スポーツ選手のマネジメント業務などを手掛ける株式会社BASEは、沖縄県庁で記者会見を行い沖縄初のプロ野球球団「BASE沖縄野球球団」の設立を発表しました!
チーム名は「琉球ブルーオーシャンズ」で、チームの編成などを担当するエグゼクティブ・ディレクターに元楽天監督の田尾安志さん、球団社長には元横浜の小林太志さんの就任も決まっています。
琉球ブルーオーシャンズは、特定の独立リーグなどには属さず、日本野球機構(NPB)への参加を目指す予定とのことです。
実際にNPB入り成るかはわかりませんが、これはビッグニュースですね!
昨年もZOZOTOWNNの前澤友作さんがプロ野球に参入する意思を示して、話題になりました。
結局、断念されましたが、球団数を増やそうという動き事態は、日本の野球界にとっていいことだと思いますね。
琉球ブルーオーシャンズについてはこちらもどうぞ→琉球ブルーオーシャンズメンバー2020!トライアウト合格者は?
株式会社BASE
株式会社BASEは「プロアスリートの人生を豊かにする」ことを理念としてスポーツ選手のマネジメント業などを手掛けている会社です。
本社は東京都千代田区。
球団社長でもある小林太志さん(元・横浜DeNA)が取締役を務めています。
株式会社BASE 公式サイト
今後のスケジュール
2019年 7月…球団運営法人設立
10月…チームスタッフ正式決定
11月…トライアウト
12月…入団選手正式決定
2020年 1月…チーム始動
疑問あれこれ
今回の発表を受け、いろいろ疑問が浮かんだので、私なりに調べてみました。
本拠地は?
本拠地を沖縄県宜野湾市と浦添市、準本拠地を宮古島市とすると発表。
宮古島市に準本拠地を置くとなるとさらに移動が大変ですね。
選手数は?
選手数は約25~30人を予定しており、11月にトライアウトを実施されます。
独立リーグに属さないなら、どこと試合するの?
四国アイランドリーグ、BCリーグ、社会人のチーム、日本プロ野球の2軍や、韓国、台湾プロ野球の球団などと交流戦という形で試合を行うことにしています。
プロのチームはともかく、資金に乏しい独立リーグや社会人のチームが沖縄まで来てくれるのでしょうか?
それとも、遠征としてこちらから向かうのでしょうか?
どちらにしてもお金がかかりそうですね。
運営費は?
収益は入場料やスポンサー収入を想定とのこと。
当面の遠征費や選手の給料だけならどうにかなるかもしれませんが、約30億円必要と言われるNPBへの参入資金はどうするのでしょうかね?
まとめ
金銭面以外にも、沖縄という地理的に移動大変だったり、台風が多かったりなどの問題もあります。
それでも、「琉球ブルーオーシャンズ」の設立は、日本の野球界に大きな影響を与えそうです。
今後の動向に注目していきたいですね。