近年、立て続けに好投手を輩出している三重の菰野高校。
2018年は田中法彦投手が、広島にドラフト5位で指名され、プロ入りを果たしています。
そんな菰野高校の今年のエースは、岡林勇希投手です。
まだ甲子園出場こそはありませんが、昨年は2年生ながらU-18日本代表の1次候補に選ばれるなど、多くの野球関係者にその才能を認められています。
また、岡林投手の2歳年上の兄は広島・育成の岡林飛翔投手です。
兄に続いて、弟もプロ入り濃厚!
とても将来が楽しみなピッチャーです。
プロフィール
名前:岡林 勇希(おかばやし ゆうき)
生年月日:2002年2月22日
出身:三重県松阪市
身長:176cm
体重:70kg
投打:右投げ左打ち
ポジション:ピッチャー
経歴:松阪市立徳和小学校→松阪市立久保中学校→菰野高校
小中学校
兄の影響で小学2年から「松阪リトル」で野球を始めました。
中学時代は「松阪梅村シニア」でプレー。
中学3年生の冬には豊田選抜として、台北国際大会に出場し、優勝に貢献しています。
中学時代から速球派投手として地元では有名で、高校進学の際には多くの高校から勧誘を受けましたが、兄と同じ菰野高校へと進学しました。
菰野高
1年生から控えとしてベンチ入りしました。
1年夏の三重県大会では、3試合にリリーフ登板し、ベスト4入りに貢献しています。
2年夏の三重大会は、2番手投手兼レフトのレギュラーとして出場。
2回戦の伊勢高校戦では、投手としては2番手で登板して1回1安打無失点でしたが、打者としては5番を打ち、2本塁打4打点を挙げる活躍を見せました。
続く3回戦の白山高校戦では、先発して6回4安打無失点の好投を見せます。
しかし、リリーフした田中投手が打たれ、3対4で逆転され敗れました。
2年秋の新チームからは、エースを任されています。
2年秋の三重大会では、4試合に登板し、わずか自責点3とほぼ完ぺきなピッチングを見せ、優勝を達成しました。
続く東海大会初戦の中京大中京高校戦では、11安打6四死球6奪三振4失点と粘り強く投げましたが、最後は、9回サヨナラヒットを打たれ、敗れています。
プレースタイル
176cm70kgと、細身の本格派ピッチャーです。
ストレートの最速は、2年生の時点ですでに150km/hを記録しています。
身体ができてくれば、まだまだ速くなりそうです。
変化球はスライダー、カーブ、カーブ、フォーク、チェンジアップなど。
バッティングも得意で、2年秋の時点で高校通算17本塁打を記録しています。
旧チーム時代からクリーンナップを任されていました。
兄
2歳年上の兄は、2017年育成ドラフト1位で広島に入団した岡林飛翔投手です。
お兄さんも菰野高校時代から151km/hを投げて、クリーンナップを打つ二刀流選手として活躍していました。
菰野高校の戸田直光監督が言うには
「馬力型の兄に対して、弟は投球術、センスを備えている」
のだそうです。
彼女
爽やかなイケメン選手ですよね。
やっぱり彼女の存在が気になるところです。
調べましたところ……情報はなし!でした。
今は野球に専念でしょうか?
何か分かれば追記したいと思います。
まとめ
2年秋の東海大会では初戦で敗れており、菰野高校のセンバツ出場は難しい状況となっています。
けど、甲子園で見てみたい選手です。
3年夏に期待したいと思います。
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