2019年の箱根駅伝でダークホース的存在になりそうなのが、駒澤大学です。
駒沢大学には片西景選手と下典史選手というダブルエースがいますが、その2人に匹敵するほどの優れたランナーなのが、伊勢翔吾選手です。
伊勢選手の活躍によっては、駒澤大学は上位を狙えます。
しかも、伊勢選手は大学駅伝界トップクラスのイケメンとしても有名!
今回の箱根で、ますます人気が出るかもしれません。
伊勢翔吾プロフィール
名前:伊勢 翔吾(いせ しょうご)
生年月日:1996年8月6日
出身:千葉県鎌ケ谷市
身長:174cm
体重:53kg
血液型:O型
経歴:松戸市立第四中学校→船橋市立船橋高等学校→駒澤大学
出身中学高校は?
伊勢選手がいつ頃、陸上を始めたのかはわかりませんでしたが、中学の時には、すでに頭角を現していました。
千葉県中学駅伝大会では、2年連続区間賞を獲得しています。
松戸市立第四中学校卒業後は、船橋市立船橋高等学校に進学。
サッカーが強いことで知られている、通称「市立船橋」や「市船(イチフナ)」と呼ばれる高校ですね。
もちろん、駅伝も全国レベルの実力があります。
高橋尚子選手を育てたことで有名な小出義雄さんが監督していた、1986年の全国高校駅伝では優勝も経験。
それ以来、千葉県代表の常連となっています。
伊勢選手は1年生から主力として活躍。
3年生の時には全国高校駅伝に出場し、1区を走り、区間8位という好成績を残しました。
駒澤大学での成績
高校卒業後は、駒澤大学に入学。
伊勢選手は
「駒大のユニフォームに憧れていました」
と語っており、早くからから駒沢大学への進学を強く希望していたようです。
伊勢選手が小学生の頃に、駒澤大学は箱根駅伝4連覇をしていますので、おそらくそれを見た影響でしょうか?
高校1年の頃から顧問の先生経由で、駒澤大学の大八木監督と連絡をとっていて、高校2年の半ばくらいには駒澤大学への入学が決まっていたのだそうです。
大学では、2年生の全日本大学駅伝で3大駅伝デビュー。
7区を走って、区間6位という成績を残しています。
箱根駅伝にも2年生から出場していて、
2年生の時が7区を走って区間12位。
3年生の時が10区を走って区間4位という結果でした。
シューズのブランドは?
伊勢選手が履いているシューズは「ナイキ ズーム ヴェイパーフライ4% フライニット」。
陸上界に革命を起こすと言われている「ナイキ ズーム ヴェイパーフライ4%」の最新版ですね。
大学の駅伝選手にもこのシューズを履いている人は多いです。
色はオレンジ系の「ブライトクリムゾン」で、遠目から見ても目立ちます。

進路は?
大学卒業後は、コニカミノルタで競技を続けることになっています。
コニカミノルタはニューイヤー駅伝で、通算8回もの優勝を飾っている強豪です。
駒澤大学の1年先輩・工藤有生選手も在籍しているので安心ですね。
そんなコニカミノルタ陸上部のスローガンは「マラソンで世界を目指せ!」
おそらく伊勢選手も、社会人ではマラソンに挑戦するものと思われます。
まとめ
2019年の箱根駅伝の区間エントリーが発表されましたが、伊勢選手はまさかの補欠! と、なっています。
でも、これは戦略的なもので、当日変更で出場する予定です。
おそらく4区あたりでしょうか?
大学最後の箱根駅伝でどんな活躍を魅せるのか!?
とても楽しみです。