佛教大学のエース・福森建投手。
189cmの長身から150km/h近いストレートを投げる本格派のピッチャーです。
現在でこそ、京滋大学リーグを代表する投手となった福森投手ですが、高校時代は控えでした。
それも、ベンチ入りもできないレベルでした。
しかし、大学で急成長して、ドラフト候補に名前が挙がるまでになっています。
プロフィール
名前:福森 建(ふくもり たてる)
出身:滋賀県甲賀市
身長:189cm
体重:95kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:ピッチャー
経歴:甲賀市立信楽中学校→水口高校→佛教大学
福森投手は『信楽焼』で知られる滋賀県甲賀市信楽町の出身です。
信楽町といえば、信楽焼の愛らしいたぬきが有名ですね。
福森投手の実家にも、小学校時代に福森投手が作ったたぬきが2匹いるそうです。
中学&高校時代
中学から野球を始めました。
プロ野球選手になるような人は、たいてい小学生の低学年の頃から始めていますので、かなり遅い方ですね。
高校でも、野球を続けましたが、3年間通じて控え投手でした。
それも、3~4番手で、3年夏の滋賀県大会では、ベンチにも入れないレベルでした。
結局、夏のマウンドを経験すること無く、高校野球を終えています。(チームは3回戦敗退)
それでも
「まだまだ自分はやれるはず」
と成長を信じ、大学で野球を続けることを決意しました。
佛教大学へ進学
大学進学先を決める際、父・徹さんが大津市・皇子山球場の球場長を務めていることもあり、
「父親の前でいいところを見せたかった」
と、皇子山球場を使用する関西六大学リーグか京滋大学リーグにある大学へ行きたい、と考えていました。
その結果、京滋大学リーグの佛教大学に進学しています。
大学時代での成績
1年生からベンチ入り。
3年春のリーグ戦の途中から先発1番手の座を獲得すると、7試合47回1/3を投げ、3勝2敗、防御率2.09の好成績を残しました。
続く3年秋のリーグ戦では、5勝0敗(3完投2完封) 、防御率1.27の活躍で、2季ぶりの優勝に貢献。
個人でも最優秀投手賞のタイトルに初選出されました。
チームメイト
大学の同期のチームメイトには、福森投手と同じくプロ注目の好投手・中山怜央投手がいます。

プレースタイル
189cm95kgの恵まれた体格のピッチャーです。
ストレートの最速は3年秋に計測した149km/h。
変化球はスライダー、フォークなど。
まとめ
福森投手は高校時代と比べ、体重も球速も20キロは増えています。
それに伴い自信も付けてきていて「プロで野球がしたい」と堂々と言えるまでになりました。
このまま活躍を続けて、プロ入りを果たしてほしいですね。
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