帝京大学のエース・畔上和弥選手。
昨年の箱根駅伝予選会では、日本人トップでゴールし、注目を集めました。
今では大学駅伝界を代表する選手ですが、中学時代にはスキーのクロスカントリーで日本一になったことがあります。
アスファルトの上だろうと雪の上だろうと、変わらず速いなんてすごいですね。
大学3年の時の箱根駅伝では2区を走り、区間11位に終わっていますが、大学最後の箱根駅伝では、きっと前回以上のすばらしい走りを見せてくれるはずです!
今回はそんな畔上選手についてまとめてみました。
畔上和弥プロフィール
名前:畔上 和弥(あぜがみ かずや)
生年月日:1996年11月14日
出身:新潟県妙高市
身長:171cm
体重:55kg
経歴:妙高市立妙高高原中学校→関根学園高等学校→帝京大学
スキーも凄い!
畔上選手は、物心ついた時にはすでに、スキーをしていました。
小学校に入る頃には、特にクロカン(クロスカントリー)を得意としていたそうです。
小学校の卒業文集には「クロカンスキーで五輪」という夢を記しています。
中学生になると、スキーと並行して陸上を始めました。
スキーのクロスカントリーでは全国大会優勝。
陸上でも県大会で4位入賞を果たしてます。
そんな畔上選手ですが、中学3年の時に同郷の川上遼平選手が箱根駅伝を走っているのを見て、「自分も駅伝を走りたい」と思うようになりました。
そこで、進学した関根学園高校で、本格的に陸上を始めています。
関根学園高校卒
関根学園高校は、駅伝では無名のチームでしたが、畔上選手が中心となってチームを引っ張り、初の全国高校駅伝出場を果たしました。
畔上選手は全国高校駅伝では1区を走り、区間33位という成績を残しています。
帝京学院大学での成績
高校卒業後は、帝京学院大学医療技術学部に進学。
1年生から主力として活躍します。
箱根駅伝にも3年連続で出場中。
1年生の時は3区を走り、区間11位。
2年生の時は4区を走り、区間7位という成績でした。
3年生の時は、チームがシード落ちしたことで箱根予選会に出場。
日本人トップの7位になっています。
その活躍が認められ、箱根駅伝本選では各チームのエースが集まる2区を走り、区間11位でした。
前回の箱根駅伝では9位に終わった帝京大学ですが、今年は出雲駅伝、全日本駅伝で、いずれも5位に入っており、好調です。
2019年の箱根駅伝では、チーム過去最高の4位以上も目指せそうですね!
進路は?
現在大学4年生の畔上選手。
大学卒業後は、トヨタ自動車で競技を続けることが決まっています。
トヨタ自動車とはいい会社に入社できましたね。
陸上に限らず、他のスポーツでも人気ナンバー1の社会人チームではないでしょうか。
まとめ
小学生の頃は「クロカンスキーで五輪」というという夢を持っていた畔上選手でしたが、現在の夢は「マラソンでオリンピックに出たい」だそうです。
オリンピック目指して、社会人に入っても活躍を続けてほしいですね。