横浜高校の4番打者の内海貴斗選手。
これまで多くの強打者たちを見てきた横浜高校の平田徹監督が
「あんなに飛ばす高校生、なかなかいません」
と言うほどの強打者です。
2年生の時に出場した夏の甲子園でもホームランを打っています。
主将として挑む3年のセンバツでも活躍が期待されています。
プロフィール
名前:内海 貴斗(うつみ たかと)
生年月日:2002年1月18日
出身:神奈川県横浜市
身長:182cm
体重:77kg
投打:右投げ左打ち
ポジション:一塁手
経歴:横浜市立末吉中学校→横浜高校
小中学生時代
内海選手はもともと、野球かサッカーをしたいと思っていました。
小学3年生のときに、たまたま学校で野球の練習をしているのを見て野球をやろうと決心したそうです。
また、小学校の時に通っていたバッティングセンターにすごいバッターがいました。
それは3つ年上の村田雄大選手(横浜高校→法政大)でした。
内海選手は村田選手に話しかけて、入っているチームを教えてもらい、中学では同じ『世田谷西シニア』に入っています。
そして、高校も同じ横浜高校に進学しました。
高校時代(横浜)
1年春から背番号23としてベンチ入り。
1年夏にはチームは甲子園に出場しましたが、甲子園では内海選手の出場機会はありませんでした。
1年秋からファーストのレギュラーを獲得。
翌2年春からはクリーンアップを任されるようになります。
しかし、2年夏の南神奈川県大会では打撃不振に苦しみました。
さらに準決勝の星槎国際湘南高校戦では、相手選手と交錯して右脚付け根を肉離れしていまい、決勝の鎌倉学園高校戦は出場することができませんでした。
しかし、監督からは
「お前の力が甲子園では必要だ」
と言われ、怪我を治すことに集中しました。
そしてチームが優勝して迎えた2年夏の甲子園では、全3試合に5番・ファーストで出場。
初戦の愛知産大三河高校戦では、ランニングホームランを打つなど12打数5安打と活躍し、ベスト16入りに貢献しました。
2年秋の新チームからは主将に就任。
打順も4番を担い、秋の公式戦打率4割の活躍で、神奈川県大会優勝&関東大会ベスト8を達成しました。
注目のチームメイト
高校の同期のチームメイトには、及川雅貴投手、黒須大誠投手、小泉龍之介選手らがいます。
プレースタイル
広角に長打を放つ強打の内野手です。
左打者でありながらレフト方向にもホームランを打つことができます。
名門・横浜高校の選手らしく守備も鍛えあがられていて、ファーストの守備も上手です。
遠投95m。
50m6秒4。
進路は?
内海選手の将来の夢は「プロ野球選手」です。
おそらく高卒で即プロと言うよりも、憧れの村田雄大選手のように大学に進学して、持ち前の長打力に磨きをかけてプロ入りを目指すのではないでしょうか。
■関連記事
2019年ドラフト候補一覧→高校(投手/野手)大学社会人(投手/野手)