東海大菅生高校のドラフト候補・小山翔暉選手。
走攻守の三拍子そろったプロ注目のキャッチャーです。
中学時代はU-15日本代表に選出され、U-15ワールドカップに出場。
高校に入ってからも1年生からレギュラーとしてプレーしています。
東海大菅生の若林監督が言うには
「日本の野球を変える可能性を持つ選手」
だそうです。
どんな選手なのか気になりますね!
早速、詳しく調べてみました。
プロフィール
名前:小山 翔暉 (こやま しょうき)
生年月日:2001年6月23日
出身:愛知県一宮市
身長:175cm
体重:70kg
投打:右投げ左打ち
ポジション:キャッチャー
経歴:一宮市立中島小学校→一宮市立萩原中学校→東海大菅生高校
小中学生時代
ソフトボールの経験者だった父親と保育園の頃からキャチボールをしていた小山選手は、小学校に入学後、軟式野球チームの『小牧パンサーズ』で本格的に野球を始めました。
ポジションはピッチャー兼ショート。
当時から足の速さ、肩の強さには自信があったそうです。
中学時代は『愛知木曽川シニア』でプレー。
この頃からキャッチャーを始めています。
また、一学年が10人ほどと少ないチームだったため、キャッチャーのほか内野手や抑え投手も務めていました。
U-15日本代表
中学3年生の時に、U-15日本代表としてU-15ワールドカップに出場してます。
及川雅貴投手(現・横浜)、野口海音選手(現・履正社)らとともに活躍し、準優勝に貢献しました。
高校時代(東海大菅生)
中学卒業後は、東京にある東海大菅生高校に進学。
東海大菅生を選んだ理由としては、同校の若林弘泰監督の存在が大きかったと言います。
若林監督は中日ドラゴンズで6年間プレーしていた元プロ野球選手です。
「若林先生はプロ野球でも活躍された方ですし、僕自身、この時からプロ野球に対する思いが強くなっていました。若林先生のもとで学ぶことで、プロ野球選手という夢が近づくのではないかなと思いました」
とコメントしています。
高校での実績
1年夏からベンチ入り。
チームは西東京都大会を制し、甲子園でもベスト4まで勝ち進んでいます。
小山選手は、甲子園でスタメン1試合を含む2試合に出場し、3打数0安打という成績でした。
1年秋にセンターのレギュラーを獲得。
2年春のサードのレギュラーを経て、2年夏からキャッチャーとして試合に出場します。
2年夏の西東京都大会では打率.714、ホームラン3本、打点8、盗塁4の大活躍をしましたが、準決勝で優勝した日大三高校に敗れ、甲子園出場はなりませんでした。
2年秋の東京都大会では、決勝で国士舘高校に敗れて準優勝。
高校2年生の冬には、東京都選抜の一員としてキューバ遠征に参加しています。
捕手・外野手として全5試合でスタメン出場し、ホームランを打つなど活躍しました。
チームメイト
高校の同期のチームメイトには中村晃太朗投手、成瀬脩人選手らがいます。
https://sports-brothers.com/8664.html
プレースタイル
強肩強打に加えて、俊足のキャッチャーです。
とてもすばらしい身体能力と運動神経の持ち主で、本職のキャッチャーのほか、ピッチャー、ショート、サード、外野手としてもプレーすることができます。
東海大菅生の若林監督は
「身体能力は高校生でもトップクラスだと思いますし、彼が大学、プロに進んで、あの身体能力をフルに生かせるようになると日本の野球は変わるじゃないですか。捕手をやっているのですが、ショートを守らせてもうまい選手なんです」
と話しています。
元のプロの若林監督がここまでほめるのですから、小山選手の野球センスは本当にすごいのでしょうね!
まとめ
小山選手は1年夏以降、甲子園に出場していません。
高校最後夏はもう一度、甲子園で小山選手を見てみたいですね。
そして、将来はプロ野球で活躍してほしいです!
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