明治大学のドラフト候補・喜多真吾選手は、183cm91kgの恵まれた体格を持つパワーヒッターです。
広陵高校時代から、プロから注目されていた選手ですが、大学ではなかなかレギュラー獲得までには至りませんでした。
それでも、4年春にレギュラーを獲得すると、自慢の強打を発揮し、チームのリーグ優勝に貢献しています。
プロフィール
名前:喜多 真吾(きた しんご)
生年月日:1997年6月5日
出身:和歌山県新宮市
身長:183cm
体重:91kg
投打:右投げ左打ち
ポジション:ファースト
経歴:新宮市立光洋中学校→広陵高校→明治大学
中学時代
「バリーボンズを見て感動したから」という理由で野球を始めた喜多選手は、中学時代は
『堺ビッグボーイズ』でプレーしていました。
堺ビッグボーイズは、DeNA・筒香嘉智選手や西武・森友哉選手も中学生の頃に所属していた名門チームです。
このチームはその名の通り、大阪府堺市にあります。
和歌山県新宮市に住んでいた喜多選手は、母親の運転で4時間もかけて練習に参加していました。
喜多選手も大変だったでしょうが、お母さんも大変だったでしょうね。
中学時代はショートとして活躍し、中学3年生の時にはボーイズ選手権大会でベスト8に入っています。
高校時代(広陵)
中学卒業後は、広島県にある広陵高校に進学。
高校では、打撃を活かすためにファーストに転向しました。
1年秋からレギュラーを獲得すると、4番打者として広島県大会ベスト4入りに貢献しています。
2年時夏の広島県大会では14打数5安打2打点の成績で優勝に貢献。
続く甲子園では、5番ファーストで出場するもノーヒットで、チームも延長11回サヨナラで三重高校に敗れて、初戦敗退に終わりました。
2年秋からは、171名の部員をまとめる主将に就任。
しかし3年夏の広島県大会は、打率.444、ホームラン1本、打点5と活躍しましたが、準決勝で市呉に1対6で敗れ、甲子園出場はなりませんでした。
大学時代(明治大)
高校卒業後は、明治大学に進学。
試合に出るようになったのが3年春からで、ファーストのレギュラーになったのが4年春と遅めです。
それでも、4年時春のリーグ戦では5番を打ち、打率.364 、ホームラン1本、打点8の活躍で優勝に貢献!
個人でもベストナインを受賞しました。
チームメイト
大学の同期のチームメイトには、今年のドラフト1位候補の森下暢仁投手をはじめ、伊勢大夢投手、添田真海選手、北本一樹選手らがいます。




プレースタイル
振り切るスイングから、広角にライナー性の打球をはじき返す左の強打者です。
50m6秒5、遠投95m。
まとめ
喜多選手の将来の夢は“メジャーリーガー”です。
野球を始めたきっかけが「バリーボンズを見て感動したから」だそうですので、おそらくその頃から抱いていた夢のなのかもしれません!
将来、喜多選手がメジャーリーグで活躍する日を楽しみにして、今後も注目し、応援を続けていきたいと思います。
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