2年秋の大阪府大会で、エースナンバーの背番号1を付けてプレーしていた中田惟斗投手。
その後、3年春の大阪府大会では背番号10に降格してしまいましたが、それでも、中学時代にはU-15日本代表にも選ばれており、素材としてはトップクラスの選手です。
今年の大阪桐蔭の3年生投手の中では、最もプロに近い選手だと思います。
プロフィール
名前:中田 惟斗(なかた ゆいと)
生年月日:2001年9月30日
出身:和歌山県御坊市
身長:180cm
体重:78kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:ピッチャー
経歴:御坊市立御坊小学校→御坊市立御坊中学校→大阪桐蔭高校
小中学生時代
9歳から『御坊少年野球クラブ』で兄と一緒に軟式野球を始めました。
中学時代は『和歌山御坊ボーイズ』でプレー。
3年生の時にはエースとして、チームを夏のボーイズ選手権とジャイアンツカップ出場に導いています。
中学のチームメイト
和歌山御坊ボーイズ時代のチームメイトには、プロ注目の強打者・小野寺優斗選手(現・大垣日大)らがいました。

U-15日本代表
中学3年生の時にU-15日本代表に選出され、及川雅貴投手(現・横浜)、野口海音選手(現・履正社)らともに「第3回WBSC U-15 ベースボールワールドカップ2016 in いわき」に出場しています。
高校時代(大阪桐蔭)
中学卒業後は、大阪桐蔭高校に進学しています。
1年の冬には大阪選抜の一員として台湾遠征を経験。
翌年春のセンバツ大会ではベンチ入りを期待されていましたが、惜しくもベンチ入りなりませんでした。
2年生夏の北大阪大会では、背番号19でベンチ入り。
しかし登板機会はなく、甲子園メンバーからも外れてしまいました。
2年秋の大阪府大会ではエースナンバーの背番号1を付けてプレー。
大阪府大会準優勝、近畿大会ベスト8という成績を残しました。
高校のチームメイト
高校の同期のチームメイトには中野波来選手、宮本涼太選手らがいます。


プレースタイル
最速143km/hを投げる本格派のピッチャーです。
ストレートでグイグイ押していく強気の投球が持ち味。
スライダー、カーブ、フォーク、チェンジアップなどの変化球をうまく使い、とても多くの三振を奪うことができます。
また、バッティングも得意で、中学時代はマウンドに上がらない時は内野手として出場していました。
まとめ
高校に入ってから、少々伸び悩んでいると言った感じですね。
しかし、本来の実力はこんなものではありません。
高校最後の夏には、すばらしいピッチングを見せてくれるはず!
2年連続の甲子園優勝には中田投手の活躍が不可欠です!
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