東海理化のドラフト候補・米満一聖選手。
バットコントロールに優れたプロ注目の俊足外野手です。
高校時代には、岸本淳希投手(元・中日、現・熊本ゴールデンラークス)、玉村祐典投手(元・埼玉西武、現・オールフロンティア)らとともにセンバツベスト4を経験!
大学、社会人でも常にレギュラーとして活躍を続けています。
プロフィール
名前:米満 一聖(よねみつ いっせい)
生年月日:1995年7月8日
出身:大阪府堺市
身長:175cm
体重:72kg
投打:右投げ左打ち
ポジション:外野手
経歴:堺市立日置荘西小学校→堺市立日置荘中学校→敦賀気比高校→駒澤大学→東海理化
米満選手は小学生から「金岡ジュニアパイレーツ」で軟式野球を始めました。
中学時代は「八尾フレンド」でプレー。
「八尾フレンド」は、元・巨人の桑田真澄投手など、多くのプロ野球選手を輩出している名門チームです。
中学卒業後は、福井県にある敦賀気比高校に進学します。
高校時代
高校では1年秋からサードのレギュラーを獲得すると、秋の福井県大会&北信越地区大会優勝を達成!
翌2年春のセンバツでは初戦・浦和学院戦に9番サードで出場します。
2打数1安打1打点の成績を残しますが、チームは2対10で敗れました。
2年夏の福井県大会は控えとしてすごし、準決勝敗退。
2年秋からは再びサードのレギュラーに復帰し、福井県大会優勝&北信越地区大会準優勝!
翌3年春のセンバツでは、全5試合で2番サードで出場し、19打数7安打、打率.368の活躍で、創部初となるベスト4入りを達成しました!
ちなみ準決勝で敗れた相手は、またしても浦和学院でした。
3年夏の福井県大会では準々決勝で、優勝した福井商業に敗れ、ベスト8敗退。
高校の同期のチームメイトには岸本淳希投手、玉村祐典投手、喜多亮太選手(石川ミリオンスターズ)らがいました。

大学時代
高校卒業後は、駒澤大学に進学します。
大学では1年春から指名打者として11試合中8試合にスタメン出場。
その後は、サードやセカンドでプレーし、3年春から現在の守備位置であるセンターを守っています。
4年生の時には主将を務め、秋には打率.321の活躍で、MVPを受賞しました。
社会人時代
大学卒業後は、東海理化に入社します。
1年目からセンターのレギュラーを獲得。
秋に行われた社会人野球日本選手権では、2回戦敗退。
プレースタイル
米満選手はバットコントロールの良い左の外野手です。
50メートル5秒9の俊足を活かしたセンターの守備では、広い守備範囲を誇ります。
常に次の塁を狙う積極走塁も魅力。
ただし、盗塁はあまり多くありません。
遠投95m。
弟
米満選手の1歳下の弟・凪選手もプロ注目の選手です。
ポジションはショート。
兄と同じ敦賀気比高校を卒業後、奈良学園大学を経て、現在は社会人野球の北海道ガスでプレーしています。
とても足の速い選手で、大学4年次に出場した大学野球選手権では、大会最多タイ記録の1試合4盗塁を記録。
お兄さんについては
「いつか抜かしたい人でした。前を走っていて野球選手として尊敬しています」
とインタビューに答えています。

まとめ
兄の米満一聖選手はもちろん、弟の凪選手もプロ入りを狙える選手です。
将来は兄弟そろってのプロ入りも十分ありえます!
これからの米満兄弟の活躍に期待したいですね。
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