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青島凌也(東海大→Honda)ドラフト1位候補の評価は?完全試合の逸材!

2018年のドラフト1位候補にも名前が上がる東海大学の青島凌也投手。

東海大相模時代から、同級生の佐藤雄偉知投手(Honda鈴鹿)、1学年下の吉田凌投手(オリックス)、小笠原慎之介投手(中日)と共に「140キロカルテット」と呼ばれ、注目されていた投手です。
大学では、さらにパワーアップして、評価を高めてきています。

 

名前:青島凌也(あおしま りょうや)
生年月日:1996年11月28日
出身:愛知県名古屋市生まれ
身長:178cm
体重:78kg
投打:右投げ右打ち
経歴:名古屋市立常安小学校→名古屋市立扇台中学校→東海大相模→東海大学

 

青島投手は、兄が野球をしていたこともあり、小学2年生から「六田ファイターズ」で野球を始めました。

4年生から6年までの間、投手兼遊撃手としてプレーし、愛知県大会で優勝も経験しています。

6年生の時には、セレクションを勝ち抜き「ドラゴンズジュニア」入りも果たしています。
中学時代「東山クラブ」に所属。
3年秋には、全日本少年軟式野球大会で全国準優勝を経験しました。

高校進学時には、50校以上の高校にスカウトをされています。
その中から、甲子園で優勝できる学校という理由で、神奈川県にある東海大相模を選んで進学。

1年春から控え投手としてベンチ入りし、春の神奈川県大会で早くも登板しています。
1年夏の神奈川県大会から、先発も任されるようになり、同年秋には背番号10を背につけ、神奈川県大会で優勝してました。

2年秋の大会からエースに抜擢され、甲子園には3年生の夏に出場しています。
甲子園では、初戦の盛岡大付戦に先発。
5回2/3を投げ、三振を9奪いますが、4失点していまい、チームも盛岡大付の松本裕樹投手(ソフトバンク)を打ち崩せず、3-4で敗れてしまいました。

高校卒業時にはプロ志望届は提出せず、東海大学へ進学。

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○完全試合
大学では2年の春のリーグ戦からに主力として活躍。
関東地区大学野球選手権大会1回戦・国際武道大戦では完全試合を達成しています。

内容も大会記録の10者連続三振を含む18の三振を奪うなど圧巻の投球でした。
実は、青島投手が完全試合をしたのはこれが初めてではなく、中学3年生の時にも、公式戦で完全試合を1度経験していたというから驚きです。
3年生から大学日本代表に選ばれており、3年の夏にはユニバーシアード優勝も経験しています。

 

○スカウトの評価
巨人・長谷川スカウト
「プロでもあれだけのコントロールはなかなかない。今日くらいのピッチングができれば、ドラフト候補でしょう」

楽天・後関スカウト
「高校の時よりコントロールが格段に良くなった。やはり制球力が大事ですね」

 

○中日と縁がある?
青島投手は愛知県名古屋市生まれで、小学生の頃には「ドラゴンズジュニア」にも入っています。

中学のOBに中日の大島洋平選手がいて、高校のOBには、今年引退した森野将彦選手がいます

また、高校の1学年後輩には、中日に2016年のドラフトで1位で指名された小笠原慎之介投手がいます。

さらに、大学の2年先輩が中日の丸山泰資投手です。
しかも、丸山投手とは大学寮では同じ部屋だったそうです。

中日・小笠原投手は、
「青島さんは愛知出身ですし、中日に来るかもしれませんね」
と早くも予想しています。

中日にしたら地元の逸材ですから、ぜひとも入団してほしいところです。
でも、他球団も青島投手クラスになるとほっとかないでしょう。
果たして、青島投手はどのチームに入ることになるのでしょうかね。
今から、来年の来年のドラフトが楽しみです。

 

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