ゴルフ

堀川未来夢(ゴルフ)読み方はみくむ!クラブやキャディーは?出身高校も!

6月6日~9日にかけて行われていた『日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ』優勝を果たした、男子プロゴルファーの堀川未来夢選手。
ツアープレーヤー転向5年目にして、JGTOツアー初優勝でした。

これまでも首位で最終日を迎えることはありましたが、逆転で優勝を奪われ、なかなか優勝できないでいました。
しかし、ついに優勝への壁を突破!
今後、勢いを増して行くのではないでしょうか!

プロフィール


名前:堀川 未来夢(ほりかわ みくむ)
生年月日:1992年12月16日
出身地:神奈川県海老名市
身長:176cm
体重:84kg
血液型:O型
趣味:映画鑑賞
ツアープレイヤー転向:2014年11月26日
師弟関係:石川淳一
所属:Wave Energy
経歴:神奈川県立厚木北高等学校→日本大学

名前の読み方

「未来夢」と書いて、「みくむ」と呼びます。
珍しい名前ですね。
これには
「未来に夢を……」
という父の思いが込められているそうです。

小中学生時代

ゴルフ好きの父の影響で、2つ上の兄と共に3歳からゴルフを始めました。

小学時代はルールブック精読し、練習場の打ちっぱなしに出かけるような、ゴルフ漬けの毎日を送っていたそうです。
大会にも小学生の頃から出場していました。

ただ、今でこそ、
「あの時があったから今があるんですよね」
と話しているものの、当時の心情については
「小学生のときは周りが遊んでいる姿を見て、すごくうらやましかったですね。ゴルフはひとりのスポーツだったので、何度かやめたいと思いました」
と話しています。

そのためか、中学に進学するとゴルフをやめて、テニス部に入っています。
そしてテニスの楽しさにのめり込み、通常8時45分から始まる練習でも、6時には練習を開始していたほどでした。

高校大学時代

厚木北高校に進学すると、再びゴルフを再開しています。
ゴルフ部に所属し、県内で名の知れいているメンバーが集まったこともあって、全国でも有数の強豪校を築き上げました。
3年生の時には、関東高等学校ゴルフ選手権予選の神奈川県大会個人戦にて、優勝も果たしています。

日本大学に進学すると、さらに躍進を続け、
・国民体育大会(個人) 2連覇
・アジアパシフィックアマチュアゴルフ選手権 2位
・関東アマチュアゴルフ選手権 優勝
と、素晴らしい成績を残しています。

プロ転向後

2014年10月にプロ入りを表明し、翌2015年から本格的にプロゴルファーとしてデビューしました。

ルーキーイヤーの『ブリヂストンオープン』では、単独首位で最終日を迎え、逆転を許し優勝は逃したものの、2位に入り、初のシード権を獲得しています。

2018年シーズンにも、『ダンロップフェニックス』で最終日を首位で迎えての2位
『ゴルフ日本シリーズJTカップ』5位と、優勝まであと一歩という成績を残しました。

そして今年、2019年の『日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ』にて、初優勝を飾っています。

賞金ランキング(年度別・国内のみ)

2015年 ¥24,995,207 41位
2016年 ¥9,476,239   87位
2017年 ¥20,481,606 51位
2018年 ¥54,119,271 18位
2019年 ¥33,016,000   3位(執筆時点2019.6.16)

クラブセッティング

ドライバー
ツアーB XD-3 ドライバー(2018年)プロトタイプ(9.5度)
ツアーAD PT7 (45インチ、硬さX)

・FW&UT
ツアーB JGR フェアウェイウッド(3番15度、5番18度)
M4 フェアウェイウッドプロトタイプ (7番21度)
J15 HY ユーティリティプロトタイプ(4番24度)

・アイアン
ツアーB X-CB アイアン(5番~PW)

・ウェッジ
ブリヂストン ツアーB XW-F ウェッジ(52度、58度)

・パター
スパイダー ツアー レッドCS

・ボール
ツアーB XS ボール

※日本ツアー選手権森ビル杯

キャディー

初優勝を果たした日本ツアー選手権では、清水重憲さんがキャディーを務めていました。
清水さんはツアー38勝(非公式)を挙げているゴルファーで、堀川選手は
「コーチみたい」
と話しています。

出会いは2年前の17年の大会で、当初は
「シード選手の中で1番下手」
と言われていたそうです。
そして、
・パットの距離感
・アプローチ
・120ヤードを5メートル以内につける
の3つの課題に取り組むように言われ、その結果、今年の優勝につながりました。

堀川選手の初優勝は、清水さんあっての結果。だったのかもしれませんね。

まとめ

今後の活躍が楽しみな堀川未来夢選手。
間違いなく、これから2勝、3勝と勝利を重ねていくはずです。
日本の男子ゴルフ界を引っ張って行ってほしいですね!