野球

生田目忍(星槎道都大→日本製鉄鹿島)の兄は生田目翼!ドラフト候補の進路や高校時代は?

星槎道都大学のドラフト候補・生田目忍選手。

4年春のリーグ戦では4番を打ち、4割超えの高打率でMVPを獲得しています。

兄は日本ハムの生田目翼投手です。

兄に続いてのプロ入りを目指しています。

プロフィール


名前:生田目 忍(なばため しのぶ)
生年月日:1997年6月24日
出身:茨城県常陸大宮市
身長:173cm
体重:74kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:一塁手、外野手
経歴:常常陸大宮市立村田小学校→陸大宮市立二中学校→水戸工業高校→星槎道都大学

小中学生時代

3人兄弟の末っ子として生まれた生田目選手は、小学2年生から野球を始めました。

中学時代は学校の軟式野球部でプレー。

2年冬に右肘を痛め、手術を受けています。

高校時代(水戸工業)

中学卒業後は、2学年上の兄・投手も通っていた水戸工業に進学。

1年夏からレギュラーを獲得しています。

1年夏の茨城県大会ではエースの投手の活躍もあり、チームは準々決勝まで進みました。

しかし、常総学院に敗れて、ベスト8に終わっています。

1年秋は茨城県大会3位に入り、関東大会に出場。

関東大会では初戦で健大高崎と対戦し、2対3で惜しくも敗れました。

2年夏の茨城県大会2回戦敗退

2年秋の新チームからは主将を務め、打順も4番を任されるようになります。

しかし、3年の夏の茨城県大会では、まさかの初戦敗退に終わり、甲子園出場はなりませんでした。

大学時代(星槎道都大学)

高校卒業後は、北海道にある星槎道都大学に進学。

2年生の秋にはファーストのレギュラーとして、リーグ優勝に貢献しています。

続く明治神宮大会では、1学年先輩の福田俊投手(現・日本ハム)の活躍もあり、準優勝を経験しました。

3年次は全国大会には出場できませんでしたが、4年春のリーグ戦では4番を任され、優勝に貢献!

2度目の全国大会出場を決めます。

生田目選手は30打数14安打、打率0.467と打ちまくり、首位打者MVPを獲得しました。

チームメイト

大学の同期のチームメイトには生田目選手と同じくプロ注目の渕上佳輝投手らがいます。

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プレースタイル

4番を打つ強打者です。

大学ではファースト、あるいはレフトとしてプレーしていますが、高校時代にはショートを守っていました。

兄は生田目翼

1番上の兄・駿さんは、小学校の先生をされています。

そして、2番目の兄は日本ハムの生田目翼投手です。

生田目翼投手は、大学3年の全日本大学選手権でエースとして、流通経済大学を準優勝に導き、一躍、注目を集めました。

そして、その活躍以上に注目を集めたのが
「大学卒業後は公務員になりたい」
との発言でした。

おそらく一番上の兄が先生をしていたので、自分も公務員になりたいと思ったのでしょうが、155km/hを投げ、ドラフト上位間違いなし!という選手がそんなことを言うなんて驚きでした。

結局、翼投手は無事にプロ志望に変わりましたが、その時に、家族とともにプロへ入るように説得したのが、生田目忍選手だったそうです。

もしかしたら、生田目忍選手がいなかったら、今頃、翼投手は公務員をされていたかもしれませんね。

ドラフト指名は?

現時点では、生田目選手のプロ入りの可能性は五分五分といったところです。

2度目の全国大会となる大学野球選手権大会で活躍して、スカウトからの評価を上げてほしいですね。