陸上

室伏穂高(日体大)の父や妹も陸上部!進路や身長は?出身中学高校も!

箱根駅伝71回連続出場中強豪・日本体育大学
その日本体育大学で、重要区間である5区を走るのが、4年生・室伏穂高選手です。
前回の箱根駅伝は、9区順位を2つ上げる力走を見せて注目を集めていました。
小柄な体坊主頭がとても印象的でしたね。(現在、髪は少し伸びていますが)

大学最後の箱根駅伝では、前回以上のすばらしい走りが期待されています。

 

室伏穂高プロフィール


名前:室伏 穂高(むろふし ほたか)
生年月日:1996年8月9日
出身:静岡県小山町
身長:159cm
体重:48kg
投打:投げ打ち
経歴:小山町立小山中学校→加藤学園高校→日本体育大学

 

家族も陸上選手!

父・室伏利行さんは、日体大陸上部OBです。
大学時代は競歩を専門に活躍していました。
お父さんの趣味は山登りだそうで、室伏選手の「穂高(ほたか)」という名前は、日本で3番目に高い山から取って付けられたそうです。

それから、2人の妹がいらっしゃいます。
上の妹は、音楽好きの母が名付けて、「香音(かのん)」
下の妹は、菜の花の咲くころに生まれたので、「若菜(わかな)」と言います。
この二人も陸上をされていて、香音さんは室伏穂高選手の母校でもある加藤学園高校を卒業して、現在は大阪学院大学で陸上をされています。
また、若菜さんは加藤学園高校3年生で、5000メートル競歩静岡県インターハイ優勝という凄い選手です。

室伏選手は実家が静岡県小山町で箱根の5区6区にとても近いこともあり、幼い頃から毎年、家族で箱根駅伝を見学していました。
6区を観戦していたそうです。

 

出身中学校は奇跡の中学校!

室伏選手が通っていた小山中学校は、全校生徒200人ほどの普通の公立校でありながら、優れたランナーが次々と生まれる“奇跡の中学校”と言われています。

室伏選手の1学年上には10代マラソン日本最高記録を持つ下田裕太選手(現・GMOアスリーツ)
2学年下には順天堂大学の藤曲寛人選手
3学年下には帝京大学のスーパールーキー・小野寺悠選手がいます。
もちろん、室伏選手の2人の妹も同校の卒業生ですね。

 

高校時代の成績

中学卒業後は、静岡県沼津市にある加藤学園高校に進学。
室伏選手をはじめ、小山中学校で陸上をしていた人は加藤学園高校に進学することが多いですね。

全国高校駅伝には、2年生3年生2度出場
いずれも1区を走り、
2年生の時は区間27位
3年生の時は区間16位という成績を残しています。

 

日本体育大学の成績

高校卒業後は、父親の母校・日本体育大学に進学しています。
1年生の時から中心選手として活躍。
箱根駅伝にも1年生から4年連続で出場しています。
1年生5区を走り、区間17位
2年生9区を走り、区間14位
3年生9区を走り、区間6位
特に3年生の時は、強豪の他の選手を追い抜き、6位から4位に順位を上げて、注目を浴びました。

 

進路は?

大学卒業後、スズキ浜松アスリートクラブで競技を続けることが決まっています。
スズキ浜松アスリートクラブは、自動車メーカーのスズキ株式会社が支援しているクラブチームです。
地元・静岡に帰って陸上を続けてくれるのが、嬉しいですね。

 

まとめ

2019年の箱根駅伝では山登りの5区でエントリーされています。
5区は室伏選手が幼い頃からいつも見てきた場所です。
きっとご家族も身に来られると思います。
大学最後にすばらしい走りをして、社会人へと進んでいってほしいですね。