春高バレー注目選手①
東北高校の佐藤駿一郎選手。
身長はなんと204cm!
しかも、まだ成長中!というのですから、どこまで大きくなるのか末恐ろしい高校生です。
今年の8月には、高校生で“ただ一人”日本代表に選ばれ、ジャカルタ・パレンバアジア競技大会に出場しました。
佐藤駿一郎のプロフィール
名前:佐藤 駿一郎(さとう しゅんいちろう)
生年月日:2000年5月17日
出身:宮城県仙台市
身長:204cm
体重:98kg
足のサイズ:34cm
ポジション:ミドルブロッカー
家族:両親、姉、妹
経歴:仙台市立館小学校→仙台市立館中学校→東北高校→東海大学
佐藤駿一郎の中学時代
バレーを始めたのは、中学2年の5月からと遅めです。
通っていた中学校にはバレー部はなかったそうで、バドミントン部に所属していました。
中学2年生の時点で195cmもあった佐藤選手を、バレーボール関係者が放っておくはずもなく、バレーへとスカウトされたそうです。
佐藤駿一郎選手は、クラブチーム「TEAM i(チームアイ)」でバレーボールを始めると、週2回と限られた練習でめきめきと上達!
2年生の12月には県選抜に選ばれ、全国都道府県対抗中学バレーボール大会(JOCジュニア五輪カップ)に出場し、個人賞である「オリンピック有望選手」に選出されました。
さらに3年時には全国中学選抜代表に選ばれ、タイ遠征に参加しています。
佐藤駿一郎の高校時代
中学卒業後は、東北高校に進学。
高校では1年生からエースとしてチームを引っ張るとともに、代表での活動も増えています。
高校2年の時にはU-19日本代表で「第15回世界ユース男子選手権大会(U-19)」に出場し、銅メダルに貢献。
高校3年の7月にはU-20日本代表で「第19回アジアジュニア男子選手権大会」で13位でした。
いずれも自分の年齢より上のカテゴリーで主力として活躍しています。
そして、高校3年の8月には高校生でただ一人、全日本に選出され「ジャカルタ・パレンバアジア競技大会」に出場しました。
佐藤駿一郎のプレースタイル
佐藤駿一郎選手のポジションはミドルブロッカーです。
主にブロックの役目をする選手ですね。
佐藤駿一郎選手のような高さのある選手にブロックに飛ばれたら、相手選手は決められる気がしないのではないでしょうか。
もちろん佐藤駿一郎選手が凄いのはブロックだけではなく、最高到達点345cmから放たれるアタックに加え、素早いクイック攻撃からバックアタックまでこなすことができます。
204cmの高さがありながら、俊敏さを生かしたプレーができるというのが佐藤選手の最大の強みですね。
佐藤駿一郎の進路
気になる佐藤駿一郎選手の高校卒業後の進路ですが、11月末現在、まだ明らかにされていません。
おそらく今年中に何らかの発表があると思いますので、分かりましたら追記しますね。
※追記 高校卒業後は東海大学に進学!
佐藤駿一郎のまとめ
代表では活躍を続けている佐藤駿一郎選手ですが、東北高校では夏のインターハイ、春高バレー(全日本バレーボール高等学校選手権大会)と、なかなか全国大会には出場できませんでした。
しかし、ついに高校最後の春高バレーで、6年ぶり出場を決めています。
東京オリンピック代表の有力候補でもある佐藤駿一郎選手。
今年の春高バレーでは佐藤駿一郎選手に要注目です!