セガサミーのドラフト候補・喜多亮太選手。
社会人を代表する、プロ注目のキャッチャーです。
2018年の秋にはプロとアマの混成チームである『U-23日本代表』に、社会人捕手では“ただ一人”選ばれています。
※2018年12月でセガサミーを退社し、2019年から独立リーグの石川ミリオンスターズでプレーしています。
名前:喜多 亮太(きた りょうた)
生年月日:1996年1月5日
出身:大阪府大阪市
身長:176cm
体重:73kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:キャッチャー
経歴:大阪市立鶴町小学校→大阪市立大正西中学校→敦賀気比高校→セガサミー→石川ミリオンスターズ
小学生から軟式野球を始めました。
中学時代は「大正シニア」でプレーしています。
○敦賀気比
中学卒業後は、福井県にある敦賀気比高校に進学します。
1年秋にキャッチャーでレギュラーを獲得。
1年秋の福井県大会ではクリーンナップを打ち、優勝に貢献しています。
続く北信越大会でも優勝し、翌春のセンバツ出場を決めました。
2年春のセンバツ大会では、初戦で浦和学院と対戦。
喜多選手は5番・キャッチャーでスタメン出場しましたが、佐藤拓也投手(現・JR東日本)の前に3打数0安打と抑えられ、チームも2対10で敗れました。
2年夏の福井県大会は、準決勝で福井工大福井に敗れて、甲子園出場はならず。
2年秋からは主将・4番・キャッチャーと、まさに大黒柱としてチームを引っ張り、2年連続の秋の福井県大会優勝!
続く北信越大会でも準優勝を果たしています。
3年春のセンバツでは、創部以来初となるベスト4入りを達成。
巨人をはじめ、プロスカウトから高い評価を得ました。
3年夏の福井県大会では、プロ8球団が視察に訪れるほどの注目を集めています。
しかし準々決勝で、優勝した福井商業に敗れ、ベスト8でした。
高校3年の秋にはプロ志望届を提出しています。
しかし、指名漏れに終わり、セガサミーへ入社しました。
高校のチームメイトには岸本淳希投手(元・中日、現・熊本ゴールデンラークス)、玉村祐典投手(元・西武、現・オールフロンティア)、米満一聖選手(現・東海理化)らがいました。
○社会人時代
1年目から公式戦に出場。
秋の日本選手権で二大大会デビューを果たしています。
2年目の都市対抗野球の2次予選では、打率.352の好成績を残しました。
4年目の秋には、社会人捕手として“唯一”、プロとアマの混成チームである『U-23日本代表』に選ばれています。
○プレースタイル
強肩強打のキャッチャーです。
広角に打ち返すバッティングが魅力で、その打力は高校時代4番を打ち、社会人に入ってもDHを任されることもあるほどです。
遠投105m、二塁送球1.9秒台の強肩。
脚力は、50m走6秒3、右打者で一塁到達タイムが4.6秒前後から4.7秒台とまずまずです。
○彼女
『彼女』について気になっている方が多いようですね。
喜多選手がやられているインスタでは、彼女との2ショット写真が公開されています。
『りなちゃん』と呼ばれていますので、名前は『りな』でしょうか。
写真を見る限り、かなりのラブラブっぷりのようです。
○まとめ
高校時代には指名漏れに終わりましたが、社会人に入ってからは、U-23日本代表に選ばれるなど、成長著しいです。
そろそろプロ入りもあるのではないでしょうか?
残念ながら、高校時代の同級生の岸本投手と玉村投手はプロを引退していますが、喜多選手にはその2人の分までプロに入って活躍してほしいですね。