浦和学院のドラフト候補・畑敦巳選手。
4番を打つ強肩強打のキャッチャーです。
2年生レギュラーとして出場した昨夏の甲子園では、全試合でヒットを放ち、ベスト8入りに貢献しています。
プロフィール
名前:畑 敦巳(はた あつみ)
生年月日:2001年6月20日
出身:神奈川県横浜市
身長:179cm
体重:85kg
投打:右投げ左打ち
ポジション:キャッチャー
経歴:桐蔭学園中学校→浦和学院高校
畑選手は小学生から、横浜緑リトルリーグで野球を始めました。
中学時代
桐蔭学園中学時代は硬式野球チーム・都筑中央ボーイズでプレー。
桐蔭学園中学は学校の軟式野球部も全国大会で優勝したこともあるほど強いチームなのに、学校外のボーイズチームでプレーしていたのは少し意外ですね。
硬式ボールに慣れておきたい、などの考えがあったんでしょうか?
でも、都筑中央ボーイズも日本一になったこともある強豪チームです。
元プロ野球選手の前田幸長さんにより2007年に設立されました。
畑選手の同期のチームメイトには前田幸長さんの息子の前田聖矢選手(現・日大三)らがいました。

高校時代
中学卒業後は、埼玉県にある浦和学院に進学します。
高校では1年秋からベンチ入り。
翌2年春の関東大会では全2試合で4番・キャッチャーとして出場し、ベスト8入りに貢献しました。
2年夏の南埼玉県大会では3試合に出場(2試合にスタメン)。
1学年上の渡邉勇太朗投手(現・埼玉西武)、蛭間拓哉選手(現・早稲田大学)らとともに活躍し、5年ぶりの優勝を果たしました。
続く甲子園では、初戦(2回戦)の仙台育英戦には8番キャッチャーで出場し、4打数1安打。
3回戦の二松学舎大付でも8番キャッチャーで4打数2安打と結果を残すと、
準々決勝の大阪桐蔭戦には4番打者として出場!
先発の根尾昂投手(現・中日)からヒットを1本放ちましたが、試合は2対11で敗れました。
2年秋の埼玉県大会には4番打者として出場しますが、まさかの初戦敗退。
高校の同期のチームメイトにはプロ注目のショート・中前祐也選手らがいます。

プレースタイル
畑選手は広角に長打を打てる強打のキャッチャーです。
下級生時代から4番を任されることがあり、2年夏の甲子園では全3試合でヒットを放っています。
キャッッチャーとしてのキャッチングやリードの評価も高いです。
また、肩も強く、2塁送球2秒を切れば強肩と言われますが、2年夏の甲子園では1.92秒を記録しています。
まとめ
浦和学院は昨夏の甲子園ではベスト8まで進出したもの、秋は初戦敗退に終わっています。
今年の夏は畑選手が4番打者として、キャッチャーとして攻守でチームを引っ張り、再び甲子園に帰ってきてほしいですね。
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