天理高校野球部で主将兼4番を務める金本相有(かねもと さんゆ)選手。
驚異の打撃センスと俊足強肩を武器に、チームを甲子園出場へ導いた注目のドラフト候補です。
グラウンドで見せる圧倒的なプレーの裏側には、どんな素顔があるのでしょうか。
指導者である父のもとで鍛えられ、双子の兄とともに切磋琢磨してきた家族の物語も見逃せません。
今回は金本相有選手のプロフィールから家族関係、気になる素顔まで紹介します。
天理・金本相有、双子対決かなわずも「甲子園で恩返しをしたい」/奈良大会https://t.co/jyBTPcTD0A #高校野球 #奈良大会
— サンスポ (@SANSPOCOM) July 27, 2026
第108回全国高校野球選手権大会の出場を懸けた地方大会は27日、各地で行われ、奈良大会決勝は天理が8―0で奈良大付に勝利し、2年連続31度目の夏の甲子園進出を決めた。
金本相有のプロフィール
天理高校野球部の金本相有選手。
まずは身長や体重などの基本スペックから、意外な素顔まで見ていきましょう。
身長や体重など基本情報
金本相有(かねもと さんゆ)選手は、2009年2月10日生まれの内野手です。
出身地は大阪府守口市。
現在は奈良県の名門・天理高等学校に在籍しています。
体格は身長176cm、体重68kg。
しなやかで締まった体躯の持ち主です。
投打は右投げ右打ちで、チームでは内野の要である遊撃手を務めています。
50メートル走6.1秒の俊足と遠投102メートルの強肩を誇り、走攻守が揃った遊撃手としてスカウトの視線を集めています。
好きなものや趣味など素顔
グラウンド上では頼れる主将としてチームを引っ張る金本相有選手ですが、普段はどこにでもいる高校生らしい親しみやすさも持ち合わせています。
チームメイトからは名前そのまま「さんゆ」と呼ばれ、親しまれているそうです。
趣味は「睡眠」。
激しい練習の疲れをしっかり癒やすことを大切にしているようです。
好きな食べ物は「男梅グミ」と「クレープ」という意外な組み合わせで、甘いものや手軽なお菓子を好む一方、「トマト」は大の苦手だとか。
好きな芸能人にはYouTuberグループ・ばんばんざいの「るな」さんを挙げています。
憧れのプロ野球選手は、読売ジャイアンツの吉川尚輝選手。
大の巨人ファンでもあります。
好きな言葉は「おかげさまで」。
感謝の気持ちを胸に、将来の夢であるプロ野球選手を目指して日々練習に励んでいます。
金本相有の歩んだ経歴
小学生のころから父や双子の兄と切磋琢磨し、白球を追い続けてきた金本相有選手。
ここでは野球人生の原点となった小中学時代から、天理高校で主将・4番として花開くまでの歩みをたどります。
小中学時代の野球経歴
金本相有選手が野球を始めたのは小学生の時。
双子の兄・凱将選手とともに八尾河内ボーイズ(小学部)に入団し、厳しい練習に明け暮れる日々を送りました。
地元の守口市立樟風中学校に進学後は、父・吉徳さんが監督を務める中学硬式野球チーム「大阪柏原リトルシニア」に所属。
強豪チームで熱心な指導を受けながら技術を磨き、高い野球センスと基本動作を身につけていきました。
天理高校での輝かしい実績
進学先に奈良の名門・天理高校を選んだきっかけは、中学2年時に目にした同校の遊撃手・戸井零士選手(現・阪神タイガース)の存在でした。
華麗で力強いプレーに憧れを抱いた金本相有選手は
「天理のユニホームを着て甲子園に出たい」
と決意し、同校の門をたたきます。
高校入学後は1年生からベンチ入りし、最高学年では主将・4番・遊撃手というチームの絶対的柱に成長しました。
迎えた夏の奈良大会では、チーム全体が5試合で38得点2失点という強さで勝ち進む中、金本相有選手も打撃で存在感を示します。
特に決勝の奈良大付戦。
初回2死二塁の場面で先制適時二塁打を放ちチームに勢いをもたらすと、この試合で5打数3安打2打点と大暴れし、8-0の完勝に貢献しました。
大会通算では20打数11安打6打点、打率5割超え。
この成績で、2年連続となる夏の甲子園出場を勝ち取りました。
【高校野球】天理・金本相有主将、双子の兄に誓う初戦突破 昨年は初戦敗退「兄の分まで…」
— スポーツ報知 野球担当 (@hochi_yakyu) July 31, 2026
▼記事を読む▼https://t.co/srn4bfqH2y
金本相有のプレースタイル
主将かつ4番を務める金本相有選手。
強打の要としてはもちろん、内野を守る守備の要としてもチームに貢献する、その卓越したプレースタイルを見ていきます。
驚異の打撃力と勝負強さ
チームの4番打者を務める金本相有選手は、広角に長打を打ち分ける打撃技術が持ち味です。
夏の奈良大会では20打数11安打、打率0.550を記録しました。
特にチャンスでの勝負強さは際立ちます。
決勝戦でも初回2死二塁から先制適時二塁打を放つなど、大事な場面で一打を放ちチームを勝利へ導く頼れる打者です。
高い身体能力と守備センス
金本相有選手は50メートル走6.1秒の俊足、遠投102メートルと優れた身体能力を備えています。
守備位置は内野の要であるショート。
高い身体能力を生かした広い守備範囲と、安定感のあるフットワークが持ち味です。
幼少期から磨かれた守備センスと野球勘で、投手陣を足元から支える堅実なプレーが魅力です。
金本相有を育てた父親
金本相有選手の才能を開花させ、高い野球センスと強い精神力を養った背景には、熱意を持って指導にあたった父親の存在がありました。
父の金本吉徳(よしのり)さんは、中学硬式野球チーム「大阪柏原リトルシニア」で監督を務めていた経験を持つ指導者です。
相有選手と双子の兄・凱将選手が幼少期のころから、二人の将来を見据えて熱心に指導を行ってきました。
休みの日になれば父と双子の兄弟の3人でグラウンドへ向かい、家の中でもバッティングや守備の基礎動作を繰り返し練習する。
そんな白球を追う日々を過ごしました。
時に厳しい指導を受けながらも、父と二人三脚で基礎を叩き込んだ経験が、現在の相有選手の守備センスや勝負強い打撃の土台となっています。
技術面だけでなく精神面でも支え続けてくれた父の存在こそ、名門校で主将を務めるまでに成長した最大の原動力です。
金本相有の双子の兄
金本相有選手には、幼少期から共に白球を追いかけ、高め合ってきた双子の兄の存在がありました。
金本相有選手の双子の兄は、愛知の名門・東邦高校で主将および遊撃手を務めた金本凱将(ときまさ)選手です。
二人は小学生時代、同じチームで二遊間を組み、指導者である父・吉徳さんとともに野球漬けの日々を送りました。
「休日に家族で遊びに出かけることはなかった」という父の熱心な指導方針のもと、家の中でもグラウンドでも3人で基礎を叩き込んだ経験が、二人にとっての原点となっています。
互いを1番のライバルと意識していた二人は、中学時代、互いに隠れながら別々に自主練習に打ち込むなど、負けたくない一心で切磋琢磨を続けてきました。
高校進学時には、二人はあえて別のチームで甲子園を目指すことを選択。
残念ながら東邦高校は愛知大会準々決勝で敗れ、一緒に甲子園の土を踏む夢は叶いませんでしたが、甲子園出場を決めた際には兄・凱将選手から相有選手へ祝福の電話が届きました。
「負けてしまった兄の分まで勝ちたい」
と相有選手は兄の分まで聖地で躍動することを誓っています。
金本相有のまとめ
天理高校野球部を率いる金本相有選手。
指導者である父のもとで鍛えられ、双子の兄・凱将選手と切磋琢磨しながら成長を遂げてきました。
勝負強い打撃と堅実な遊撃守備を武器に、プロ野球選手という夢を追いかける挑戦は始まったばかりです。
甲子園での躍動はもちろん、今後のさらなる飛躍からも目が離せません!
