野球

小孫竜二(創価大→鷺宮製作所)ドラフト候補の球速球種は?遊学館時代の成績は?

2019年ドラフト候補創価大学小孫竜二投手

最速150km/hのストレートを投げる本格派ピッチャーです。

創価大学の同学年には、他にも154km/h右腕・杉山晃基投手146km/h右腕・望月大希投手と、注目の投手がいます。

その中で
「1番、プロスカウトの評価が高い」
と言われているのが、小孫投手です。

高校時代には指名漏れを経験していますが、大学で大幅にパワーアップを果たし、ドラフト上位候補に名前が挙がるまでになっています。

 


名前:小孫 竜二(こまご りゅうじ)
生年月日:1997年9月15日
出身:石川県金沢市
身長:180cm
体重:82kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:ピッチャー
経歴:金沢市立犀生中学校→遊学館高校→創価大学

お兄さんの影響で、5歳から野球を始めました。

中学時代「金沢ボーイズ」でプレー。

中学3年の夏には、ピッチャー兼外野手として中日本選抜に選出されるなど、有名な選手でした。

○遊学館高校
中学卒業後は、地元の強豪・遊学館高校に進学。

1年秋の石川県大会では、打力を活かして外野手としてベンチ入りしています。

2年夏の石川県大会からはエースとして活躍。

しかし、準決勝で小松大谷山下亜文投手(現・ソフトバンク)と投げ合い、2対3で惜しくも敗れました。

3年夏の石川県大会では、投げては34回2/3を49奪三振、3失点

打つ方も、打率.385、ホームラン2本と投打に活躍し、3年ぶり6度目の優勝に貢献しています。

甲子園では、初戦(2回戦)の九州学院戦で、2019年ドラフト候補の伊勢大夢投手(現・明治大学)と投げ合い、5対3で勝利。

続く3回戦では優勝した東海大相模と対戦し、3回2/3を6失点と打ちこまれ、2対11の大敗を喫しました。

高校時代から最速146km/hを投げ、プロからも注目されいて、高3の秋にはプロ志望届を提出しています。

しかし、まさかの指名漏れに終わり、
「悔しいですが、次は大学で活躍したい。4年後はドラフト1位で指名されることを目指して頑張りたいです」
と話し、創価大学へ進学しました。

○創価大学
大学では1年春からリーグ戦に出場。

2年春以降は、杉山投手に次ぐ先発2番手として登板しています。

3年秋には、最多勝(5勝)を獲得するなど、安定した活躍を続けています。

大学3年間のリーグ戦通算成績は、 31試合200回14勝11敗、防御率2.39

○プレースタイル
180cm85kgとガッチリした体格のピッチャーです。

ストレートの最速は150km/h

変化球はスライダー、ツーシーム、フォークボール、カーブなど。

特に鋭く曲がる縦のスライダーが一番の武器になっています。

また、ややコントロールに苦しむ場面があるものの、大崩れはしない安定感もセールスポイントの一つです。

○まとめ
高校時代は指名漏れに終わった小孫投手ですが、大学で成長を果たしており、2019のドラフト指名は確実と言われています。

あとは高校卒業時に目標にした『ドラフト1位』になるかどうかですが、これは大学ラスト1年の活躍次第といったところですね。

この1年の小孫投手には要注目です!