小柄な部類です。

小柄な選手はエネルギー効率が良く、足の回転(ピッチ)を速く保ちやすいと言われます。

歩幅に頼らない分、レース終盤に疲れてもリズムが崩れにくいのが強みです。

栗村凌選手はこのピッチの良さに、体幹のぶれない力強いストライドを組み合わせています。

集団の中でも小回りが利くため、ペースの上げ下げに振り回されず、ほどよい位置を取れる点も持ち味です。

もうひとつの武器が中距離出身ならではのスパート。

ラスト100m〜200mで一気にギアを上げ、ライバルを引き離します。

栗村凌の主な経歴と実績

中学で全国2位、高校で日本一、大学1年で世界の舞台へ。

栗村凌選手は各カテゴリーで結果を残してきました。

ここからは年代順に、歩みを振り返ります。

中学時代の全国での活躍

小学生時代には野球をしていました栗村凌選手。

6年生の時に陸上大会で好タイムを出したことをきっかけに・会津若松市立第四中学校に進学後に本格的に陸上を始めています。

中学3年だった2022年の全日本中学校陸上競技選手権は、男子1500mで全国2位(4分03秒23)に入りました。

また中学時代から駅伝でも活躍しています。

ふくしま駅伝では会津若松市チームの主力として中学生区間で区間賞を獲得し、チームの総合優勝に貢献。

中学卒業直前の全国都道府県対抗男子駅伝にも福島県代表として出場し、2区を区間3位で走りました。

中学の時点で中距離でも長距離でも全国上位の力を示し、強豪の学法石川へ進みます。

学法石川での全国制覇

学法石川に進学後は同級生の増子陽太選手とともに「Wエース」としてチームを引っ張りました。

練習から互いに刺激し合い、記録を更新し続けるライバルでもありました。

高校時代の主な個人成績は次のとおりです。

・U20日本選手権クロスカントリー(8km):23分20秒で優勝。
・全国高校総体(インターハイ):男子5000mで3位
・福島県高校駅伝:3区で23分16秒の区間新記録。34年ぶりの更新

トラックでも記録を伸ばしました。

2025年9月の2000mでは、増子選手が5分10秒47の高校最高記録をマーク。

栗村凌選手も5分10秒59で、高校歴代2位に並びました。

11月の日体大長距離競技会5000mでは、増子選手の13分27秒26に続いて、栗村凌選手が13分34秒38。

ともに高校歴代上位の好タイムでした。

そして集大成の2025年全国高校駅伝(都大路)。

1区の増子選手が日本人最高タイムで先頭に流れをつくると、3区(8.1075km)を任された栗村凌選手は23分13秒で区間賞を獲得しました。

学法石川は大会新記録の2時間00分36秒で、初優勝を果たしています。

中央大学での最新の活躍

中学卒業後は中央大学法学部へ進学。

ルーキーイヤーから、すぐに結果を出しました。

4月:法政大学競技会1500mで3分44秒33の自己ベスト
5月:ゴールデンゲームズinのべおか5000mで13分21秒99
U20アジア陸上競技選手権(香港)5000m:日本代表として出場し、優勝
U20世界陸上競技選手権5000m:8位入賞

初のアジア制覇に続き、世界大会でも入賞!

1年目のうちに、国際舞台での実績を積み上げました。

箱根駅伝をはじめとする大学駅伝でも、中心選手としての走りに期待がかかります。

栗村凌の自己ベスト一覧

中距離の1500mから5000m、そして駅伝まで。

ここでは栗村凌選手の主な自己ベストと記録を、種目別にまとめます。

1500mと5000mの記録

まずはトラック種目の自己ベストです。

種目 記録 達成大会・時期
1500m 3分44秒33 2026年(大学1年)
1マイル 4分04秒1 2026年(大学1年)
3000m 8分38秒11 2023年(高校1年)
5000m 13分21秒99 2026年 ゴールデンゲームズinのべおか

大学1年の5月に出した5000mの13分21秒99は、学生の中でも上位に入るタイムです。

1500mで磨いたスピードが、5000mのスパートにも活きています。

ロードと駅伝での主要タイム

続いて、ロードや駅伝、クロスカントリーでの主な記録です。

大会・種目 区間・距離 記録・実績
福島県高校駅伝 3区 23分16秒(34年ぶりの区間新記録)
全国高校駅伝2025 3区(8.1075km) 23分13秒(区間賞)
U20日本選手権クロカン 8km 23分20秒(優勝)
都道府県対抗男子駅伝2026 1区 1位

 

トラックだけでなく、ロードやクロカンでも結果を出していることがわかります。

この対応力は、大学駅伝で大きな武器になりそうです。

栗村凌の凄さと今後の注目点

栗村凌選手の魅力はタイムの速さだけではありません。

トラックもロードもこなす対応力と大舞台で結果を出す勝負強さが、大きな特徴です。

軸になるのは1500m・3分44秒33の持ちタイムが示す中距離のスピード。

着順を争うレースでは、ラストの切り替えの速さで勝負を決められます。

ロードやクロカンでも結果を残していることから、スピード型でありながら、長い距離にも対応できるランナーだといえます。

大舞台での強さも見逃せません。

全国高校駅伝の区間賞、U20アジア選手権の金メダルと、重圧のかかるレースでこそ結果を残してきました。

今後は箱根駅伝を含む大学三大駅伝で、中央大学の主力としての走りが期待されます。

さらにトラックでの日本代表入りや国際大会でのメダルなど、学生の枠を超えた活躍にも注目です。

栗村凌の紹介まとめ

最後に栗村凌選手のポイントを振り返ります。

・中学で全中1500m2位、高校で全国高校駅伝初優勝に貢献
・身長164cmの体格を、ピッチの良さとスパートに活かす走り
・自己ベストは5000m13分21秒99、1500m3分44秒33
・U20アジア選手権5000mで金メダル、U20世界選手権でも8位入賞

学年を重ねるごとに伸びてきた栗村凌選手が中央大学でどんな走りを見せてくれるのか。

これからの活躍を一緒に応援していきましょう!

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