最速156キロの直球と切れ味鋭い変化球を武器に、近畿大学のマウンドを守る宮原廉投手。

関西No.1投手の呼び声が高く、ドラフト上位候補として評価が高まっています。

野球の原点は幼い頃に通ったマツダスタジアムでのカープ戦観戦。

元カープのエース・黒田博樹氏を目標に日々投球術を磨いています。

今回はそんな宮原廉投手の経歴や家族、ピッチングタイルなどをまとめてみました。

宮原廉のプロフィール

関西学生野球リーグの強豪・近畿大学でエースを務める宮原廉(みやはら れん)投手。

まずは基本情報から確認しましょう。

項目 プロフィール情報
氏名 宮原 廉(みやはら れん)
生年月日 2005年1月24日
出身地 広島県広島市
身長 / 体重 182cm / 88kg
投打 右投右打
ポジション 投手
所属 近畿大学

 

宮原廉の経歴

宮原廉投手の野球との出会いから大学日本代表入りまで、歩みを時系列でたどります。

少年時代〜中学時代

広島市立春日野小学校4年のとき、「山本少年野球クラブ」で野球を本格的に始めました。

ピッチャー兼サードとしてプレー。

広島市立祇園中学校では軟式の「広島サンズ」に所属し、ピッチャーのほかライトも兼任しています。

高校時代(崇徳高校)

地元の強豪・崇徳高校に進み、2年秋から背番号「1」を背負うエースに。

3年春は広島県大会準優勝に貢献しました。

3年夏は広島大会の準々決勝で敗れ、甲子園には届きませんでした。

当時の最速は142キロで、全国的にはほぼ無名。

それでも崇徳高校の故・應武篤良監督は「いいねいいね」と声をかけ、試合で使い続けました。

この経験が自信になり、引退時に「大学4年間で絶対プロに行く」と心に決めます。

宮原廉
「とにかく、当時はまだ自分全然実力がない状態の投手なのに、應武先生は『いいねいいね』とすごく褒めて試合で使っていただいて、それがすごく自信になりました。」

出典:【ドラフト1位候補】近畿大学の剛腕エース・宮原廉は広島 崇徳高校出身

大学時代(近畿大学)

近畿大学ではウエートトレーニングと体の使い方をゼロから見直しました。

球速は高校時代から14キロアップし、最速156キロの剛腕に。

主な実績は次のとおりです。

・3年秋のリーグ戦:5勝0敗、防御率1.70。最多勝とベストナインを獲得

・3年冬の大学日本代表候補合宿
:シート打撃に登板して最速152キロ。
打者4人から3者連続三振を奪う

・4年夏の侍ジャパン大学日本代表
:台湾開催の「第1回WCBC(ワールド カレッジ ベースボール チャンピオンシップ)」に選出され、初代王者に貢献

4年春の終了時点のリーグ戦通算成績は33試合で13勝2敗、防御率1.74。

数字の安定感が際立ちます。

宮原廉の父母や家族構成

宮原廉投手は父親、母親、姉の4人家族です。

宮原廉投手のお父さんは野球経験はありませんが、身長が185cmでバスケットボールや剣道の経験があります。

宮原廉投手のお母さんは水泳の経験があり、さらに祖父母はゴルフ、祖母はバレーボールをされている“スポーツ一家”で生まれ育ちました。

本人はインタビューで
「いろいろな習いごとをやらせてくれたので、家庭環境には恵まれていたと思います」
と語っています。

子供の頃は野球のほか、サッカー、水泳、体操、そろばん、公文にも通っていたそうです。

両親から温かいサポートを受けて育った様子がうかがえますね。

熱烈なカープファンとしての歩み

宮原廉投手を語るうえで欠かせないのが、地元・広島東洋カープへの思いです。

野球を始めたきっかけ、憧れの存在、先輩とのエピソードを紹介します。

原点と黒田博樹氏への憧れ

広島市出身の宮原廉投手にとって、カープは野球人生の出発点です。

小学1年生のときにマツダスタジアムで試合を観戦したのが、野球を始めた直接のきっかけでした。

その後も球場に通い続けた、生粋のカープファンです。

目標は、元エースの黒田博樹氏。

故障が少なく長く現役を続けたタフさ、変化球と緩急で打者を抑える投球術に惹かれているといいます。

崇徳高校時代には、黒田氏の座右の銘「雪に耐えて梅花麗し」をグローブに刺繍し、厳しい練習の支えにしていました。

先輩との深い関係性

カープへの思いは、近畿大学での人脈にも表れています。

1学年先輩の勝田成選手は、2025年のドラフト3位で広島に入団しました。

2026年、帰省中の宮原廉投手は勝田選手に招かれてカープの試合を観戦。

試合後に二人で食事へ行くことに。

宮原廉投手は「焼肉かな?」と期待していました。

しかし、勝田選手が連れて行ったのはなんと大洲寮近くのCoCo壱番屋でした。

驚いた宮原廉投手でしたが、ナイター後で夜遅く開いている店が少なかったことや、勝田選手がまだ広島の店に詳しくなかった、という事情があったそうです。

球速や球種と投球フォームの特徴

宮原廉投手の最大の武器は最速156キロのストレートです。

回転数は約2600回転で、NPB投手の平均(約2300回転)を大きく上回ります。

本人も「球速というより、球の強さで押し込めることが強み」と話しています。

変化球はスライダー、パワーカーブ、カットボール、スプリット(フォーク)、ツーシームと多彩。

緩急と縦横の落差で、打者のタイミングを外します。

182cm88kgの体格から、上から投げ下ろす角度のあるフォームも魅力です。

現在はフィジカル強化とフォームの改良にも取り組んでいます。

宮原廉のスカウトからのドラフト評価

近畿大学のエース・宮原廉投手にはNPB全12球団のスカウトも熱い視線を送っています。

地元・広島の鞘師智也スカウトは、
「コントロールがよくて球のスピードも速い。完成度が高いのに伸びしろも感じる」
と評価。

ドラフト1位での競合もあり得る、という見立てです。

横浜DeNAの藤田スカウトが挙げたのは、平均でも149キロが出る出力の高さ。

さらに「試合ごとに修正してアウトを取る“引き出し”を増やす器用さがある」と、投球の柔軟さを評価しています。

宮原廉のドラフト指名まとめ

最速156キロの右腕、近畿大学の宮原廉投手。

カープへの憧れと黒田博樹氏の背中を追い、努力を重ねてきました。

スカウトの評価も上々で今秋のドラフトから目が離せません。

果たして広島カープのからの指名はあるのでしょうか?

いつか憧れのマツダスタジアムで躍動する姿を楽しみに待ちましょう!

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