東海大学の“黄金世代”の一人・阪口竜平選手。
黄金世代の中では、關颯人選手、鬼塚翔太選手、舘澤亨次選手の3人がスーパールーキートリオとして、1年生の頃から注目を集めていました。
1年生の時はその3人の影に隠れがちでしたが、地道な練習を重ね、2年生から急成長!
2年生の時の箱根駅伝では、各チームのエースが集まる2区を任されています。
3年生になってからは故障で苦しんでいますが、体調さえ万全ならば、今年も2区を走るかもしれませんね。
プロフィール
名前:阪口 竜平(さかぐち りょうへい)
生年月日:1997年4月5日
出身:京都府八幡市
身長:173cm
体重:55kg
経歴:八幡市立橋本小学校→八幡市立男山第三中学校→洛南高校→東海大学
洛南高校
高校は、陸上の名門・洛南高校に通われていました。
陸上部の2年先輩には、100mで日本人初の9秒台を出した桐生祥秀選手がいました。
阪口選手は1年生から駅伝のレギュラーに選ばれ、全国高校駅伝に出場しています。
2年生の時は京都府予選で4区を走りましたが、極度のプレッシャーにより思うような走りが出来ずに、全国大会出場を逃してしまいました。
しかし、その悔しさをバネにさらなる成長を遂げ、3年生の時の京都府予選では1区を走り、2位に1分以上の大差をつける快走を見せ、全国大会出場を勝ち取りました。
全国高校駅伝でも1区を走り、5位。
ちなみに、この時1区を走った区間1位の關颯人選手、2位の羽生拓矢選手、4位の鬼塚翔太選手、6位の館澤亨次選手は、いずれも高校卒業後、阪口選手と同じ東海大学へ進学しています。
■關選手については→關颯人(せきはやと/東海大)がイケメン!彼女や兄弟や怪我は?箱根駅伝注目!
■鬼塚選手については→鬼塚翔太(東海大)彼女や兄弟は?茶髪だけどハーフ?シューズも!
■館澤選手については→館澤亨次(東海大)プロフィール!出身中学高校は?成績記録や性格も!
東海大学
1年生の時は、東海大学の層の厚さに阻まれ、駅伝の三大大会には出場できませんでした。
それでも、個人では、6月の日本学生陸上競技個人選手権大会1500mで2位に入り、7月にはブィドゴシュチュ(ポーランド)で行われた世界U-20陸上競技選手権大会の1500mに日本代表として出場しています。
2年生になると急激に成績を伸ばし、1500m、 5000m、3000mSC(障害)、と次々に自己新記録を更新しました。
特に3000mSCの8分37秒64という記録は、東海大学記録も更新するほど、すばらしいものです。
駅伝も、出雲駅伝の1区で区間賞を獲る走りで、大学駅伝デビューを飾ると、箱根駅伝では各チームのエースが集まる2区を任され、7位に入りました。
3年生になってからは、7月に行われたホクレンディスタンス網走大会で2000mSCに出場した際に、左足を思い切りくじいた(左足首の靭帯損傷)影響で、出雲駅伝、全日本大学駅伝を欠場しています。
しかし、11月18日に行なわれた上尾シティハーフマラソンで復帰を果たしていて、箱根では今までと変わりない走りをみせてくれそうです。
彼女
やはり気になるのは、阪口選手に彼女がいるのか? ということですね。
調べてみましたら、阪口選手と噂になっている女性がいました!
その女性とは、ダイハツの松田瑞生選手!
松田選手は今年の大阪国際女子マラソンで、初マラソン初優勝した注目の若手選手です。
年齢は松田選手の方が阪口選手より2歳年上。
また松田選手は、腹筋がすごいことでも有名です。
阪口選手も1日1000回の腹筋をしていて、腹筋には自信があります。
腹筋カップルですね。
ただ、噂になった理由が
「松田選手と阪口選手のツイッターのヘッダーが同じだから」
ということだけですので、理由としてはちょっと弱いですかね?
もし本当でしたら、これからの日本の長距離界を担うビッグカップル誕生といったところですが…。
進路
大学卒業後、阪口選手はSGホールディングスグループへの入社が内定しています。
東海大学からは關颯人選手もSGホールディングスグループへ進む予定です。
まとめ
現在は駅伝で活躍していますが、将来は、アメリカ遠征時の現地のコーチに障害を跳ぶ能力があると言われとこともあり、3000mSCで東京オリンピックを狙いたいそうです。
大学での活躍はもちろん、卒業後の活躍にも期待したい選手ですね。