「FIBAバスケットボール ワールドカップ2019アジア地区 2次予選」で、カタール代表と対戦する日本代表のメンバーに、レバンガ北海道の市岡ショーン選手が選出されました!
2012年にも日本代表としてアジアカップ準優勝に貢献した実績があります。
その後、ケガの影響で1年ほどバスケから離れていましたが、今シーズンBリーグに復帰すると、大活躍し、日本代表にも6年ぶりに選ばれました。
また、市岡ショーン選手は「Bリーグ界のブラッド・ピット」と呼ばれるイケメン選手!
代表復帰で、再び人気に火が付きそうですね。
プロフィール
名前:市岡ショーン(いちおか しょーん) ※アメリカ名:ショーン・ヒンクリー
生年月日:1991年4月3日
出身:アメリカ・ロサンゼルス
身長:198cm
体重:96kg
ポジション:パワーフォワード
経歴:リンク栃木ブレックス→トヨタ自動車アルバルク→アイシンシーホース三河→レバンガ北海道
バスケ歴
アメリカ人の父と日本人の母を持ち、父の影響で5歳からバスケットボールを始めました。
ウエストトランス高校時代には、南カリフォルニアで優秀選手に選出された経験があります。
高校卒業後は日本に移り住み、Bリーグの「リンク栃木ブレックス」に入団しました。
2012-2013シーズンは「トヨタ自動車アルバルク」でプレーした後、「アイシンシーホース三河」に移籍。
2013-14シーズンもアイシンシーホース三河でプレーしましたが、シーズン終了後、サンディエゴ・コミュニティカレッジでの学業に専念するため退団しています。
コミュニティカレッジというのは、アメリカの2年制の大学のことですね。
それにしても、代表選手になるレベルの選手が、現役中に競技を中断して大学に通うというのは、アメリカではよくあることなのでしょうか?
日本ではあんまり考えられないことですよね。
その後、大学を卒業した2015-16シーズン終盤でアイシン三河に復帰します。
しかし2017年6月に、両膝に痛みを抱えていたため、再び退団。
退団してからの1年間は、アメリカの大学で経理を学びながら、体の使い方から見直し鍛えてきました。
そして、2シーズンぶりに「レバンガ北海道」でBリーグに復帰すると、攻守にわたる活躍をみせ、日本代表にも6年ぶりに選出されています。
日本代表
アメリカと日本の二重国籍であった市岡ショーン選手は、2011年に日本代表ヘッドコーチだったトーマス・ウィスマンさんの誘いを受け、日本国籍を選択しています。
そして、翌2012年には日本代表としてFIBAアジアカップに出場し、準優勝に貢献しました。
プレースタイル
ポジションはパワーフォワードです。
漫画「SLAM DUNK」の桜木花道と同じポジションですね。
得意なプレーはリバウンドとブロックショットで、高さを活かしてインサイドで力を発揮します。
餃子大好き
栃木でプレーしていたこともあり、宇都宮ギョーザが大好物です。
アメリカの生活が長い市岡ショーン選手ですが、子供の頃から祖父母に会いに毎年日本に来ていただけあって、味覚は日本人に近いのかもしれませんね。
ブラッド・ピット似?
「Bリーグ界のブラッド・ピット」と言われるイケメン選手です。
本人はブラピ似ていると言われることについて
「(ブラピは)ハンサムガイだからもちろんうれしい。けど自分では似ていると思わないけどね」
とのこと。
曽祖父
母方の曽祖父・市岡忠男さんは、巨人の前身である大日本東京野球倶楽部の初代総監督や、巨人軍の初代代表などを歴任し、野球殿堂入りも果たしている、日本の野球界に大きく貢献した人物です。
曽祖父について
「母方の祖母や親戚から、曽祖父の話はよく聞いた。素晴らしいリーダーシップと情熱、実行力を持った人。尊敬しています。自分も、そのDNAは受け継いでいると信じています」
と話しています。
まとめ
東京オリンピックを目指すバスケ日本代表にとって、インサイドに強い市岡ショーン選手は強力な戦力になると思います。
今後の市岡ショーン選手の活躍に期待大です!