5年ぶりのセンバツ優勝を狙う龍谷大平安。
その龍谷大平安の主将で、打順も4番を打つ中心選手が、水谷祥平選手です。
昨秋の公式戦の打率、ホームラン、打点はどれもチームトップ!
再び日本一になるためには水谷選手の活躍が不可欠です!
プロフィール
名前:水谷 祥平(みずたに しょうへい)
出身:京都府亀岡市
身長:176cm
体重:82kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:外野手
経歴:亀岡市立つつじヶ丘小学校→亀岡市立東輝中学校→龍谷大平安高校
小中学生時代
お兄さんの影響で、小学1年生から『亀岡リトルイースタン』で野球を始めました。
中学時代は『京都東山ボーイズ』でプレー。
中学3年生の夏には全国大会でベスト16に入っています。
高校時代(龍谷大平安)
中学卒業後は名門・龍谷大平安高校に進学しています。
水谷選手は、中学入学直前の2014年のセンバツで龍谷大平安高校が優勝したのを見て以来、ずっと同校への進学を希望していました。
高校では、1年秋から背番号9でベンチ入りしています。
翌2年夏の京都大会でも背番号9を貰いますが、序盤はベンチスタートでした。
それでも、4回戦の大谷戦でスタメン出場を果たすと、結果を残し、その後は不動の1番バッターとして定着しています。
そして、京都大会を制して、甲子園に出場!!!
甲子園でも1番バッターとして出場し、ベスト16入りを果たしました。
初戦の鳥取城北との試合では、2つの盗塁を決め、龍谷大平安の甲子園通算100勝目となるサヨナラのホームを踏んでいます。
2年生秋の新チームからはキャプテンに就任。
打順も4番を任されるようになりました。
秋の京都大会で3位に入り、近畿大会に進むと、打率.563、ホームラン1本、打点5の大活躍で優勝に貢献しています。
チームメイト
高校の同学年のチームメイトには、プロ注目の野澤秀伍投手がいます。
プレースタイル
強肩強打の外野手です。
勝負強いバッテイングが魅力で4番を任されています。
2年秋の公式戦の打率.447、2本塁打、13打点はいずれもチームトップです。
50m6秒1と足も速く、2年生で出場した夏の甲子園では2つの盗塁を決めています。
また、主将として60名の部員をまとめるリーダーシップも高く評価されています。
憧れの選手は広島・鈴木誠也選手。
「長打もあって勝負強い。なおかつスピードもある選手。守備面でも強肩でも飛んでも安心して見ていられるところが憧れですね」
と話しています。
兄
5学年上の兄・凌輔さん(現・上武大学)も、京都翔英高校時代には主将を務めていました。
高校2年春にチームはセンバツに出場していますが、残念ながら、凌輔さんは試合に出られていません。
水谷選手は「兄の分も」と甲子園での活躍を誓っています。
進路は?
水谷選手の将来の夢は“プロ野球選手”です。
高校卒業後か、大学、社会人を経てプロに進むのかはわかりませんが、プロに進むだけの実力は十分にある選手だと思います。
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