2026年のNPBドラフト会議で、福岡ソフトバンクホークスから育成10位指名を受けた根鈴風大(ねれい ふうだい)選手。

中学卒業後に単身でカナダへ渡り、アメリカの大学を経てプロ野球の扉を叩いた、「逆輸入」の異色の経歴を持つ選手です。

父は日本人野手として初めてMLB傘下の3Aまで昇格した根鈴雄次氏。

親子二代での海外への挑戦も話題になっていました。

独自ルートで腕を磨き、スカウトの評価を勝ち取ったスラッガーの素顔を、プロフィール・経歴・家族の順にご紹介します。

根鈴風大のプロフィールと基本情報

まずは根鈴風大選手の基本的なプロフィールを、表でチェックしてみましょう。

項目 詳細データ
氏名(読み方) 根鈴 風大(ねれい ふうだい)
生年月日 2008年1月8日
出身地 神奈川県
身長・体重 173cm・92kg
投打 右投右打
ポジション セカンド、サード、外野
現在の所属 フレズノ・シティ大学(アメリカ)

根鈴風大選手は体重92kgのがっしりした体から、力強いスイングを繰り出す右打者です。

2026年のNPBドラフト会議で福岡ソフトバンクホークスから育成10位指名を受けています。

根鈴風大の経歴と海外挑戦の軌跡

日本のジュニア時代から海を越えたカナダへ、そしてアメリカの大学へ。

根鈴風大選手がどんな環境で腕を磨いてきたのか、時系列で振り返ります。

日本でのジュニア時代とカナダ留学

根鈴風大選手が野球を始めたのは8歳のとき。

ジュニア時代は、横浜青葉リトルや都筑シニアでプレーしました。

中学卒業後は、一般的なルートを選びませんでした。

単身でカナダへ渡ったのです。

アメリカの高校と迷った末に選んだのが、木製バットを使うカナダのトップリーグ。

イェール・セカンダリー・スクールに通いながら、18歳以下のトップリーグ(BCPBL)のアボッツフォード・カージナルスに所属し、4シーズンを過ごしました。

2026年シーズンの成績は次のとおりです。

打率:チーム1位
本塁打:チーム1位
打点:26(リーグ5位)

チームの年間リーグ優勝にも貢献しています。

米大学進学とソフトバンク育成指名

2026年9月、カリフォルニア州にある2年制のフレズノ・シティ大学へ進学。

新天地でも野球を続けていました。

そして10月22日のドラフト会議。

福岡ソフトバンクホークスから育成10位で名前を呼ばれます。

球団スカウトの評価は、
「鍛え上げたフィジカルと技術でハードにボールを叩く右打ちスラッガー」

「強打のセカンド」としての成長も期待されています。

指名後のリモート挨拶では、「無名の選手を拾ってくれた」「はい上がる」と決意を語りました。

根鈴風大のプレースタイル

根鈴風大選手の魅力はフィジカルを生かした長打力と、複数ポジションをこなす器用さ。

ここでは具体的な中身を見てみます。

身長173cmは、プロ野球選手としては大柄ではありません。

それでも体重92kgまで鍛え上げた肉体で、打球に力を伝えます。

カナダのリーグ戦では、チーム最多の本塁打を記録。

長打力は実戦の数字でも証明済みです。

守備ではセカンドとサードに加え、外野もこなします。

起用の幅が広い点は、育成選手にとって大きな強みです。

根鈴風大の家族構成と父・雄次氏の存在

根鈴風大選手の異色の経歴の背景には、父の影響が大きくありました。

ここでは家族について見ていきましょう。

元3A選手で打撃指導者の父・雄次氏

根鈴風大選手の父の根鈴雄次氏は、日本人野手として初めて、MLB傘下の3A(モントリオール・エクスポズ傘下)まで昇格した選手です。

日本やアメリカの独立リーグに加え、カナダ、メキシコ、オランダなど、各国のリーグでプレーしました。

引退後は指導者に転身し、野球塾「アラボーイベースボール・根鈴道場」を主宰。

独自の打撃理論で、オリックス・バファローズの杉本裕太郎選手を本塁打王に導いたことでも知られます。

風大選手が野球を始めたのも、父の影響が大きかったそうです。

自身のプロフィールでは「好きな選手」に父の名前を挙げ、いつか父を超えることを目標にしています。

G.G.佐藤氏との意外な縁と家族関係

根鈴家には、元プロ野球選手のG.G.佐藤氏との意外な縁もあります。

雄次氏は2006年秋に入籍し、同年12月に結婚式を挙げました。

G.G.佐藤氏は、雄次氏の法政大学野球部時代の後輩です。

そして、この結婚式がG.G.佐藤氏と現在の奥さまとの出会いの場になりました。

風大選手の育成指名を受け、G.G.佐藤氏はX(旧Twitter)に祝福の投稿をしています。

「あの結婚式がなければ今の人生もなかった」と振り返り、ツーショット写真を添えた内容が話題になりました。


その他、風大選手には兄弟はおらず、雄次氏夫妻のひとり息子です。

メジャーを見据える将来の夢と今後の展望

根鈴風大選手が異色のルートを選んだ根底には、はっきりした夢があります。

指名前のインタビューで語ったのは、「メジャーリーグで長くプレーすること」。

そのうえで、「評価してくれるところなら、アメリカの大学でもNPBでもかまわない」とも話していました。

国内にこだわらず、世界を舞台を見つめています。

まとめ:逆輸入スラッガーの今後の飛躍

根鈴風大選手はカナダのトップリーグで結果を残し、アメリカの大学を経てソフトバンクの育成10位指名を受けました。

武器は元3A選手の父から受け継いだ野球観と、鍛えた打撃力。

まずは育成から支配下登録を目指します。

根鈴風大選手の今後の活躍に注目です!

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