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若林晃弘(巨人)父は若林憲一!ドラ6位の成績は?出身中学高校大学も!

2017年巨人6位!
その他のドラフト指名選手はこちらに→2017年ドラフト指名選手一覧

巨人から指名を受けたJX-ENEOSの若林晃弘選手。
シュアな打撃堅実な守備が持ち味で、プロ野球でも珍しいスイッチヒッターです。
どのような選手なのか気になったので、調べてみました。

 

名前:若林晃弘(わかばやし あきひろ)
出身地:東京都中野区
生年月日:1993年8月26日
身長:180㎝
体重:77㎏
投打:右投げ両打ち
守備位置:二塁手
経歴:中野区立桃園第三小学校→中野区立中野第九中学校→桐蔭学園高校→法政大学→JX-ENEOS

 

6歳の時、父の影響で野球を始めた若林選手。
小学生の頃は「世田谷タイガース」に所属。
中学校では「目黒西シニア」でプレイしていました。
この頃は投手だったようです。

 

桐蔭学園に進学すると、内外野手兼投手として活躍。
1年の夏予選から投手として出場しています。
同年秋には外野手としてレギュラーになり、茂木栄五郎選手(楽天)と共に、県大会準優勝関東大会ベスト8入りを経験しました。

2年夏予選では5番・左翼手兼投手として出場し、計12打数6安打4打点と好成績を収めるも敗退。

3年夏予選でも、3番・遊撃手兼投手として、古村徹投手(元横浜)から3安打を放つなど、打率.350打点2の活躍をするも、松井裕樹投手(楽天)擁する桐光に敗れ、甲子園出場は叶いませんでした。

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大学は法政大学に進学。
1年春からリーグ戦に出場しています。
3年春までは外野手として出場していましたが、同年秋に二塁手としてレギュラーの座をつかみました。

また、4年春には打撃ベスト10入りを達成。
主に6、7番の下位打線でしたが、16安打 打率.390 盗塁4をマークしています。
4年秋になると1番や3番を任され、17安打 3本塁打 打率.279 打点6をマーク。
二塁手としてベストナインを受賞しました。
大学通算成績は、59試合47安打 打率.267 本塁打4 打点20

 

JX-ENEOSに入社すると、1年目から二塁手としてレギュラーとして抜擢。
主に3番を任され、28試合に出場。
105打数 36安打 打率.343 本塁打1をマークしています。

更に今年の都市対抗では1回戦で先制のソロアーチ、準決勝では右中間スタンドへ運ぶ満塁打を放ち、長打力を印象づけました。
また巨人ドラフト3位指名を受けた大城卓三選手らと共に、第28回BFAアジア選手権に日本代表として選出されています。

大城選手についてはこちら→大城卓三(NTT西日本→巨人)

 

〇父もプロ野球選手
野球を始めるきっかけとなった父・憲一さんも、元プロ野球選手です。
大洋ホエールズ(現在の横浜DeNAベイスターズ)に所属し、外野手としてプレイしました。

主に代走守備要員として活躍し、現役最終年には2軍兼任コーチも務めています。

若林選手は、
「小さいときから夜遅くまで練習に付き合ってくれて今がある」
と感謝を口にしています。
これから先も、父からの教えは若林選手の糧になることは間違いなしですね。

 

〇若林選手のコメント
「(指名されて)嬉しいというよりも不思議な感じ。本当に現実なのかな」

「巨人は常勝軍団でなければいけないチームという印象。社会人指名は即戦力として期待されていると思うので、しっかりアピールしたい」

「(高校の先輩・高橋監督は)長く活躍された方ですし、打撃指導をしてもらいたい。将来的には坂本選手のような3拍子そろった記憶に残る選手になりたいです」

 

〇巨人の評価
本職は二塁手だがチーム事情により三塁や一塁を守ることが多い。

肩が強くスローイングやグラブさばきを見ると遊撃手も出来そうな動きをしている。

バッティングは両打ちで、どちらもスイングにくせがなく、しっかり振り切ることが出来る。

内野のどこでも守ることが出来て両打ちと、他にはないタイプの選手。

 

現在、巨人には絶対的ショートの坂本選手がいますが、他の守備位置は固定されていません。
本職のセカンドは、今シーズンはマギー選手が守ったものの、守備面では不安があり、やはり本職の選手に守らせたいところです。
昨年のドラ1吉川尚輝選手と高いレベルで競い合い、1軍で活躍している姿を見せてほしいですね。