今年の慶應大学の投手陣を引っ張るのは、2人の「高橋」投手です!
一人はプロ注目のサウスポー・高橋佑樹投手。
もう一人は、今回紹介したい右投げの高橋亮吾投手です。
高校時代は全くの無名でしたが、大学で急成長!
ドラフト候補に名前が挙がるまでになっています。
プロフィール
名前:高橋 亮吾(たかはし りょうご)
生年月日:1997年9月19日
出身:神奈川県逗子市
身長:180cm
体重:86kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:ピッチャー
経歴:逗子市立久木小学校→慶應義塾湘南藤沢中学校→慶應義塾湘南藤沢高校→慶應義塾大学
小中学生時代
小学1年生から『逗子リトル』で野球を始めました。
中学時代は軟式野球部に所属。
主にキャッチャーとしてプレーしていました。
高校時代(慶應義塾湘南藤沢)
中学卒業後は、附属の慶應義塾湘南藤沢高校に進学。
1年夏の神奈川県大会からキャッチャーの控えとしてベンチ入りしています。
1年秋から外野手としてプレーした後、2年春からピッチャーを始めました。
3年生の時にはエースで4番としてチームを引っ張り、春夏と2季連続の県4回戦進出を果たしています。
大学時代(慶應大学)
高校卒業後は内部進学で慶應大学へ進学。
実は高校時代は何の実績もなかった高橋投手は、大学で野球を続けるか悩んでいました。
そんな時、父・徹也さんが
「神宮で野球をしている姿が見てみたいな」
とつぶやいた言葉に背中を押され、入部を決意しました。
さらに、投手としてやっていく自信がなく、また打撃が得意だったこともあり、入部当初は外野手でした。
しかし、大学1年の6月に林卓史助監督の目に止まり、投手に再転向。
1年秋からリリーフでリーグ戦に出場します。
2年春のリーグ戦にはリリーフエースとして、9試合22回.2/3を投げ、2勝1敗、防御率2.38と好成績を残しました。
そして2年秋からは先発を任されるようになり、以後、慶應大学投手陣の柱として活躍を続けています。
チームメイト
同期のチームメイトには、プロ注目左腕・高橋佑樹投手らがいます。
プレースタイル
最速149km/hのストレートを投げる本格派のピッチャーです。
変化球はスライダー、カーブ、フォークなど。
特にフォークは最大の武器です。
フォークボールを磨いたことで、大学での躍進につながりました。
また、その他にナックルボールという、ちょっと珍しい変化球も操ります。
バッティングも得意で、高校時代は4番打者として活躍していました。
遠投115m。
まとめ
現時点では、高橋亮吾投手がプロ志望かどうかはわかりませんが、同期の高橋佑樹投手とともに、できればプロで活躍してほしいですね。
また、それだけの実力は十分あるピッチャーだと思います。
※追記 高橋亮吾投手は大学卒業後はパイロットになるために全日空に入社する予定です。
野球を辞められるのは残念ですが、また新たな分野での今後の活躍をお祈り申し上げます。
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