野球

柴野琉生(神戸国際大附)ドラフト候補のホームラン数は?中学や身長も!

神戸国際大附属高校のドラフト候補・柴野琉生選手。
3年春の時点で高校通算48本ものホームランを打っている右の外野手です。

甲子園に出場したことがないので、全国的にはまだ知られていませんが、今年の高校生の中では野村健太選手(山梨学院)に匹敵するパワーヒッターだと思います。

プロフィール


名前:柴野 琉生(しばの るいき)
出身:大阪府寝屋川市
身長:180cm
体重:83kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:外野手
経歴:寝屋川市立中木田中学校→神戸国際大附属高校

ROOKIES

野球を始めたきっかけは、野球漫画『ROOKIES』です。
当時小学1年生だった柴野選手は、ドラマ版に夢中になり
「やんちゃでも甲子園に行けるんだ」
と、テレビ画面に映る、野球部員たちが甲子園を目指す姿に感動し、自身も野球を始めました。
特にお気に入りの登場人物は、俳優・市原隼人さんが演じたエースで4番の“安仁屋恵壹”で、当時は録画を何度も見返していたそうです。

その後、『ワールドエース』軟式野球を始め、中学時代は『大阪球道』でプレーしていました。

高校時代(神戸国際大附

中学卒業後は、兵庫県にある戸国際大附属高校に進学。
チームは柴野選手が1年生の夏に甲子園に出場していますが、当時はまだベンチ外でした。

2年夏の東兵庫県大会には5番ライトで出場し、20打数6安打10打点と活躍しましたが、準決勝で優勝した報徳学園に2対3で敗れ、甲子園出場はなりませんでした。

2年秋の兵庫県大会では、準決勝で報徳学園を倒し、決勝進出。
決勝で明石商業に敗れたものの、準優勝になり、近畿大会出場を果たしています。
近畿大会の1回戦・福知山成美高校戦では4番レフトで出場。
4打数2安打1打点の成績を残しましたが、試合は4対5で敗れました。

近畿大会には、3年春の兵庫県大会優勝して、2季連続で出場しています。
この時は、3番レフトで出場し、準決勝の郡山高校戦では2打席連続本塁打を放つなど大活躍で、準優勝に貢献しました。

チームメイト

高校の同期のチームメイトには、プロ注目のサイドスロー・松本凌人投手らがいます。

https://sports-brothers.com/9033.html

プレースタイル

181cm77kgと恵まれた体格をした強打の外野手です。

重心を少し下げ、グリップ位置が低い構えから長打を連発します。
このバッティングフォームは、自分にとって力が入りやすい構えを追求していて、たどり着いたそうです。
とても研究熱心な選手で、自分の打席を動画にして録ってもらい、見返して、フォームを修正。
特に2年冬からは、オリックス・吉田正尚外野手の打撃フォームを参考にして、ヘッドを下げるなど、工夫を凝らしています。

帽子の文字

柴野選手の帽子の裏には
「小さな栄光、大きな挫折」
と書かれています。

「栄光をつかむためには、高校野球は挫折もたくさんあるけど、そのたくさんの挫折を生かすため」
と、この一文を刻んだ理由を話しています。

まとめ

柴野選手は、今年の夏はぜひ甲子園で見てみたい選手です。
また、どこまで高校通算ホームラン数を伸ばすのかにも注目ですね。

関連記事

2019年ドラフト候補一覧→高校(投手/野手)大学社会人(投手/野手)