法政大学のドラフト候補・伊藤寛士選手。
4年春から4番に座っている強打者です。
中京大中京高校時代から、U-18日本代表に選出されるなど活躍してきました。
弟は中日ドラゴンズの伊藤康祐選手。
弟に続いてのプロ入りを目指しています!
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プロフィール
名前:伊藤 寛士(いとう かんじ)
生年月日:1997年6月7日
出身:愛知県蒲郡市
身長:173cm
体重:90kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:キャッチャー兼ファースト
経歴:蒲郡市立形原中学校→中京大中京高校→法政大学
小中学生時代
小学校1年時から『形原アトムズ』で軟式野球を始めました。
その後、硬式野球の『岡崎葵ボーイズ』に移籍し、5年生の時には全国大会優勝を達成しています。
中学1年生の時には日本代表にも選ばれ、世界3位を経験しました。
高校時代(中京大中京)
中学卒業後は、地元の強豪・中京大中京高校に進学しています。
1年秋からキャッチャーでレギュラーを獲得。
3年夏の愛知県大会では4番を打ち、打率.455、ホームラン2本、打点5の活躍で、5年ぶり27度目の優勝を達成しました。
続く甲子園では、11打数4安打、打率.455 打点2の成績で、ベスト16入りに貢献しました。
U-18日本代表
甲子園大会後、U-18日本代表に選出され、U-18ワールドカップに出場しています。
代表ではバッティングを活かすために、主にファーストを守っていました。
そして、7試合中6試合にスタメンで出場し、準優勝に貢献しています!
高校のチームメイト
高校時代のチームメイトには、中村健人選手(現・慶應大学)、上野翔太郎投手(現・駒澤大学)らがいました。


大学時代(法政大)
高校時代から、地元・中日をはじめ複数のプロ野球球団から注目されていましたが、卒業後は法政大学に進学しています。
大学では1年秋からリーグ戦に出場。
キャッチャーとして、スタメン4試合を含む7試合に起用され、18打数で4安打、打率.222打点0を記録しています。
しかし、その後2年間は出場機会がありませんでした。
4年春から、バッティングを活かすためにファーストで出場するようになり、打順も4番を任されています。
大学のチームメイト
大学のチームメイトには宇草孔基選手、舩曳海選手、朝山広憲投手らがいます。


プレースタイル
身長173cmと小柄ながら、体重90kgのガッチリした体格のキャッチャー兼ファーストです。
高校時代の監督から、中京大中京OBの堂林翔太選手(現・広島)以上と評された力強いバッティングが魅力!
高校通算44本のホームランを打っています。
遠投100mの強肩。
50mは6秒8。
弟は伊藤康祐
2歳下の弟は、中日・伊藤康祐選手です。
でも、野球選手としてのタイプはかなり違います。
お兄さんの伊藤寛士選手は、身長173cm体重90kgのガッチリした体格のホームランバッタータイプ。
弟の伊藤康祐選手は、身長174cm体重75kgで、50メートル5秒8の俊足が売りのスピードスタータイプ。
ポジションも、お兄さんはキャッチャー兼ファーストで、弟は外野手兼セカンドです。
同じ兄弟でここまで違うのは珍しいですね。
まとめ
大学4年生の今年は、ファーストで出場しています。
高校時代から“打てるキャッチャー”として注目されていたのですが、もうキャッチャーはされないんでしょうかね。
高校2年生の時に肩を痛めていますが、その影響が残っているのでしょうか。
ファーストでプロを目指すならば、かなり打たないとプロ入りは難しい気がします。
でも、“かなり打つ”可能性があるのが伊藤選手です。
大学最終学年の今年の活躍に注目です!
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