東洋大学陸上部主将の小笹椋選手。
大学3年時の箱根駅伝では最終10区を走り、区間賞を獲得しています。
イケメンで元々人気があった小笹選手ですが、前回の走りで増々ファンが増えたに違いありませんね。
大学最後の箱根では、青山学院大学を破っての優勝が期待されている東洋大学の主将・小笹選手について調べてみました。
プロフィール
名前:小笹 椋(こざさ りょう)
生年月日:1996年11月4日
出身:埼玉県三芳町
身長:168cm
体重:53kg
経歴:三芳町立藤久保中学校→埼玉栄高等学校→東洋大学
中学高校
中学生の頃から陸上をやっていて、3年生の時には全国大会への出場経験もあります。
中学卒業後は、埼玉栄高校に進学。
埼玉栄高校は陸上に限らず、さまざまなスポーツに力を入れている学校です。
卒業生には競泳の瀬戸大也選手や体操の加藤凌平選手、重量挙げの三宅宏実選手など、多くのスポーツ選手がいます。
陸上部の1学年下には、現在、東海大学で陸上をされていて、箱根駅伝にも1年生から出場している館澤亨次選手がいました。
■館澤選手についてはこちらを→館澤亨次(東海大)プロフィール!出身中学高校は?成績記録や性格も!
小笹選手は1年生から主力として活躍。
全国高校駅伝には3年連続で出場しています。
いずれも3区を走り、
高校1年生の時は区間23位。
高校2年生の時は区間21位。
高校3年生の時は区間6位という成績を残しました。
東洋大
高校卒業後は東洋大学経済学部に進学。
大学でも1年生から、同学年の山本修二選手とともに主力として活躍しています。
箱根駅伝にも1年生の時から出場。
1年生の時は4区を走り、区間6位。
2年生の時は7区を走り、区間7位。
3年生の時は最終10区を走り、区間賞を獲得しました。
4年生からは主将として、チームを引っ張っています。
今年は出雲駅伝2位、全日本大学駅伝3位と好成績を残しており、青山学院大学にあと少しで勝てそうところまで来ています。
シューズ
小笹選手が履いているシューズは「ナイキ ズーム ヴェイパーフライ 4%」です。
厚底が特徴的なこのシューズは、陸上長距離界に革命を起こすと言われているシューズです。
東洋大学の先輩の設楽悠太選手(Honda)もこのシューズを履いて、マラソンの日本記録樹立したほか、同じく東洋大学のOBの服部勇馬選手(トヨタ)も、このシューズで走って今年の福岡国際マラソンで優勝しています。
特に、小笹選手は尊敬するアスリートとして服部勇馬選手の名前を挙げており、先輩をリスペクトする意味で同じシューズを履いているのかもしれませんね。
進路
現在大学4年生の小笹選手。
気になる進路ですが、大学卒業後は小森コーポレーションで競技を続ける予定です。
小森コーポレーションは2019年のお正月のニューイヤー駅伝に出場しています。
早ければ2020年はニューイヤー駅伝で小笹選手が走る姿を見られるかもしれませんね。
まとめ
小笹選手は1年生から箱根を走っています。
1年生は4区、2年生は7区、3年生は10区と、3大会といずれも違う区間でした。
今回はどの区間を走るかわかりませんが、本人は一番力を出せる区間として10区を挙げていたので、できれば今年もアンカーとして10区を走ってほしいですね。
そうなれば、小笹選手がトップでゴールする姿が見られるかもしれません。
イケメンな小笹選手ですから、ゴールテープを切るシーンは絵になると思いますね。