東洋大学のドラフト候補・山田知輝選手。
強肩強打のプロ注目外野手です。
桐生第一時代から甲子園で活躍し、注目されていた選手でしたが、大学では3年秋まで打率0割台と不調でした。
それでも、大学4年の春のリーグ戦では、2試合連発を含む5本のホームランを放つなど、徐々に本来の力を発揮し始めています。
プロフィール
名前:山田 知輝(やまだ ともき)
生年月日:1997年9月16日
出身:栃木県足利市
身長:185cm
体重:85kg
投打:右投げ左打ち
ポジション:外野手
経歴:足利市立坂西北小学校→足利市立坂西中学校→桐生第一高校→東洋大学
小中学生時代
小学2年生から『三和クラブ』で軟式野球を始めました。
中学時代は、学校の軟式野球部に所属。
中学3年生の時には、エースとてして栃木県大会ベスト4を経験しました。
高校時代(桐生第一)
中学卒業後は、群馬県にある桐生第一高校に進学。
1年秋から早くもエースで4番と、チームの大黒柱となります。
1年秋の群馬県大会初戦から関東大会決勝まで、9試合を全て一人で投げ抜き、県大会、関東大会ともに準優勝という好成績を収めました。
翌2年春にはセンバツに出場。
2回戦の広島新庄戦では、延長15回引き分け再試合を含む24回を1失点で投げ抜くなど、23年ぶりのベスト8入りに貢献しました。
2年夏の群馬県大会では健大高崎に4対5で敗れ、ベスト4。
3年夏も健大高崎に決勝で敗れ、準優勝でした。
3年夏の大会終了直後は
「(プロにも)行きたい気持ちはある」
と語っていましたが、結局、プロ志望届は提出せず、
「大学に行って、いずれはプロで活躍できる選手になりたい」
と東洋大学に進学しました。
大学時代(東洋大)
1年春からベンチ入り。
大学2年秋まで投手登録でしたが、肩の状態が思わしくなく、外野手に転向しています。
大学3年秋までの6シーズンで、32打数2安打、打率.0625と成績を残せていませんでした。
それでも、4年春にライトのレギュラーを獲得すると、2試合連発を含む5本のホームランを放ち、再びスカウトから注目される存在に戻ってきました。
チームメイト
東洋大学の同期のチームメイトには、プロ注目の強肩強打のキャッチャー・佐藤都志也選手らがいます。

プレースタイル
185cm85kgの恵まれた体格の外野手です。
高校時代は4番、大学でもクリーンナップを任されている強打者で、振り切るスイングから広角に長打を放つことができます。
50m6秒0。
遠投110m。
高校時代にはピッチャーとして最速143km/hを記録したことがあります。
まとめ
山田選手は野手に専念してまだ日が浅く、打者としては経験、実績ともに不足しています。
4年春の全国大会である大学野球選手権大会、4年秋のリーグ戦でも活躍を続けて、プロでもやっていけるということを証明してほしいですね。
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