東京ガスのドラフト候補・高橋佑樹投手。
東京六大学リーグを代表するサウスポーです。
今年の慶應大学にはもう一人、高橋亮吾投手というプロ注目の右投手もいますが、今回は左投げのほうの高橋投手についてまとめてみました。
プロフィール
名前:高橋 佑樹(たかはし ゆうき)
生年月日:1997年10月9日
出身:埼玉県さいたま市
身長:174cm
体重:80kg
投打:左投げ左打ち
ポジション:ピッチャー
経歴:さいたま市立三室中学校→川越東高校→慶応大学
小中学生時代
小学校1年生から野球を始めました。
小学6年生の時にはセレクションを勝ち抜き、ヤクルトジュニアチーム入りを果たしています。
中学時代は『東京神宮シニア』でプレーしていました。
高校時代(川越東)
高校は埼玉県屈指の進学校・川越東高校に進学します。
1年生からベンチ入りを果たすと、2年夏の埼玉県大会ではエース格として、4試合に先発。
3完投、34回3失点の好成績でベスト16入りに貢献しました。
2年秋、3年春と2季連続で埼玉県大会準優勝になり、関東大会でも2年秋ベスト8、3年春準優勝を達成しています。
しかし、3年夏の埼玉県大会では、3回戦で朝霞西高校に0対1で敗れ、甲子園出場はなりませんでした。
高校時代の同期
高校の同期のチームメイトには、藤野隼大選手(現・立教大学)、福岡高輝選手(現・早稲田大学)など、現在、東京六大学リーグで活躍しているメンバーがいました。
藤野選手についてはこちらを→藤野隼大(立教大)ドラフト候補は川越東出身!身長や進路も!
大学時代(慶應大)
高校卒業後は慶應大学に進学します。
1年春からベンチ入り。
2年春のリーグ戦では先発とリリーフで計11試合に登板し、2勝0敗、防御率3.18の成績を残しました。
2年秋、3年春とリリーフのみの登板。
3年秋には、主力投手に怪我人が多く出たために先発に回ると、リーグ最多の6勝を挙げ、初のベストナインを受賞しました。
プレースタイル
ガッチリとした体格のサウスポーです。
ストレートの最速は143km/h。
変化球はスライダー、カットボール、カーブなど。
緩急を付けたピッチングが持ち味で、ストレートと変化球のコンビネーションで打ち取っていきます。
スカウトの評価
■DeNA・進藤達哉GM補佐
「楽しみな存在」
タカハシユウキ
「タカハシユウキ」という名前は、2018年のドラフトで巨人に1位指名された高橋優貴投手(八戸学院大学)と同じ読みです。
ドラフト直後には
「僕が呼ばれたのかと思ったんですけど、よくよく考えてみたら1年早かったですね」
と少しお茶目なコメントを残しています。
東海大菅生高校出身の高橋優貴投手とは、高校時代に練習試合で投げ合ったこともあるそうで、当時の高橋優貴投手について
「球が速くてけん制がうまかった」
との感想を述べています。
ヤクルトファン
小学校時代にヤクルトジュニアに選ばれ「NPB12球団ジュニアトーナメント」に出場したこともあり、ヤクルトスワローズの大ファンです。
本人のツイッターはヤクルトの話題でいっぱい!
再びヤクルトのユニフォームを着ることはあるのでしょうかね?
ゲーム好き
趣味はゲームをすること。
特に「パワプロ」や「プロ野球スピリッツ」などの野球ゲームが好きなようで、パワプロの日本一を決める大会を見に行ったそうです。
これはもうプロ入りして、自身が野球ゲームに出るような選手になるしかないですね。
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