桐光学園のドラフト候補・谷村然投手。
中学時代に日本一を経験している右の本格派ピッチャーです。
高校では1年生から同級生のサウスポー・冨田冬馬投手とともに、左右のダブルエースとして活躍しています。
プロフィール
名前:谷村 然(たにむら ぜん)
生年月日:2001年4月27日
出身:神奈川県海老名市
身長:179cm
体重:79kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:ピッチャー
経歴:海老名市立大谷中学校→桐光学園高校
小中学生時代
小学生から『海老名イーグルス』で野球を始めました。
中学時代は、強豪『湘南ボーイズ』でプレー。
湘南ボーイズの同期のチームメイトには、海老原凪投手(現・二松学舎大附)、中村晃太朗投手(現・東海大菅生)と好投手がいました。
その中で、3年生の時にはエースとして活躍しています。
夏のジャイアンツカップでは4年ぶり優勝を達成しました。
高校時代(桐光学園)
中学卒業後は、桐光学園高校に進学。
1年夏の神奈川県大会から公式戦に出場しています。
背番号20ながらも3試合に先発し、ベスト4入りに貢献しました。
1年秋の神奈川県大会では、実質エースとして6試合中5試合に先発し、神奈川3位に入りました。
続く関東大会からは「背番号1」を付け、名実ともにエースとなります。
関東大会では初戦の健大高崎戦で先発。
チームは敗れたものの、8回3失点の力投を見せました。
2年夏の北神奈川大会では、松井裕樹投手(現・楽天)を擁した2012年以来の甲子園出場を目指して、決勝まで勝ち進んでいます。
しかし、慶應高校との決勝で先発したものの、ホームランを2本打たれるなど、2回2/3を6安打4失点と打ち込まれ、敗戦。
試合後、
「2本目の本塁打はいらなかった。まだ追いつけるところで離されたのは悔やみます」
と涙を流していました。
チームメイト
高校の同期のチームメイトには“松井2世”とよばれる冨田冬馬投手らがいます。

プレースタイル
最速143km/hのストレートを投げる本格派のピッチャーです。
中学時代は今よりサイド気味のフォームでしたが、1年秋から現在のスリークォーターのフォームに変更しました。
変化球はスライダー、カーブ、フォーク。
まとめ
中学時代は、日本一を経験した谷村投手ですが、高校ではまだ1度も甲子園に出場していません。
高校最後の夏は、ぜひとも甲子園に出場してから、次のステージに進んでいってほしいですね。
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