陸上

中村拳梧(東洋大)進路やシューズ!出身中学高校や箱根駅伝は?

東洋大学陸上部の中村拳梧選手
現在4年生ですが、これまで大学3大駅伝(出雲駅伝、全日本大学駅伝、箱根駅伝)への出場はありません。
2018年箱根駅伝では10区を走る予定でしたが、当日にメンバー変更となってしまい、出場を果たせませんでした。
大学最後の箱根駅伝ではエントリーメンバー16名の中に選ばれていて、ラストチャンスに賭けます。

 

プロフィール


名前:中村 拳梧(なかむら けんご)
生年月日:1996年9月5日
出身:岩手県久慈市
身長:166cm
体重:53kg
好きな芸能人:杉咲花
経歴:久慈市立三崎中学校→八戸学院光星→東洋大学

中村選手が生まれ育った岩手県の久慈市は、2013年に放送されたNHK朝の連続テレビ小説「あまちゃん」の舞台の1つである架空の市「北三陸市」として、ロケが各地で行われたことでも知られています。

 

中学高校

中学校から、陸上を始めました。
中学3年生の時には、岩手中学総体1500m4分30秒98という記録を残しています。

中学卒業後は、青森県にある八戸学院光星に進学。
高校では、1500m5000mを中心に出場していました。
青森県内には青森山田高校という駅伝の強豪校があったために、全国高校駅伝には3年間通じて出場はありません。

青森山田高校と八戸学院光星とは、陸上だけではなく、野球サッカーなど、あらゆるスポーツでしのぎを削っているライバル関係にあります。

 

東洋大

高校卒業後は東洋大学に進学。
しかし、層の厚い東洋大学にあって、なかなか駅伝メンバーに入れていません。
ようやく大学3年時箱根駅伝でメンバーに選ばれたかに思えましたが、当日のメンバー変更で出場できませんでした。

その悔しさをバネに、大学4年時仙台ハーフマラソン1時間3分17秒自己新記録を更新。
11月世田谷ハーフマラソンでも1時間3分22秒と好記録を連発しており、大学最後の箱根駅伝での駅伝デビューが濃厚です!

 

シューズ

中村選手が履いているシューズは「ナイキ ズーム ヴェイパーフライ 4%」です。
厚底が特徴的なこのシューズは、“陸上長距離界に革命を起こすと言われているシューズ”と言われており、東洋大学の選手は全員このシューズを履いています。

ケニアのエリウド・キプチョゲ選手がこのシューズを履いてベルリンマラソンで世界新記録をマークしたほか、東洋大学の先輩の設楽悠太選手(Honda)もこのシューズを履いて、マラソンの日本記録を樹立しました。

さらに今年の夏には東洋大学の陸上部は「ナイキ ズーム ヴェイパーフライ 4%」の最新版「ナイキ ズーム ヴェイパーフライ 4% フライニット」を履いて、アメリカで行われた「HOOD TO COAST」というレースで優勝したという情報もあります。

おそらく東洋大学の選手は箱根駅伝でも「ナイキ ズーム ヴェイパーフライ 4% フライニット」を履いて出場するのではないでしょうか。
「ナイキ ズーム ヴェイパーフライ 4%」は箱根駅伝でも革命を起こすか!?
今回のレースでは東洋大学の選手の足元にも注目です!

 

進路

気になる進路ですが、大学卒業後はSUBARUで陸上を続ける予定です。

大学ではなかなか出場機会に恵まれませんでした。
社会人では1年目から活躍してほしいですね。

 

まとめ

東洋大学の3本柱と呼ばれる、4年生の山本修二選手、3年生の相澤晃選手、2年生の西山和弥選手は、青山学院大学の選手にも引けを取りません。
優勝するためには中村選手をはじめ、その他の選手がどれだけの成績を残せるかにかかっています。
中村選手の走りが箱根の優勝を左右する
そんな予感がします!