サッカー

吉村仁志(サッカー/大津)の身長体重や進路は?プレースタイルも!

第97回全国高等学校サッカー選手権大会注目選手②

大津高校のDF・吉村仁志選手
中学時代は無名のフォワードでしたが、高校に入学してからセンターバックを始め、わずか2年で高校トップクラスの選手に成長しました。

 


名前:吉村 仁志(よしむら ひとし)
生年月日:2000年11月12日
出身:熊本県宇土市
身長:183cm
体重:72kg
ポジション:CB
経歴:宇土市立住吉中学校→大津高校

 

小学生の頃はサッカーと並行して、野球バスケットボール水泳などのスポーツをしていたそうです。
中学時代サッカー部に所属。
当時はファワードとしてプレーしていましたが、県大会にすら出られず、選抜も地区選抜止まりでした。

 

○植田直通
吉村選手の憧れの存在は、高校の先輩である植田直通選手(現・鹿島アントラーズ)です。
植田選手とは高校だけではなく、中学も一緒で、同じ地域に生まれ育ちました。
「植田さんも中学までは無名だった。僕も努力をすれば植田さんのようになれると思った」
と、中学卒業後は、憧れの先輩と同じ地元の名門・大津高校へと一般入試で進学します。

高校入学後は、ポジションも植田選手と同じセンターバックに転向。
もともとフィジカルが強く、高さもあったことからCBの適性はあったようで、2年生からレギュラーで試合に出るようになりました。

憧れの植田選手とも、2018年の正月に行なわれたサッカー部の初蹴りで初めて顔を合わせました。
その時には植田選手から
「自分と同じ宇土住吉中出身なんだろ。頑張れよ」
と、短い言葉で激励を受けました。

さらにその後、植田選手だけではなく、車屋紳太郎選手(現・川崎フロンターレ)、谷口彰悟選手(現・川崎フロンターレ)を加えた同校のOBチームと対戦しています。
そして実際のプレーからも多くのことを学んだそうです。

高校3年生からは谷口選手、植田選手らが背負った5番を付けプレー。
3年のインターハイでは、公立校で唯一ベスト8に進出しました。

また、U-18日本代表にも選ばれ、ポルトガル遠征を経験した他、高円宮杯U-18プレミアリーグの選抜としてイタリア遠征を経験しています。

 

○プレースタイル
183センチの恵まれた体躯と、類まれな跳躍力を持ち、空中戦で強さを発揮するセンターバックです。
同じ熊本県出身で、大津高校の先輩でもあるDF植田選手を彷彿とさせるプレースタイルから“植田2世”と呼ばれています。

 

○進路
現時点での吉村選手の進路は不明です。
おそらくセンターバックを始めて、まだ3年弱と短いことから、大学で経験を積んでプロへと進んでいくのではないでしょうか。
進路に関してはわかり次第追記しますね。

将来は、植田選手のように日本代表に選ばれるような選手へと成長してほしいですね。