智辯和歌山の西川晋太郎選手。
名門・智辯和歌山高校で1年生からショートのレギュラーとして活躍しているセンスの塊のような選手です。
ここまで甲子園に4季連続で出場中で、もちろん全試合でスタメン出場しています。
2年生のセンバツでは準優勝も経験しており、残る目標は19年ぶりの日本一だけです!
※追記 高校卒業後は立教大学に進学!
プロフィール
名前:西川 晋太郎(にしかわ しんたろう)
出身:和歌山県有田市
身長:168cm
体重:68kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:ショート
経歴:有田市立保田小学校→有田市立保田中学校→智辯和歌山高校→立教大学
小中学生時代
小学1年生から野球を始めました。
その頃からショートとしてプレーしています。
中学時代は『紀州由良シニア』に所属。
全国大会には2度出場しており、中学2年春のリトルシニア全国選抜野球大会では2番・ショートで4位入賞に貢献しました。
また、この活躍が認められ、リトルシニア関西連盟の海外遠征メンバーに選出されて、2015台北市国際AA大会に日本代表として出場しています。
さらに2年の秋からは投手としても活躍し、和歌山予選ではノーヒットノーランを記録!
2年連続の全国大会出場を達成しました。
智辯和歌山への進学
中学時代から「智辯に行く」と書かれた張り紙を寝室の壁に貼り付けていたほど、智辯和歌山高校への進学を熱望していました。
また、西川選手の祖父・哲哉さんも、「智辯でプレーしている姿が見たい」と昔から口癖のように言っていたそうで、孫の智辯和歌山への進学を楽しみにしていました。
そして、西川選手は見事、智辯和歌山への進学を決めます。
しかし、残念ながら、哲哉さんは合格発表前に他界してしまい、西川選手の智辯和歌山でのプレーを見ることはできませんでした。
高校入学後は、守備力を評価され、1年春からベンチ入り。
1年夏の和歌山県大会からレギュラーを獲得し、優勝に貢献しています。
続く甲子園でも全2試合に先発で出場し、6打数3安打とバッテイングでも活躍を見せていました。
甲子園には、その後も、2年春、2年生夏、3年生春と4季連続で出場中。
2年春のセンバツでは準優勝を経験しています。
高校の同期のチームメイトにはプロ注目の東妻純平選手、黒川史陽選手らがいます。
黒川史陽選手については詳しくはこちらを→黒川史陽(ふみや/智弁和歌山)父兄弟やドラフトは?出身中学や身長も!
プレースタイル
168cmと小柄ながらも、守備力に優れたショートです。
球際に強く、外野に抜けそうな打球も軽快なフットワークでグラブに収め、アウトにします。
入学直後はバッテイングが課題と言われていましたが、通常練習後の居残り練習で400回素振りするなど打撃に磨きをかけると、主に2番打者としてチャンスメイクでもチームに貢献できるようになりました。
目標の選手は、ソフトバンクの今宮健太選手。
「今宮選手のように攻めの守備を心がけたい」
と語っています。
西川遥輝が兄?
ネットでは「西川晋太郎 兄」、「西川晋太郎 西川遥輝」などで検索する人が多いですね。
おそらく、智辯和歌山のOBで、現在は日本ハムで活躍中の西川遥輝選手と名字が同じことから、兄弟ではないかと思われる人が多いのだと思われます。
しかし、西川晋太郎選手と西川遥輝選手は兄弟ではありません。
まとめ
西川選手は、1年夏から甲子園には春夏ともに全て出場しています。
ここまで来たらぜひ、最後の夏の甲子園にも出場して5季連続出場と甲子園優勝を果たして、次のステージに進んでいってほしいですね。
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