野球

片山勢三(パナソニック)ドラフト候補の現在!進路は?身長体重も!

パナソニックドラフト候補片山勢三選手
飛ばすことならアマチュアナンバー1と言われている強打の内野手です。
176cm105kgの体型からホームランを連発するさまから、大学時代には西武の中村剛也選手になぞらえ、九州共立大学の“おかわり君”なんて呼ばれていました!

 


名前:片山 勢三(かたやま せいぞう)
生年月日:1995年7月9日
出身:福岡県北九州市
身長:176cm
体重:105kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:内野手
経歴:北九州市立貫小学校→福岡県立門司学園中学校→福岡県立門司学園高等学校→九州共立大学→パナソニック

 

小学3年生からソフトボールを始め、中学校時代軟式野球部でプレーしていました。

 

○門司学園高校
高校は併設の門司学園高校に進学しています。

片山選手が通っていた門司学園中学校門司学園高校は、名前だけ見ると私立のようですが、調べてみたところ、県立の中高一貫校でした。
2004年に中学校が、2007年に高校が開校している比較的新しい学校で、甲子園に出場したことは無く、特に野球が強いということもありません。

片山選手は、1年生から公式戦に出場し、から外野レギュラーを獲得し、4番を打っていました。

2年秋からはキャプテンに就任し、4番・キャッチャーとしてチームを引っ張り、2年秋の福岡県大会準優勝をたして、九州大会に出場しています。
九州大会では初戦で長崎日大に延長13回の末、5対6で敗れました。

 

○1日5食で15kg増量
パワーが自慢の片山選手ですが、そのルーツは高校時代にあります。

1日5食にして体重を15kg増やしパワーアップを図りました。
その成果を3年夏の福岡県大会で発揮し、勝負ところでホームランを打ちまくっています。
2回戦で1点差の8回にツーランホームラン
4回戦逆転満塁ホームラン
準々決勝では0-5で迎えた9回裏に、逆転サヨナラとなるスリーランホームランを打ちました。

しかし、準決勝で敗れ、甲子園出場はなりませんでした。

 

○九州共立大学
高校卒業後は九州共立大学に進学します。
1年春からリーグ戦に出場し、1年秋からはファーストレギュラーを獲得しました。
2年春から主に4番を任されるようになっています。
そして、4年生の時にはキャプテンを務めました。

また、大学に入ってからも、15kgの増量をおこない、パワーアップを果たしています。
4年秋に出場した、自身初の全国大会となる明治神宮大会では、その成果を存分に発揮。
初戦の名城大学戦でプロ注目の好投手・栗林良吏投手から1試合2本のホームランを放ちました。

1試合2本のホームランというのは、長い歴史を持つ明治神宮大会でも、7人(当時)しか記録してない、大会タイの大記録です。
過去には駒澤大時代の中畑清さんや、青山学院大時代の井口資仁さんが記録しています。

大学時代に獲得したタイトルは、大学3、4年春2度本塁打王2年秋打点王4年春ベストナイン、敢闘賞です

大学時代のチームメイトには、テレビ番組「ドラフト緊急生特番!お母さんありがとう」に出演した望月涼太選手(現・東芝)がいました。

 

○社会人時代
大学卒業後はパナソニックに入社。
1年目から4番を任されこともあるほどの、活躍を続けています。

2018年3月のスポニチ大会(予選リーグ)日本通運戦では、2打席連続ホームランを放っており、社会人でもパワーを見せつけています。

 

○プレースタイル
飛ばすことに優れた強打の内野手です。
高校通算32本塁打。
福岡六大学リーグ通算14本塁打。

 

○まとめ
片山選手は大学時代から、一塁DHでの出場しかないので、ドラフトではDHのあるパ・リーグからの指名が濃厚でしょう。
個人的にはセリーグでも片山選手のような選手に活躍してほしいんですけどね。

とにかく片山選手はプロでもホームラン王を狙える逸材です!

 

■関連記事
2019年ドラフト候補一覧→高校(投手/野手)大学社会人(投手/野手)