★2018年ドラフト・中日1位!
その他指名選手はこちら→ドラフト指名選手一覧2018!
※追記:10月4日。契約金1億円+出来高払い5000万円。年俸1500万円で仮契約されました。
ショート一本に絞ったようです。
◆追記:8月21日、100回大会の夏の全国高校野球は甲子園球場で決勝が行われ、北大阪代表の大阪桐蔭高校が秋田の金足農業に13対2で勝ち、史上初となる2回目の春夏連覇を達成しました!
◾️8/18追記:甲子園準々決勝、大阪桐蔭11―2浦和学院
先発マウンドに上がった根尾選手のアーチで先手を取り、藤原選手のソロなどで着々加点。浦学が1点差に迫ると、直後の6回に打者一巡の猛攻で突き放した。大阪桐蔭は藤原選手の2発など計4アーチを浦学投手陣に浴びせ、投げては根尾選手から柿木選手への継投で11-2と盤石の試合運びを見せた。
◾️8/13追記:甲子園2回戦、大阪桐蔭10-4沖学園
先発マウンドに上がった根尾選手は、沖学園に2本塁打を浴びながらも8回を4失点にまとめた。また7回にはバットで強烈な存在感を示し、初球を完璧に捉え、中堅バックスクリーンへ本塁打を放ち、甲子園初本塁打となった。
出場校が一巡した後では異例の11球団40人以上のスカウトらが視察していました。
※スカウトコメントは下記に追記しています。
根尾昂プロフィール
久しぶりにドラフト指名選手がいなかった大阪桐蔭ですが、来年は豊富です。
柿木蓮投手、横川凱投手、藤原恭大選手、山田健太選手、中川卓也選手と、指名の可能性を持つ選手が多くいますが、なかでも注目されているのが根尾昂選手です。
投げては最速148km/hを誇る本格派右腕。
追記:最速150km/h
野手としても広角に長打を打て、内外野を守れる万能選手です。
なお、大阪桐蔭の注目選手についてはこちら↓
藤原恭大(大阪桐蔭)がイケメン!
柿木蓮(大阪桐蔭)ドラフト評価!
横川凱(大阪桐蔭)父譲りの高身長で湖北ボーイズ出身!

名前:根尾 昂(ねお あきら)
出身地:岐阜県飛騨市
生年月日:2000年4月19日
身長:177㎝
体重:76㎏
投打:右投げ左打ち
ポジション:遊撃手兼外野手兼投手
経歴:飛騨市立河合小学校→飛騨市立古川中学校→大阪桐蔭高校
3つ上の兄の影響で、小学2年生から「古川西クラブ」で野球を始めた根尾選手。
中学時代は「飛騨高山ボーイズ」に所属し、3年の夏には「NOMOジャパン」でアメリカ遠征を経験しています。
中学の時は投手兼遊撃手としてプレイしていましたが、3年の時に146km/hを計測し、「スーパー中学生」として騒がれていました。
○大阪桐蔭
中学卒業後は、大阪桐蔭に進学。
1年夏からベンチ入りし、高校公式戦初ヒットを1年秋の府大会4回戦・大阪偕星戦で記録。
代打で出場し、勝ち越しとなるソロホームランでした。
公式戦マウンデビューも同大会の準々決勝・北野戦で、7回9奪三振3四球の完封勝利です。
打者として投手としても、華やかなデビューを飾っていますね。
スター性を兼ね備えてる証拠です。
続く近畿大会では全3試合で中軸を務め、準々決勝ではプロ注目の松本竜也投手(智弁学園)からホームランを放っています。
2年春の選抜大会では、ショート、センター、投手として、決勝を除く4戦でスタメン出場し、全国制覇に貢献。
根尾選手自身も大きな注目を浴びました。
同年夏の甲子園にも出場し、4番としてチームを引っ張りましたが、3回戦で敗退しています。
3年春のセンバツでは、打者としては全ての試合で5番に座り、18打数9安打8打点。
投手としては、3試合に登板して2完投、26回26奪三振3失点。
と投打に活躍し、2年連続のセンバツ優勝に貢献。
特に決勝では、先発し、9回を2失点完投勝ちを収め、史上初の2年連続の胴上げ投手に輝いています。
スキー日本一&生徒会長
「スーパー中学生」と呼ばれていたのは、野球だけでなく広い分野で活躍していたからです。
特にスキーは小学生の頃からジュニアオリンピックの岐阜大会で優勝し、全国大会に出場しています。
中学になると更にレベルアップし、全国中学スキー大会のスラロームで全国優勝を果たしました。
根尾選手は、
「スキーって一見、足腰でバランスを取っているように見えますけど、上半身なんです。野球でも、全身のスムーズな動きにとって、上半身のバランスや柔軟な動きが、すごく大切だと思います」とコメントしています。
このスキーでの経験が今の活躍にも繋がっていそうですね。
また学業の方も優秀で、中学時代はオール5。
生徒会長まで務める、まさに「スーパー中学生」でした。
父母は医者!兄は?
父と母はともに内科医で、地元で診療所を営んでいます。
根尾選手が野球だけでなく、勉学にも秀でているのは、(本人の努力は当然として)ご両親の教育のたまものなのでしょうね。
お兄さんは岐阜大学の医学部に現役合格し、進学しているので、両親の診療所を引き継いでいくのだと思います。
となると、根尾選手は安心して野球の道を進めそうですね。
彼女はいる?
イケメン選手なので、彼女がいるのか?ということがよく検索されているようですが、
ズバリ彼女はいないと思います。
なぜなら大阪桐蔭高校野球部はスマホを持つことが禁止されていて、外出・恋愛も禁止なのです!
しかも、大阪桐蔭高校の野球部員は全員寮生活になり、山奥にある寮で、外出も1か月に1回だけ許可が下りて、スーパーやコンビニなどで買い物をしたりするそうです。
これは厳しすぎて恋愛どころじゃないですよね。。。
それにしても厳しすぎる!!
筋肉がすごい!
また根尾選手の筋肉がすごいんです。
根尾くんの腹筋半端ないって!#根尾昂 #大阪桐蔭 pic.twitter.com/zlBJ5rvyL5
— マツ (@baseball632) August 4, 2018
177cm、79kgとそこまで大柄ではないんですが、この筋肉は素晴らしい!
しっかりと鍛えているんですね。
高校に入る前にやっていた陸上とスキー、そして、大阪桐蔭に入ってからのトレーニングで鍛えられた筋肉ですね。
毎日欠かさず筋トレをしているそうです。
応援歌が話題!
大阪桐蔭ではパワプロ好きの生徒から「ゲームで使われている応援歌を使用したい」との声があがり、根尾選手の応援歌としてブラスバンド用に編曲した曲を演奏しています。
「かっせーパワプロ」
「かっせーパワプロの原曲」
歌詞は、
『桐蔭!
おい!おい!桐蔭!
おい! おい!
今だ!チャンスだ打てぇ~!!!
かっせかっせ昂!
かっせかっせ昂!
かっとばせ~ア・キ・ラ!!』
ネットでも話題です!
https://twitter.com/mugiwaraboy_hmr/status/1026715942321963008
【甲子園】桐蔭・根尾昂のパワプロ応援歌がかっこよすぎる…人気バンドKEYTALKのメンバーも絶賛 – SPREAD https://t.co/eaEjxt2fcp
— バンドニュースBOT (@bandnewsbot) August 6, 2018
すげぇ!!
根尾くんの打席、
ブラバンがパワプロだ。
これはテンション上がるわ。— 伊東健人 (@21s_ken) August 6, 2018
かっせーパワプロ聴いても根尾くんの曲にしか思えなくなってきたからスゴい
— 大福▶7/20ハマスタ (@fk_1dr) August 13, 2018
スカウトの評価
◆日本ハム・熊崎スカウト
「私と同じ岐阜県出身で小学5年生のときに初めて見ましたが、当時からレベルが違いすぎました。マウンドに上がれば球が速く、6年生が相手でも“着払い(振り遅れの空振り)”ばかり。それ以降もここまで、全ての面で順調に来ていると思います」
◆ヤクルト・小川SD
「単純に凄いと思います。投手としても打者としても体に力がある。速い球を投げる選手もしっかり振れる選手も、共通点は体の芯の強さがあること。体の幹ができているので、手足の枝葉も強く使えるのでしょう」
◆オリックス・中川アマチュアスカウトグループ長
「別格ですね。スター候補になれる逸材です。身体能力が高く、肩もあり、足もあり、バッティングもいい。プロで重なるのは松井稼頭央選手ですが、さらにスケールを大きくした選手になる可能性を持っています」
◆ソフトバンク・小川編成育成部長兼スカウト室長
「彼はキラキラ光っている。身体能力を生かせているのは、関節に柔らかさがあるから」
◆巨人・渡辺スカウト
「二刀流、三刀流のワクワク感がある。あんなこともできるんだと野球界が盛り上がる理由になる。やらせるか分からないが、チャレンジする可能性は秘めている」
プロ志望届を提出すれば、上位指名の可能性が高そうです。
また、打っても守っても投げても優れていますで、野手か投手か、はたまた大谷選手(日本ハム)のように二刀流に挑戦させるかも見どころですね。
追記:甲子園出場後のスカウトコメント
◆阪神・畑山チーフスカウト
「潜在能力、大舞台で力を発揮するところを、まざまざと見せつけてくれた」
◆楽天・仁村スカウト副部長
「びっくりだよ。スーパー高校生だよ」
まとめ
ただ本人は投手よりも、
「まだ鍛えれば伸びる感覚があるから」
という理由で、今はショートにこだわりを持っているそうです。
更に凄い選手になりそうで、今後が楽しみですね。
ご両親が医者と言うことで、勉学にも力を入れており、根尾選手は学業も優秀ということもあり、大学進学の可能性もあるとは思いますが、是非ともプロ入りを目指して欲しいと思います。